半期報告書-第60期(平成28年1月1日-平成28年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものである。
(1) 経営成績の分析
当中間会計期間における営業収益は、133,614千円であり、前中間会計期間131,218千円と比べ、2,396千円(1.8%)増加した。その主な要因は、来場客数の減少に伴うゴルフ営業収入が99,005千円と、前中間会計期間106,701千円と比べ、7,695千円(7.2%)減少したこと、太陽光発電所の設備増設に伴い売電収入が34,609千円と、前中間会計期間24,517千円と比べ、10,091千円(41.1%)増加したことによるものである。
当中間会計期間における売上総利益は、59,344千円であり前中間会計期間51,323千円と比べ、8,020千円(15.6%)増加した。その主な要因は、上記で述べたとおり太陽光発電の売電収入が増収となったこととによるものである。
当中間会計期間における営業損益は、9,920千円の損失であり前中間会計期間13,806千円の損失と比べ、3,885千円(28.1%)の損失となった。
次に、当中間会計期間の経常損益は6,142千円の損失となり、前中間会計期間5,375千円の損失と比べ、151千円(2.5%)の損失増加となった。その主な要因は、受取手数料が前年同期に比べて2,480千円減少したことによるものである。
当中間会計期間の税引前中間純損失は6,142千円で、前中間会計期間の同損失5,991千円と比べ、151千円(2.5%)の損失増加となった。
(2) 財政状態の分析
①流動資産
当中間会計期間末における流動資産の残高は、32,378千円で前事業年度末52,193千円と比べ、19,815千円(37.9%)減少した。その主な要因は、現金及び預金が13,738千円減少したことと、その他の流動資産のうち未収消費税等が8,011千円減少したことによるものである。
②固定資産
当中間会計期間末における固定資産の残高は、1,473,517千円で前事業年度末1,483,085千円と比べ、9,567千円(0.6%)減少した。その主な要因は、リース資産9,925千円、工具器具及び備品5,395千円の取得があった一方、建物、構築物、機械及び装置等の減価償却によるものである。
③流動負債
当中間会計期間末における流動負債の残高は、115,828千円で前事業年度末123,354千円に比べ、7,526千円(6.1%)減少した。その主な要因は、前受金が23,308千円、未払消費税等が5,056千円、未払費用が2,256千円とそれぞれ増加したが、短期借入金が28,000千円、預り金が6,201千円、未払金が3,055千円とそれぞれ減少したことによるものである。
④固定負債
当中間会計期間末における固定負債の残高は865,457千円で、前事業年度末881,007千円に比べ、15,549千円(1.7%)減少した。その主な要因は、リース債務の増加が6,138千円あった一方、長期借入金が17,316千円減少したこと、会員預り金が7,475千円減少したこと等によるものである。
(3) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「1業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりである。
(4) 経営者の問題認識と今後の方針
当社の経営は、現在の事業環境の厳しい分析と情報に基づき、最適の経営方針を立案するように務め実践している。
<ゴルフ場事業>会員の高齢化に伴う来場頻度の低下は、ビジターの誘致により補うほかないので、60歳以上のビジターの囲い込みと併せて、各種イベントの開催により若手及び女性プレーヤーに働きかけを行っている。
また、財務面では、来場者の増加目標を1,000人と設定し、売上増加による収益力アップ、それに伴う営業キャッシュ・フローのプラス確保、ならびに経常利益の確保を目指す。
2014年1月に新たなJGAハンディキャップシステム(通称スロープシステム)がスタートしたが、当倶楽部では、四国で一番最初(2014年2月1日)に、スロープシステムを導入するなど変化への対応にも注力し、愛媛県内におけるゴルフ業界のリーダーシップを発揮している。
さらに、清潔で機能的なハウス設備、周辺のどのゴルフ場よりも整備されたコースなどを差別化の核に据え、当倶楽部に来場しやすい環境づくりに取り組みたい。
<太陽光発電事業>新たな事業として一昨年から太陽光発電事業への進出を図り、平成25年4月26日から四国電力への売電を開始した。その概要は、次のとおりである。
①太陽光発電規模:992kwh
②総事業費:286百万円
③太陽光売電収入:年間48,529千円(平成26年度)
また、太陽光発電設備の周辺の空き地を利用して発電設備の増設を行い、平成27年9月29日に工事が完成した。
その概要は次のとおりである。
①増設後の太陽光発電規模:1,430.4kwh
②増設部分の総事業費:約167百万円
③増設後の売電収入:年間約70,000千円