四半期報告書-第27期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による、経済活動の停滞、個人消費の低迷などにより、大幅な落ち込みとなりました。緊急事態宣言の解除後は、外出自粛の緩和などを背景に、景気の持ち直しに向けた動きがあったものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せない状況のなか、回復ペースは緩やかにとどまっており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
また、当社グループの事業に関連する、放送、音楽、エンタテインメントの各業界においては、市場環境や消費者ニーズが急速に変容を遂げ、デジタル化やグローバル化の進展に伴い、事業環境は激変しております。加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の動きにより、巣ごもり消費の拡大による放送やデジタル映像・音楽配信など、消費者ニーズの拡大が見込まれるサービスがある一方、ライブハウスの休業や、ライブイベントの延期・中止が相次ぎ、当社グループを取り巻く経営環境に大きな影響が及んでおります。
こうした環境の下、当社グループでは、創業以来行ってきた音楽映像コンテンツの企画制作及び有料多チャンネル放送プラットフォームにおける音楽専門チャンネルの運営をベースとしつつ、ライブイベント展開、デジタルコンテンツ制作や各種デジタルサービス展開、音楽レーベルからアーティストマネジメントに至る展開まで、当社グループが有するあらゆる機能を複合的に活用しながら、多様なメディア・コンテンツ事業を展開し、音楽エンタテインメント企業へと事業転換を図ってまいりました。また、ファンクラブ事業を展開するコネクトプラス㈱、コンセプトカフェ運営を行うインフィニア㈱、映像制作プロダクションの㈱セップ等、これら連結子会社とともに、新たな分野での成長施策の推進、事業領域の拡大に向けた企業グループ経営を推進しております。
当第2四半期連結累計期間においては、こうした事業環境の変化に対応すべく、2020年7月5日に有料課金型ライブ配信サービス「LIVEWIRE」をスタートいたしました。アーティストそれぞれに合った空間・映像演出にこだわり、当社ならではのライブ配信をお届けすることで、多くのファンの方から支持を得ております。また、毎年山中湖で開催している当社主催の野外ライブイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」が新型コロナウイルス感染症拡大の影響により今年は開催できなかったことを受け、2020年8月29日、30日に、オンラインイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHARE supported by au 5G LIVE」を開催いたしました。4つの拠点から、生ライブやアーティストのスタジオトーク、同野外ライブイベントのアーカイブ映像など多彩なコンテンツを配信いたしました。さらに、2020年9月26日、27日には、いわゆる“3密”を避けて車に乗ったまま安心してライブを楽しむことができる野外音楽イベント「DRIVE IN LIVE “PARKED”」を山中湖交流プラザ きららにおいて開催いたしました。当社では、引き続き新しいイベントやビジネスを企画してまいります。
また、2020年8月11日には、オランダ王国に本社を置き、音楽デジタルディストリビューション事業「FUGA」を運営する INDEPENDENT IP B.V.(以下、「FUGA社」)との間で、日本における音楽配信事業を共同運営する合弁会社の設立に関する基本合意書を締結し、合弁会社設立の最終合意に向けて協議を開始いたしました。音楽配信事業は、定額制音楽配信サービス市場の伸長に伴い、堅調に成長を続けておりますが、当社が持つ日本国内の音楽ビジネスにおけるノウハウと、FUGA社が持つ高いシステム開発力及び世界的なマーケティングネットワークを相互補完的に組み合わせることで、より一層の事業の拡大が図れると考えております。
これら取り組みの結果、売上高は5,554,965千円と前年同期比3,125,549千円減(同36.0%減)となりました。また、各段階利益につきましても、営業損益は営業損失244,079千円と前年同期比455,166千円減(前年同期は営業利益211,086千円)、経常損益は経常損失134,867千円と前年同期比357,615千円減(前年同期は経常利益222,748千円)、親会社株主に帰属する四半期純損益は親会社株主に帰属する四半期純損失174,532千円と前年同期比270,082千円減(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益95,549千円)と、減収減益となりました。
なお、当社グループは、連結経常利益水準を安定させ、さらに向上させることを経営の目標としておりますが、当連結会計年度における経常損失は134,867千円となりました。
当社グループの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係る主な経営成績は以下のとおりであります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①メディア・コンテンツ セグメント
当セグメントにつきましては、音楽チャンネル運営を中心とするメディア事業、イベント・コンテンツプロデュース事業、アーティストマネジメント事業、レーベル・ディストリビューション事業及び「WWW」「WWW X」を運営するライブハウス事業などの事業ユニットを中心に、連結子会社コネクトプラス㈱のファンクラブ事業、インフィニア㈱のコンセプトカフェ事業等を加えて、各事業分野の成長施策の推進にあたっております。
メディア事業においては、有料放送収入が減少したものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、番組収録などを予定通りに実施することができず、番組制作費やプロモーション費用が未消化となり、前年同期比で減収増益となりました。レーベル・ディストリビューション事業においては、デジタル音楽配信売上が増加したものの、パッケージ販売売上が減少したことにより、前年同期比で減収減益となりました。イベント・コンテンツプロデュース事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、当社主催の夏フェスイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2020」が中止となるなど、ライブイベントの延期や中止が相次いだことにより、前年同期比で減収減益となりました。アーティストマネジメント事業においては、ライブイベントの延期や中止が相次いだことにより、前年同期比で減収となりました。また、ライブハウス事業及びインフィニア㈱のコンセプトカフェ事業においては、店舗の休業を実施したことなどにより、前年同期比で減収減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は5,119,931千円と前年同期比2,955,540千円減(同36.6%減)となり、セグメント損益(経常損益)につきましてはセグメント損失(経常損失)106,828千円と前年同期比357,457千円減(前年同期はセグメント利益(経常利益)250,629千円)となりました。
