訂正有価証券報告書-第111期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/07/14 15:48
【資料】
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【項目】
134項目

税効果会計関係

(税効果会計関係)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
繰延税金資産
退職給付引当金8,672百万円7,923百万円
未払賞与902百万円867百万円
投資有価証券評価損5,254百万円4,821百万円
たな卸資産評価損2,182百万円1,490百万円
ゴルフ会員権評価損352百万円295百万円
固定資産評価損61,225百万円66,816百万円
土地再評価差額金28,386百万円25,762百万円
債務履行引受引当金1,489百万円1,331百万円
エクイティ出資評価損14,829百万円7,206百万円
税務上の繰越欠損金-150百万円
組織再編に伴う事業移転7,131百万円6,566百万円
その他11,099百万円10,239百万円
繰延税金資産小計141,525百万円133,471百万円
評価性引当額△61,370百万円△60,717百万円
繰延税金資産合計80,155百万円72,754百万円
繰延税金負債
固定資産圧縮積立金50,354百万円64,973百万円
退職給付信託設定益8,606百万円7,809百万円
土地再評価差額金319,049百万円280,828百万円
その他有価証券評価差額金39,298百万円56,469百万円
固定資産評価差額42,679百万円38,727百万円
その他11,423百万円19,735百万円
繰延税金負債合計471,411百万円468,544百万円
繰延税金の純額(負債)391,255百万円395,790百万円

2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の差異の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
法定実効税率38.01%35.64%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目4.77%0.25%
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△11.90%△9.93%
住民税均等割0.04%0.02%
回収可能性の検討による繰延税金資産の増減32.80%8.56%
税率変更による期末繰延税金資産負債の修正11.02%△9.12%
その他△4.87%△0.20%
税効果会計適用後の法人税等の負担率69.87%25.22%

3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.64%から平成27年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については33.10%に、平成28年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については、32.34%となります。この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額、以下同じ)は6,265百万円減少し、法人税等調整額の金額は同額減少しております。
更に、土地再評価に係る繰延税金負債の金額が28,641百万円、その他有価証券評価差額金に係る繰延税金負債の金額が5,762百万円減少し、純資産の部の土地再評価差額金、その他有価証券評価差額金がそれぞれ同額増加しております。