有価証券報告書-第57期(2022/07/01-2023/06/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する規制緩和が実施され、更に5類への移行により経済活動の再開が進み回復傾向がみられるようになりました。このことはレジャーに対する動向も以前に復し、ゴルフ業界にとっては必ずしも好材料と受け取れない状況でもありました。
この様な状況の中、弊社では猛暑等でダメージを受けたコースの回復を行い、お客様に満足いただけるよう努めてまいりました結果入場者数は31,207人(前年同期30,859人)で348人の増加となりました。売上高は211,423千円(前年同期203,581千円)で7,841千円の増収となり、当期純利益は15,254千円(前年同期当期純損失11,484千円)の計上となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ13,266千円減少し1,018,430千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ28,520千円減少し、85,578千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ15,254千円増加し、932,852千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は211,423千円(前期203,581千円)で7,841千円の増収となり、売上原価は137,476千円(前期133,019千円)で4,456千円の増加、販売費及び一般管理費は60,910千円と前事業年度に比べ2,044千円増加したため、営業利益は13,036千円(前期営業利益11,695千円)となりました。助成金収入が減少したことにより、経常利益は16,791千円(前期経常利益18,439千円)、災害による損失が減少したことにより、当期純利益は15,254千円(前期当期純損失11,484千円)となりました。
なお、当社には子会社がなく、ゴルフ場経営のみ行っておりますので、セグメントごとの記載はしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが10,983千円収入、投資活動によるキャッシュ・フローが17,613千円支出し、財務活動によるキャッシュ・フローが8,848千円支出した結果、前事業年度末に比べ15,478千円減少し、37,613千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は10,983千円(前年同期は30,099千円の獲得)となりました。これは、減価償却による内部留保17,000千円があったことなどにより資金が流入した一方で、前事業年度末に未払計上していた災害復旧工事費用を当事業年度に支払ったことなどによりその他の負債の減少24,257千円により資金が流出したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は17,613千円(前年同期は14,621千円の使用)となりました。これは、定期預金の預入による支出15,200千円、有形固定資産の取得による支出14,412千円により資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は8,848千円(前年同期は12,555千円の使用)となりました。これは、長期借入れによる収入40,000千円により資金が流入した一方で、長期借入金の返済による支出46,859千円などにより資金が流出したことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社の事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(b)営業収入の実績
(c)入場者数実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、91,301千円(前事業年度は101,967千円)となり、10,666千円減少しました。この要因は、現金及び預金が87,698千円から75,419千円へ12,278千円減少したことによるものです。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、927,129千円(前事業年度は929,730千円)となり、2,600千円減少しました。この要因は、減価償却費17,000千円を計上したことによるものです。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、39,335千円(前事業年度は54,232千円)となり、14,896千円減少しました。この主な要因としては、未払費用が18,547千円減少したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、46,243千円(前事業年度は59,867千円)となり、13,624千円減少しました。この主な要因としては、長期借入金が11,650千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、932,852千円(前事業年度は917,598千円)となり15,254千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものであります。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は211,423千円(対前期比3.9%増)、売上原価137,476千円(対前期比3.4%増)、販売費及び一般管理費は60,910千円(対前期比3.5%増)、営業利益13,036千円(対前期比11.5%増)、当期純利益15,254千円(前事業年度は当期純損失11,484千円)と前期比増益になりました。この主な原因は、災害による損失が28,386千円減少したこと等によるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社が所在する三原市及びその近隣地域においては、新型コロナウイルス感染症の感染者数は少なく、その業績への影響は限定的であると仮定して会計上の見積を行っております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する規制緩和が実施され、更に5類への移行により経済活動の再開が進み回復傾向がみられるようになりました。このことはレジャーに対する動向も以前に復し、ゴルフ業界にとっては必ずしも好材料と受け取れない状況でもありました。