当セグメントの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係る主な経営成績は以下のとおりであります。
②映像制作 セグメント
当セグメントにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、映像制作案件の収録の延期が相次いだことなどにより、売上高は435,033千円と前年同期比170,009千円減(同28.1%減)となり、セグメント損益(経常損益)につきましてはセグメント損失(経常損失)10,740千円と前年同期比25,032千円減(前年同期はセグメント利益(経常利益)14,292千円)となりました。
当セグメントの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係る主な経営成績は以下のとおりであります。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、主に現金及び預金が262,124千円、受取手形及び売掛金が379,583千円減少、また減価償却累計額及び減損損失累計額が101,070千円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ848,027千円減少し、6,963,134千円となりました。
負債につきましては、主に買掛金が59,004千円、未払金が308,142千円、賞与引当金が65,928千円、その他流動負債が90,104千円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ559,767千円減少し、2,854,860千円となりました。また、純資産は利益剰余金が前連結会計年度末に比べ288,020千円減少したことなどにより、4,108,274千円となりました。
当社グループの最近4ヵ年の連結会計年度及び当第2四半期連結会計期間に係る主な財政状態は以下のとおりであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、262,124千円の使用となり、資金の四半期末残高は、2,303,118千円となりました。これは、営業活動により42,098千円、投資活動により99,977千円、財務活動により120,048千円使用したことによるものであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の使用は、42,098千円(前年同期は93,295千円の使用)となりました。これは主に、減価償却費の計上により101,183千円、無形固定資産償却費により41,206千円、売上債権の減少により379,583千円、たな卸資産の減少により50,504千円、退職給付に係る負債の増加により41,072千円、法人税等の還付額により132,975千円獲得した一方で、税金等調整前四半期純損失により135,565千円、その他の流動資産の増加により101,419千円、仕入債務の減少により59,004千円、その他の流動負債の減少により457,574千円、賞与引当金の減少により65,928千円使用したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の使用は、99,977千円(前年同期は244,126千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により23,894千円、無形固定資産の取得により70,518千円使用したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の使用は、120,048千円(前年同期は119,982千円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払により113,307千円使用したことなどによるものであります。
当社グループの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(単位:千円)
キャッシュ・フロー関連指標の推移
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
※ キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
新型コロナウイルス感染症の影響に関し、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について変更を行っております。
変更の内容については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりです。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、外注費のほか、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は主に、設備投資やシステム投資等によるものであります。また、株主還元につきましては、財務の健全性等に留意しつつ、配当政策に基づき実施してまいります。
当社グループは、有料放送事業を始めとする既存事業により、事業運営上必要なキャッシュ・フローを安定的に確保し、それを原資として新規事業の資金を賄うことや、株主還元を実施することを基本方針としており、経営計画に照らして、必要な資金(銀行借入)を調達するようにしております。なお、当第2四半期連結会計期間末時点の借入金はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による、経済活動の停滞、個人消費の低迷などにより、大幅な落ち込みとなりました。緊急事態宣言の解除後は、外出自粛の緩和などを背景に、景気の持ち直しに向けた動きがあったものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せない状況のなか、回復ペースは緩やかにとどまっており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
