訂正有価証券報告書-第42期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2016/06/01 10:02
【資料】
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【項目】
134項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
・取得による企業結合
(株式会社ウイングメイトの株式取得)
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ウイングメイト
事業の内容 旅行業
(2)企業結合を行った主な理由
株式会社ウイングメイトは、法人向け海外出張手配・ビジネストラベルマネジメントを主たる事業とする旅行代理店であり、官公庁を始めとして約1,300社の法人取引先を有しております。一方、当社の賃貸事業においては、契約済戸数の50%強が法人契約であり、全国の約45,000社の法人に賃貸住宅及び各種関連サービスの提供を行っております。
株式会社ウイングメイトを傘下に加えることにより、新たな法人サービスの一つとして海外出張手配・ビジネストラベルマネジメント業務を開始するとともに、株式会社ウイングメイトの法人取引先に対して賃貸住宅を提供する機会を獲得することを目的としております。
(3)企業結合日
平成26年10月31日
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したため。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
被取得企業の決算日は12月31日であり、みなし取得日を平成26年12月31日としているため、被取得企業の業績は連結財務諸表には含めておりません。
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価企業結合日に取得した㈱ウイングメイトの普通株式の時価65百万円
取得に直接要した費用アドバイザリー費用等16
取得原価81

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
4百万円
(2)発生原因
取得原価が取得時の時価純資産額を上回ったため。
(3)償却方法及び償却期間
一括償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産112百万円
固定資産35
資産合計147
流動負債70
固定負債-
負債合計70

6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高1,887百万円
営業利益1
当期純損失(△)△8

(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を影響の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
(株式会社もりぞうの株式取得)
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社もりぞう
事業の内容 注文住宅の設計・施工・監理業務
(2)企業結合を行った主な理由
株式会社もりぞうは、関東・中部地方で戸建注文住宅の設計・施工・監理を展開しております。一方、当社の建築請負事業においては、全国約26,000名の土地オーナー様のご自宅など、戸建注文住宅の建築を請け負っております。
株式会社もりぞうとは、平成26年4月より業務提携を行い、共同開発商品を提供して参りましたが、資本関係を構築することにより、当社グループとの連携を一層強化し、両社の更なる発展を目指すことを目的としております。
(3)企業結合日
平成27年3月30日
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得した議決権比率
88.2%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したため。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
みなし取得日を平成27年3月31日としているため、当連結会計年度に係る連結損益計算書には、被取得企業の業績は含めておりません。
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価企業結合日に取得した㈱もりぞうの普通株式の時価1,676百万円
取得に直接要した費用アドバイザリー費用等8
取得原価1,685

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
1,684百万円
当連結会計年度末において、企業結合日における識別可能な資産及び負債の特定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、その時点で入手可能で合理的な情報に基づき、暫定的な会計処理を行っております。
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産1,363百万円
固定資産202
資産合計1,566
流動負債1,333
固定負債232
負債合計1,565

6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高4,395百万円
営業損失(△)△89
当期純損失(△)△174

(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を影響の概算額としております。また、企業結合時に認識されたのれんが、当連結会計年度開始の日に発生したものとして償却額を算定しております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
・共通支配下の取引等
(連結子会社間の吸収合併)
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
①結合企業
企業の名称 株式会社ウイングメイト
事業の内容 旅行業
②被結合企業
企業の名称 株式会社レオパレストラベル
事業の内容 旅行業
(2)企業結合日
平成27年1月1日
(3)企業結合の法的形式
株式会社ウイングメイトを存続会社、株式会社レオパレストラベルを消滅会社とする吸収合併
(4)結合後企業の名称
株式会社ウイングメイト
(5)その他取引の概要に関する事項
当社グループにおいて、ホテルリゾート関連事業を行っている国内連結子会社2社の経営資源を統合することにより、当社グループの既存顧客を中心としたトラベル事業からより広い顧客層に向けた事業展開を図るとともに、グアムリゾート・国内ホテルの販売チャネルの強化、ビジネストラベルマネジメント業務を通じた法人顧客に対するサービスの充実、海外事業とのシナジーを図ることを目的としております。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。