有価証券報告書-第63期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/29 10:05
【資料】
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【項目】
77項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりである。
① 財政状態及び経営成績の状況
コロナ感染者の増加にもかかわらず入場者は前年を大きく上廻る結果となり、4期ぶりの経常利益計上となっ
た。また、株主である会員に今後とも快適なプレーを楽しんでもらえるように、会員が潜在的に増加することが
無いことを明確に示すため保有していた自社株式400株を令和3年9月30日に消却した。
a.財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ28,073千円増加し、3,797,636千円となった。
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ452千円増加し、2,499,458千円となった。
当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ27,621千円増加し、1,298,178千円となった。
b.経営成績
当事業年度の営業日数は前事業年度より1日減少し322日となった。来場者に関してはコロナ禍にも拘らず
前年比117.3%の53,369名となった。
これらの結果、売上高は前事業年度に比べ140,589千円増加して916,284千円と増収になった。また、年会費・ロッカーフィーが39,157千円増収になったのは今期年会費の改訂を行った影響である。
一方で、売上原価並びに販売費及び一般管理費は新卒キャディの採用、前年から繰り延べた修繕の実施及び
60周年記念品作成費用等で前事業年度に比べ123,957千円増加し1,032,053千円となった。
その結果、営業損益は115,768千円の損失となった。
また、営業外収益の名義書換料が前事業年度より27,500千円増加し128,000千円となり、その結果、経常損益は40,808千円の利益となり、税金負担後の当期純利益は27,593千円となった。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、577,325千円となり、前事業年度末より128,461千円増加した。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度が69,924千円の入金超過であったのに対し、当事業年度は164,650千円の入金超過となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度が94,040千円の収入超過であったのに対し、当事業年度は30,510千円の収入超過となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度が36,072千円の支出超過であったのに対し、当事業年度は66,699千円の支出超過となった。
③生産、受注及び販売の実績
当事業年度における販売実績は次のとおりである。
区 分第62期
令和2年1月1日から
令和2年12月31日まで
第63期
令和3年1月1日から
令和3年12月31日まで
金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%)
年会費及びロッカー収入171,05422.1210,21222.9
プレイ収入470,87160.7549,98660.0
食堂売店売上高112,78714.5133,74914.6
その他収入20,9802.722,3362.4
合計775,694100.0916,284100.0

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものである。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
当事業年度の売上高916,284千円を見ると、前事業年度に比較し18.1%増の140,589千円の増収となって
いる。内訳を分析すると次のようになる。
年会費及びロッカー収入は、会員数の多少の増減はあるものの年間においてほぼ一定であるが、当期は会費の値上げを実施したことにより39,157千円増加し、210,212千円となった。
一方、プレイ収入は、前事業年度に比較して16.8%増の79,114千円増加し、549,986千円と増収となった。これは入場者がコロナ禍にも拘らず前事業年度と比較して17.3%増の7,865名増加したことによる。
食堂売店売上高は入場者数増加により前事業年度に比べ20,961千円増加し、133,749千円となった。
また、その他収入が前事業年度より1,356千円増加し22,336千円になった。
第62期
令和2年1月1日から
令和2年12月31日まで
第63期
令和3年1月1日から
令和3年12月31日まで
増減
営業日数(日)323322△1
メンバー(人)30,74735,2134,466
ゲスト(人)14,75718,1563,399
合計(人)45,50453,3697,865
プレイ収入(千円)470,871549,98679,114
1人当たりプレイ収入(円)10,34810,305△43

当事業年度は新卒キャディ9名採用した事、前年繰り越した修繕を実施した事、60周年記念品を制作した事及び松枯れ防止対策等で肥料・除草剤が増加した事等で前事業年度に対し営業費用では123,957千円増加し1,032,053千円となった。この結果営業損失は115,768千円となったが前事業年度に対して16,632千円の増益と
なった。
営業外収益に計上している名義書換料について、当事業年度は名義変更を申請する人が多く、家族会員を含めて27,500千円増加し128,000千円となった。このため、営業外収益は前事業年度より24,314千円増加し、156,644千円となり、営業損失を上回ることができ40,808千円の経常利益となった。立木の伐採があり、固定資産除却損が196千円発生し、法人税等を13,017千円負担した結果当期純利益は27,593千円となった。
b.財政状態の分析
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ28,073千円増加し、3,797,636千円となった。流動資産は76,281千円増加し、1,383,796千円になった。これは前事業年度に比べ営業キャッシュ・フローが改善したことで現金及び預金が78,461千円増加したことによる。一方、固定資産は、48,208千円減少し、2,413,840千円となった。うち有形固定資産は、南NO2防球ネット新設工事など53,521千円を取得したが、減価償却費が64,807千円となり、結果として11,483千円減少し、2,368,129千円となった。無形固定資産は減価償却費が563千円となったため、3,187千円となった。投資その他の資産は、前事業年度末より36,161千円減少し、42,523千円となったが、これは敷金2件の返金により34,400千円減少したことによる。
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ452千円増加し、2,499,458千円となった。流動負債は前事業年度末より29,511千円増加し、133,680千円となった。主な原因は設備購入による未払金が12,416千円増加したこと、また未払法人税等が10,832千円増加したことによる。これは、前事業年度に比べて課税所得が増加したことによる。一方、固定負債は29,059千円減少し、2,365,777千円となった。主な減少要因は、会員預り保証金が前事業年度末より55,000千円減少し、1,958,000千円となったことによる。これは主に、過去、保証金を収受していなかった会員権について名義書換となった場合1百万円を拠出してもらう一方、2百万円の保証金を拠出していた会員権について名義書換した場合は1百万円を返還していることから、当事業年度は返還の方が多かったためである。
当事業年度末の純資産の合計は、前事業年度末に比べ27,621千円増加し、1,298,178千円となった。これは主に当期純利益27,593千円を計上したことによる。また、当事業年度において保有していた400株の自己株式全株を消却したことにより自己株式が0となり資本剰余金を取り崩し繰越利益剰余金に振り替えた。
c. キャッシュ・フローの分析
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は577,325千円となり、前事業年度末より128,461千円増加した。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度において税引前当期純損失が927千円であったのに対し当事業年度の税引前当期純利益が40,611千円と大幅に改善した。これは入場者の増加により売上高が増加したことと減価償却費が65,371千円あったことで164,650千円の入金超過となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度が94,040千円の収入超過であったのに対し、当事業年度は30,510千円の収入超過であった。これは、前事業年度は定期預金100,000千円の払戻による収入があったが有形固定資産の取得による支出を5,960千円と抑制したことによる。当事業年度は定期預金50,000千円の払戻による収入があったが有形固定資産の取得による支出が19,489千円となった結果である。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度は36,072千円の支出超過であったのに対し、当事業年度は66,699千円の支出超過となった。この原因は、会員権の名義書換に伴うものである。収受した会員預り保証金が前事業年度は58,000千円であったのに対し、当事業年度は69,400千円と収入が11,400千円増加、一方返還した会員預り保証金は、前事業年度が90,000千円、当事業年度は129,200千円と支出が39,200千円増加となった結果である。
d. 資本の財源及び資金の流動性について
当事業年度における現金及び現金同等物は前事業年度より128,461千円増加し、577,325千円となったが、資金ポジションは変更していない。今後の資金需要に対しては、自己資金で賄うことを原則としており、外部借入による資金調達を行うことは考えていない。
②重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されている。
この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いるが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性がある。
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりである。
(固定資産の減損)
「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りで
ある。

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