また、当社グループの事業に関連する、放送、音楽、エンタテインメントの各業界においては、市場環境や消費者ニーズが急速に変容を遂げ、デジタル化やグローバル化の進展に伴い、事業環境は激変しております。加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の動きにより、巣ごもり消費の拡大による放送やデジタル映像・音楽配信など、消費者ニーズの拡大が見込まれるサービスがある一方、ライブハウスの休業や、ライブイベントの延期・中止が相次ぎ、当社グループを取り巻く経営環境に大きな影響が及んでおります。
こうした環境の下、当社グループでは、創業以来行ってきた音楽映像コンテンツの企画制作及び有料多チャンネル放送プラットフォームにおける音楽専門チャンネルの運営をベースとしつつ、ライブイベント展開、デジタルコンテンツ制作や各種デジタルサービス展開、音楽レーベルからアーティストマネジメントに至る展開まで、当社グループが有するあらゆる機能を複合的に活用しながら、多様なメディア・コンテンツ事業を展開し、音楽エンタテインメント企業へと事業転換を図ってまいりました。また、ファンクラブ事業を展開するコネクトプラス㈱、コンセプトカフェ運営を行うインフィニア㈱、映像制作プロダクションの㈱セップ等、これら連結子会社とともに、新たな分野での成長施策の推進、事業領域の拡大に向けた企業グループ経営を推進しております。
当第2四半期連結累計期間においては、こうした事業環境の変化に対応すべく、2020年7月5日に有料課金型ライブ配信サービス「LIVEWIRE」をスタートいたしました。アーティストそれぞれに合った空間・映像演出にこだわり、当社ならではのライブ配信をお届けすることで、多くのファンの方から支持を得ております。また、毎年山中湖で開催している当社主催の野外ライブイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」が新型コロナウイルス感染症拡大の影響により今年は開催できなかったことを受け、2020年8月29日、30日に、オンラインイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHARE supported by au 5G LIVE」を開催いたしました。4つの拠点から、生ライブやアーティストのスタジオトーク、同野外ライブイベントのアーカイブ映像など多彩なコンテンツを配信いたしました。さらに、2020年9月26日、27日には、いわゆる“3密”を避けて車に乗ったまま安心してライブを楽しむことができる野外音楽イベント「DRIVE IN LIVE “PARKED”」を山中湖交流プラザ きららにおいて開催いたしました。当社では、引き続き新しいイベントやビジネスを企画してまいります。
また、2020年8月11日には、オランダ王国に本社を置き、音楽デジタルディストリビューション事業「FUGA」を運営する INDEPENDENT IP B.V.(以下、「FUGA社」)との間で、日本における音楽配信事業を共同運営する合弁会社の設立に関する基本合意書を締結し、合弁会社設立の最終合意に向けて協議を開始いたしました。音楽配信事業は、定額制音楽配信サービス市場の伸長に伴い、堅調に成長を続けておりますが、当社が持つ日本国内の音楽ビジネスにおけるノウハウと、FUGA社が持つ高いシステム開発力及び世界的なマーケティングネットワークを相互補完的に組み合わせることで、より一層の事業の拡大が図れると考えております。
これら取り組みの結果、売上高は5,554,965千円と前年同期比3,125,549千円減(同36.0%減)となりました。また、各段階利益につきましても、営業損益は営業損失244,079千円と前年同期比455,166千円減(前年同期は営業利益211,086千円)、経常損益は経常損失134,867千円と前年同期比357,615千円減(前年同期は経常利益222,748千円)、親会社株主に帰属する四半期純損益は親会社株主に帰属する四半期純損失174,532千円と前年同期比270,082千円減(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益95,549千円)と、減収減益となりました。
なお、当社グループは、連結経常利益水準を安定させ、さらに向上させることを経営の目標としておりますが、当連結会計年度における経常損失は134,867千円となりました。
当社グループの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係る主な経営成績は以下のとおりであります。
| 回次 | 第23期 第2四半期 連結累計期間 | 第24期 第2四半期 連結累計期間 | 第25期 第2四半期 連結累計期間 | 第26期 第2四半期 連結累計期間 | 第27期 第2四半期 連結累計期間 |
| 会計期間 | 自2016年 4月1日 至2016年 9月30日 | 自2017年 4月1日 至2017年 9月30日 | 自2018年 4月1日 至2018年 9月30日 | 自2019年 4月1日 至2019年 9月30日 | 自2020年 4月1日 至2020年 9月30日 |
| 売上高 (千円) | 7,154,658 | 7,646,285 | 7,385,910 | 8,680,515 | 5,554,965 |
| 営業利益又は営業損失(△) (千円) | 320,660 | 490,439 | 237,163 | 211,086 | △244,079 |
| 経常利益又は経常損失(△) (千円) | 337,551 | 500,812 | 239,800 | 222,748 | △134,867 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) (千円) | 211,607 | 335,895 | 157,875 | 95,549 | △174,532 |
| 売上高経常利益率(%) | 4.7 | 6.5 | 3.2 | 2.6 | △2.4 |
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①メディア・コンテンツ セグメント
当セグメントにつきましては、音楽チャンネル運営を中心とするメディア事業、イベント・コンテンツプロデュース事業、アーティストマネジメント事業、レーベル・ディストリビューション事業及び「WWW」「WWW X」を運営するライブハウス事業などの事業ユニットを中心に、連結子会社コネクトプラス㈱のファンクラブ事業、インフィニア㈱のコンセプトカフェ事業等を加えて、各事業分野の成長施策の推進にあたっております。