この様な状況の中、弊社では猛暑等でダメージを受けたコースの回復を行い、お客様に満足いただけるよう努めてまいりました結果入場者数は31,207人(前年同期30,859人)で348人の増加となりました。売上高は211,423千円(前年同期203,581千円)で7,841千円の増収となり、当期純利益は15,254千円(前年同期当期純損失11,484千円)の計上となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ13,266千円減少し1,018,430千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ28,520千円減少し、85,578千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ15,254千円増加し、932,852千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は211,423千円(前期203,581千円)で7,841千円の増収となり、売上原価は137,476千円(前期133,019千円)で4,456千円の増加、販売費及び一般管理費は60,910千円と前事業年度に比べ2,044千円増加したため、営業利益は13,036千円(前期営業利益11,695千円)となりました。助成金収入が減少したことにより、経常利益は16,791千円(前期経常利益18,439千円)、災害による損失が減少したことにより、当期純利益は15,254千円(前期当期純損失11,484千円)となりました。
なお、当社には子会社がなく、ゴルフ場経営のみ行っておりますので、セグメントごとの記載はしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが10,983千円収入、投資活動によるキャッシュ・フローが17,613千円支出し、財務活動によるキャッシュ・フローが8,848千円支出した結果、前事業年度末に比べ15,478千円減少し、37,613千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は10,983千円(前年同期は30,099千円の獲得)となりました。これは、減価償却による内部留保17,000千円があったことなどにより資金が流入した一方で、前事業年度末に未払計上していた災害復旧工事費用を当事業年度に支払ったことなどによりその他の負債の減少24,257千円により資金が流出したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は17,613千円(前年同期は14,621千円の使用)となりました。これは、定期預金の預入による支出15,200千円、有形固定資産の取得による支出14,412千円により資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は8,848千円(前年同期は12,555千円の使用)となりました。これは、長期借入れによる収入40,000千円により資金が流入した一方で、長期借入金の返済による支出46,859千円などにより資金が流出したことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社の事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(b)営業収入の実績
| 第56期 | 第57期 | |
| グリーンフィー(千円) | 57,258 | 63,451 |
| キャディフィー(千円) | 103,688 | 105,409 |
| 売店食堂収入(千円) | 3,644 | 3,489 |
| その他の収入(千円) | 9,652 | 10,102 |
| 年会費収入(千円) | 29,337 | 28,970 |
| 売上高計(千円) | 203,581 | 211,423 |
| 入場人数(名) | 30,859 | 31,207 |
| 月平均(名) | 2,571 | 2,600 |
(c)入場者数実績
| 区分 | 会員(人) | ビジター (人) | 合計(人) | 営業日数 (日) | 日平均入場者(人) |
| 2022.7 | 706 | 1,406 | 2,112 | 31 | 68.1 |
| 8 | 629 | 1,209 | 1,838 | 30 | 61.2 |
| 9 | 716 | 1,570 | 2,286 | 29 | 78.8 |
| 10 | 875 | 2,079 | 2,954 | 31 | 95.2 |
| 11 | 797 | 2,004 | 2,801 | 30 | 93.3 |
| 12 | 831 | 2,075 | 2,906 | 31 | 93.7 |
| 2023.1 | 778 | 1,742 | 2,520 | 28 | 90.0 |
| 2 | 755 | 1,746 | 2,501 | 26 | 96.1 |
| 3 | 863 | 2,051 | 2,914 | 31 | 94.0 |
| 4 | 920 | 1,943 | 2,863 | 29 | 98.7 |
| 5 | 805 | 2,344 | 3,149 | 31 | 101.5 |
| 6 | 757 | 1,606 | 2,363 | 29 | 81.4 |
| 合計 | 9,432 | 21,775 | 31,207 | 356 | 87.6 |
| 会員別(%) | 30.2 | 69.8 | 100 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、91,301千円(前事業年度は101,967千円)となり、10,666千円減少しました。この要因は、現金及び預金が87,698千円から75,419千円へ12,278千円減少したことによるものです。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、927,129千円(前事業年度は929,730千円)となり、2,600千円減少しました。この要因は、減価償却費17,000千円を計上したことによるものです。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、39,335千円(前事業年度は54,232千円)となり、14,896千円減少しました。この主な要因としては、未払費用が18,547千円減少したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、46,243千円(前事業年度は59,867千円)となり、13,624千円減少しました。この主な要因としては、長期借入金が11,650千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、932,852千円(前事業年度は917,598千円)となり15,254千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものであります。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は211,423千円(対前期比3.9%増)、売上原価137,476千円(対前期比3.4%増)、販売費及び一般管理費は60,910千円(対前期比3.5%増)、営業利益13,036千円(対前期比11.5%増)、当期純利益15,254千円(前事業年度は当期純損失11,484千円)と前期比増益になりました。この主な原因は、災害による損失が28,386千円減少したこと等によるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社が所在する三原市及びその近隣地域においては、新型コロナウイルス感染症の感染者数は少なく、その業績への影響は限定的であると仮定して会計上の見積を行っております。