有価証券報告書-第34期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/26 16:27
【資料】
PDFをみる
【項目】
98項目
(4)【役員の報酬等】
○方針
当社の取締役の報酬方針及び報酬の構成・水準については、客観性・透明性の向上を目的に、独立社外取締役2名を含む4名の取締役で構成される人事・報酬委員会を設置し、同委員会の審議を経て取締役会にて決定しております。2018年度は人事・報酬委員会を3回開催したほか、委員会メンバーによる意見交換会を複数回開催しました。
取締役(社外取締役を除く)については、月額報酬と賞与から構成しております。月額報酬は、役位ごとの役割の大きさや責任範囲に基づき、支給することとしております。賞与は、当事業年度の営業利益等を業績指標とし、その達成度合い等を勘案して支給することとしております。また、中長期の業績を反映させる観点から、月額報酬並びに賞与の一定額以上を拠出し役員持株会を通じて自社株式を購入することとし、購入した株式は在任期間中、その全てを保有することとしております。なお、報酬構成割合は、標準的な業績の場合、おおよそ「固定報酬:業績連動報酬=70%:30%」となります。
また、中期経営戦略の達成と持続的成長、及び中長期的な企業価値向上をより強く意識することを目的に、2019年度より中期経営戦略と連動したKPIの達成度に応じて賞与を支給することを検討するとともに、2020年度以降、総報酬に占める業績連動報酬割合を拡大する方向で検討をしております。
社外取締役については、高い独立性の確保の観点から、業績との連動は行わず、月額報酬のみを支給することとしております。
監査役については、監査役の協議にて決定しており、社外取締役と同様の観点から、月額報酬のみを支給することとしております。
○当事業年度に係る取締役及び監査役の報酬等の総額
区 分支給人数月額報酬役員賞与総 額
取締役(社外取締役を除く)13名435百万円112百万円547百万円
監査役(社外監査役を除く)2名74百万円-74百万円
合計15名509百万円112百万円621百万円

(注)1.上記には2018年6月26日開催の第33回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役3名を含んでおります。
2.取締役及び監査役の報酬額については、2006年6月28日開催の第21回定時株主総会において、取締役(15名以内)の報酬額を年額7億5,000万円以内、監査役(5名以内)の報酬額を年額2億円以内と決議いただいております。
3.上記のほか、使用人兼務取締役6名に対する使用人分賞与17百万円があります。
4.役員賞与の支給にあたり、営業利益等の業績指標は計画を達成しております。
○当事業年度に係る社外役員の報酬等の総額
支給人数月額報酬
社外役員の報酬等の総額5名75百万円