メディア事業においては、有料放送収入が減少したものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、番組収録などを予定通りに実施することができず、番組制作費やプロモーション費用が未消化となり、前年同期比で減収増益となりました。レーベル・ディストリビューション事業においては、デジタル音楽配信売上が増加したものの、パッケージ販売売上が減少したことにより、前年同期比で減収減益となりました。イベント・コンテンツプロデュース事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、当社主催の夏フェスイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2020」が中止となるなど、ライブイベントの延期や中止が相次いだことにより、前年同期比で減収減益となりました。アーティストマネジメント事業においては、ライブイベントの延期や中止が相次いだことにより、前年同期比で減収となりました。また、ライブハウス事業及びインフィニア㈱のコンセプトカフェ事業においては、店舗の休業を実施したことなどにより、前年同期比で減収減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は5,119,931千円と前年同期比2,955,540千円減(同36.6%減)となり、セグメント損益(経常損益)につきましてはセグメント損失(経常損失)106,828千円と前年同期比357,457千円減(前年同期はセグメント利益(経常利益)250,629千円)となりました。
当セグメントの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係る主な経営成績は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 回次 | 第23期 第2四半期 連結累計期間 | 第24期 第2四半期 連結累計期間 | 第25期 第2四半期 連結累計期間 | 第26期 第2四半期 連結累計期間 | 第27期 第2四半期 連結累計期間 |
| 会計期間 | 自2016年 4月1日 至2016年 9月30日 | 自2017年 4月1日 至2017年 9月30日 | 自2018年 4月1日 至2018年 9月30日 | 自2019年 4月1日 至2019年 9月30日 | 自2020年 4月1日 至2020年 9月30日 |
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 6,585,972 | 7,002,640 | 6,808,403 | 8,075,472 | 5,119,931 |
| セグメント間の内部売上高又は 振替高 | 220 | - | - | - | - |
| 計 | 6,586,192 | 7,002,640 | 6,808,403 | 8,075,472 | 5,119,931 |
| セグメント利益又はセグメント損失(△) | 335,735 | 478,241 | 250,875 | 250,629 | △106,828 |
②映像制作 セグメント
当セグメントにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、映像制作案件の収録の延期が相次いだことなどにより、売上高は435,033千円と前年同期比170,009千円減(同28.1%減)となり、セグメント損益(経常損益)につきましてはセグメント損失(経常損失)10,740千円と前年同期比25,032千円減(前年同期はセグメント利益(経常利益)14,292千円)となりました。
当セグメントの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係る主な経営成績は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 回次 | 第23期 第2四半期 連結累計期間 | 第24期 第2四半期 連結累計期間 | 第25期 第2四半期 連結累計期間 | 第26期 第2四半期 連結累計期間 | 第27期 第2四半期 連結累計期間 |
| 会計期間 | 自2016年 4月1日 至2016年 9月30日 | 自2017年 4月1日 至2017年 9月30日 | 自2018年 4月1日 至2018年 9月30日 | 自2019年 4月1日 至2019年 9月30日 | 自2020年 4月1日 至2020年 9月30日 |
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 568,685 | 643,644 | 577,507 | 605,042 | 435,033 |
| セグメント間の内部売上高又は 振替高 | 19,273 | 14,220 | 32,095 | 33,351 | 23,310 |
| 計 | 587,959 | 657,865 | 609,602 | 638,393 | 458,344 |
| セグメント利益又はセグメント損失(△) | 14,462 | 27,838 | 27,638 | 14,292 | △10,740 |
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、主に現金及び預金が262,124千円、受取手形及び売掛金が379,583千円減少、また減価償却累計額及び減損損失累計額が101,070千円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ848,027千円減少し、6,963,134千円となりました。
負債につきましては、主に買掛金が59,004千円、未払金が308,142千円、賞与引当金が65,928千円、その他流動負債が90,104千円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ559,767千円減少し、2,854,860千円となりました。また、純資産は利益剰余金が前連結会計年度末に比べ288,020千円減少したことなどにより、4,108,274千円となりました。
当社グループの最近4ヵ年の連結会計年度及び当第2四半期連結会計期間に係る主な財政状態は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 回次 | 第23期 | 第24期 | 第25期 | 第26期 | 第27期 第2四半期 連結会計期間 |
| 会計期間 | 自2016年 4月1日 至2017年 3月31日 | 自2017年 4月1日 至2018年 3月31日 | 自2018年 4月1日 至2019年 3月31日 | 自2019年 4月1日 至2020年 3月31日 | 自2020年 7月1日 至2020年 9月30日 |
