有価証券報告書-第218期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/29 13:04
【資料】
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【項目】
153項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、また、確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度を設けております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
退職給付債務の期首残高21,62721,542
勤務費用1,0561,049
利息費用160159
数理計算上の差異の発生額68△42
退職給付の支払額△1,370△1,647
退職給付債務の期末残高21,54221,062

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
年金資産の期首残高15,93715,662
期待運用収益318313
数理計算上の差異の発生額△8561,693
事業主からの拠出額1,005431
退職給付の支払額△844△1,149
その他102104
年金資産の期末残高15,66217,056

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高4,3694,388
退職給付費用478373
退職給付の支払額△329△344
制度への拠出額△133△137
その他23
退職給付に係る負債の期末残高4,3884,283


(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
積立型制度の退職給付債務19,01818,550
年金資産△16,909△18,409
2,109140
非積立型制度の退職給付債務8,1598,149
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額10,2688,289
退職給付に係る負債10,2688,289
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額10,2688,289

(注) 簡便法を適用した制度を含めている。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
勤務費用(注)954945
利息費用160159
期待運用収益△318△313
数理計算上の差異の償却額△226171
過去勤務費用の償却額△3△3
簡便法で計算した退職給付費用478373
確定給付制度に係る退職給付費用1,0451,334

(注) 確定給付企業年金に対する従業員拠出額を控除している。
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
過去勤務費用△3△3
数理計算上の差異△1,1511,907
合計△1,1541,904


(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
未認識過去勤務費用△18△15
未認識数理計算上の差異1,129△777
合計1,111△793

(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
一般勘定38%35%
株式22%31%
債券36%33%
その他4%1%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
割引率0.3%~0.9%0.3%~0.9%
長期期待運用収益率2.0%2.0%

3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度248百万円、当連結会計年度279百万円であります。