有価証券報告書-第63期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/23 10:06
【資料】
PDFをみる
【項目】
88項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりである。
①経営成績の状況
当事業年度における我が国の経済は、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い経済活動の停滞により企業収益や個人消費が悪化し、極めて厳しい状況で推移した。各種政策効果や海外経済改善から持ち直しの動きが見られるものの、感染再拡大の懸念から対面型サービス消費を中心に下押し圧力の強い状況が続いている。
ゴルフ場業界においては、依然として少子高齢化に伴うゴルフ人口の減少問題を抱える中、コロナ禍の影響により収益が大幅に悪化するなど、なお一層厳しい状況で推移した。
このような情勢の中、当社においては、第一波の緊急事態宣言下で一時臨時休業や倶楽部競技を中止にするなどにより上期の来場者数が大幅に落ち込んだ他、下期はメンバーの来場者数が回復したもののビジターは低調が続き、総来場者数は前期比3,253人減少の31,636人となった。
収入面においては、ビジター来場者数やコンペ需要の大幅な落ち込みにより、プレー収入や食堂収入が減少し、売上高は前期比113,449千円減少の447,173千円となった。
費用面においては、給与・賞与等人件費や減価償却費の減少の他、前年度の60周年行事に関わる費用(競技費・接待交際費)の減少等により、売上原価と販売費及び一般管理費の合計は前期比74,709千円減少の633,678千円となった。
この結果、営業損失は186,504千円(前期は147,765千円の損失)となった。
一方営業外損益においては、会員登録料の減少(前期比26,500千円減)等により138,962千円(前期比26,972千円減)の利益となった。
以上により、経常損益は47,542千円の損失(前期は18,168千円の利益)となり、当期純損失は48,152千円(前期は9,226千円の利益)となった。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期末に比べ31,709千円減少の464,963千円となった。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は13,590千円(前期は107,917千円の獲得)となった。
これは主に税引前当期純損失、減価償却費の計上及び前払金の増加、未払金・未払法人税等の減少によるも のである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は18,119千円で、前期比21.8%減少した。
これは主に有形固定資産の取得による支出によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の収支はなかった。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は、生産を行っていないため、該当事項なし。
b.受注実績
当社は、受注生産を行っていないため、該当事項なし。
c.販売実績
当事業年度の営業収入の実績を科目別に示すと次のとおりである。
第63期
(自 令和2年4月1日
至 令和3年3月31日)
金額(千円)前年同期比(%)
メンバーフィ55,388104.9
ビジターフィ97,11959.8
キャディーフィ133,95879.9
ロッカーフィ2,28068.4
カートフィ23,197124.4
食堂委託14,12967.9
売店5,51864.2
会費84,29599.2
その他31,28575.1
合計447,17379.7

(注)上記の金額には消費税等は含まれていない。
④財政状態の状況
当事業年度の財政状態については、当事業年度末における総資産は1,808,716千円となり、前期末と比較し62,791千円減少した。
その主な要因は、現金及び預金が31,709千円、有形固定資産が55,555千円減少したこと、前払金が33,000千円増加したことなどによるものである。
負債合計は175,590千円で、前期末と比べ14,639千円減少した。
その主な要因は、未払金が6,281千円、未払法人税等が3,561千円、長期預り保証金が3,000千円減少したことなどによるものである。
純資産合計は1,633,126千円で、前期末と比べ48,152千円減少となった。
その主な要因は、当期純損失48,152千円を計上したことによるものである。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。
なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものである。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されている。
財務諸表の作成に当たっては、営業債権、有形・無形固定資産、法人税等、退職給付引当金、繰延税金資産等の計上に関して、重要な会計方針及び会計上の見積りによる判断を行っている。会計上の見積り及びその基礎となる仮定は過去の実績やその時点での入手可能な情報等を基に、合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で判断しており、新型コロナウィルス感染症の影響をはじめとする様々な見積り根拠となる仮定又は条件等の変化により、見積り内容が実際の結果と異なる可能性がある。
当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載している。
なお、会計上の見積りに対する新型コロナウィルス感染症の影響に関して、当事業年度の財務諸表における会計上の見積りが及ぼす影響は軽微であると判断している。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、当社は、良好なコース施設、サービス等の品質面での優位性を強調して来場者の獲得を図っているが、当業界でさらに激化している顧客獲得のための低価格競争が大きく影響する。また、天候不順や自然災害が来場者数に与える影響も大きい。
当事業年度の経営成績は、新型コロナウィルス感染症拡大による混乱が影響しビジターの来場者数が減少したことで、売上高は前期に比べ減少した。一方の経費面では、給与・賞与等の人件費や減価償却費の他、前期の60周年記念行事に関わる費用の減少等により前期に比べ減少した。その結果、営業損失は拡大し、当期純損失は48,152千円(前期は9,226千円の利益)となった。
③資本の財源及び資金の流動性
資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費・コース維持費・修繕費・固定資産税等の売上原価と販売費及び一般管理費等の営業費用である。投資を目的とした資金需要は、コース内設備やクラブハウス等を維持更新していく為の設備投資等によるものである。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針にしている。
短期運転資金及び設備投資などの長期運転資金については、何れも内部留保による自己資金を基本としている。
当事業年度のキャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりである。また、財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ④財政状態の状況」に記載のとおりである。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。