| 総資産 | 7,912,944 | 8,045,653 | 8,029,158 | 7,811,162 | 6,963,134 |
| 負債 | 3,734,244 | 3,647,235 | 3,586,636 | 3,414,628 | 2,854,860 |
| 純資産 | 4,178,699 | 4,398,417 | 4,442,522 | 4,396,533 | 4,108,274 |
(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、262,124千円の使用となり、資金の四半期末残高は、2,303,118千円となりました。これは、営業活動により42,098千円、投資活動により99,977千円、財務活動により120,048千円使用したことによるものであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の使用は、42,098千円(前年同期は93,295千円の使用)となりました。これは主に、減価償却費の計上により101,183千円、無形固定資産償却費により41,206千円、売上債権の減少により379,583千円、たな卸資産の減少により50,504千円、退職給付に係る負債の増加により41,072千円、法人税等の還付額により132,975千円獲得した一方で、税金等調整前四半期純損失により135,565千円、その他の流動資産の増加により101,419千円、仕入債務の減少により59,004千円、その他の流動負債の減少により457,574千円、賞与引当金の減少により65,928千円使用したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の使用は、99,977千円(前年同期は244,126千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により23,894千円、無形固定資産の取得により70,518千円使用したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の使用は、120,048千円(前年同期は119,982千円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払により113,307千円使用したことなどによるものであります。
当社グループの最近5ヵ年の第2四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 回次 | 第23期 第2四半期 連結累計期間 | 第24期 第2四半期 連結累計期間 | 第25期 第2四半期 連結累計期間 | 第26期 第2四半期 連結累計期間 | 第27期 第2四半期 連結累計期間 |
| 会計期間 | 自2016年 4月1日 至2016年 9月30日 | 自2017年 4月1日 至2017年 9月30日 | 自2018年 4月1日 至2018年 9月30日 | 自2019年 4月1日 至2019年 9月30日 | 自2020年 4月1日 至2020年 9月30日 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 49,908 | 8,012 | △232,796 | △93,295 | △42,098 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △390,636 | △153,769 | △176,472 | △244,126 | △99,977 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △123,970 | △128,697 | △118,203 | △119,982 | △120,048 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 1,876,869 | 2,399,515 | 2,321,031 | 2,157,752 | 2,303,118 |
キャッシュ・フロー関連指標の推移
| 回次 | 第23期 第2四半期 連結累計期間 | 第24期 第2四半期 連結累計期間 | 第25期 第2四半期 連結累計期間 | 第26期 第2四半期 連結累計期間 | 第27期 第2四半期 連結累計期間 |
| 会計期間 | 自2016年 4月1日 至2016年 9月30日 | 自2017年 4月1日 至2017年 9月30日 | 自2018年 4月1日 至2018年 9月30日 | 自2019年 4月1日 至2019年 9月30日 | 自2020年 4月1日 至2020年 9月30日 |
| 自己資本比率(%) | 52.5 | 52.5 | 55.0 | 51.5 | 59.0 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 89.0 | 84.0 | 90.5 | 69.4 | 75.7 |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率 (年) | 3.7 | 18.8 | △0.2 | △0.6 | △1.0 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍) | 71.5 | 12.2 | △560.3 | △237.8 | △139.6 |
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
※ キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
新型コロナウイルス感染症の影響に関し、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について変更を行っております。
変更の内容については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりです。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、外注費のほか、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は主に、設備投資やシステム投資等によるものであります。また、株主還元につきましては、財務の健全性等に留意しつつ、配当政策に基づき実施してまいります。
当社グループは、有料放送事業を始めとする既存事業により、事業運営上必要なキャッシュ・フローを安定的に確保し、それを原資として新規事業の資金を賄うことや、株主還元を実施することを基本方針としており、経営計画に照らして、必要な資金(銀行借入)を調達するようにしております。なお、当第2四半期連結会計期間末時点の借入金はありません。