有価証券報告書-第95期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に基づき作成されております。具体的には「第5 経理の状況 1 財務諸表等 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
当社は大幅な見積りに依存する会計処理は行っておらず、見積り等の不確実性による財務諸表への重要な影響の可能性は少ないものと考えております。
(2) 当事業年度の財政状態の分析
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ398百万円減少し、19,001百万円となりました。これは主に固定資産が減価償却の実施等により減少したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ386百万円減少し、17,101百万円となりました。これは主に短期借入金が減少したことによります。
純資産は、前事業年度末に比べ11百万円減少し、1,899百万円となりました。これは主に利益剰余金が減少したことによります。
(3) 当事業年度の経営成績の分析
当社の売上高は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」にて記載のとおりであります。宿泊部門においては、欧米やアジアからの外国人客増加に伴い売上増、宴会部門においては婚礼宴会の大幅な減少などが響き売上減、レストラン部門においては、各レストランともに堅調に売上を伸ばしたことで、売上増となりました。全体の売上高としましては、前事業年度に比べ1.3%増の10,475百万円となりました。原価面におきましては売上高の増加に伴い、前事業年度に比べ1.0%増の2,290百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、水道光熱費の大幅な増加などにより、前事業年度に比べ1.8%増の7,789百万円となりました。
その結果、経常利益は前事業年度に比べ88.0%減の7百万円、当期純利益は1百万円(前年同期比94.8%減)となりました。なお利益剰余金は735百万円となりました。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の売上高は、日本全国及び世界各国からのお客様を受入れております。そのため、自然災害や疾病等の発生により大きく減少する可能性があります。さらに、企業業績の低迷による法人利用の減少、少子化に伴う婚礼件数の減少などが考えられます。また食事の提供及び食品の販売をおこなっており、新たな病原菌や食品衛生の瑕疵等により食中毒事案が発生した場合、ブランドイメージの失墜により、業績が影響を受ける可能性があります。
(5) 戦略的現状と見通し
2014年度の当社は創業126周年を迎えることから、「伝統は未来のために」との理念の下、足下を確りと見直し、将来への備えを万全として努力をしてゆく所存です。とりわけ、当社の基本理念でもあります「顧客第一主義に徹し、お客様に心の満足を提供する」に基づき、国内外よりお越しになるお客様や、地元京都のお客様にも常に「ワクワク感」を提供できる魅力あるホテルであるよう努力を重ねてまいります。また、新規出店に関しましても前向きに進めていきたいと考えています。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」にて記載のとおりでありますが、
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は短期借入金の返済などにより前事業年度末に比べ203百万円減少し、当事業年度末には397百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は、営業活動の結果得られた資金は651百万円、投資活動の結果使用した資金は615百万円、財務活動の結果使用した資金は239百万円となりました。