有価証券報告書-第59期(2024/07/01-2025/06/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における日本経済の動向は、緩やかな回復基調にありますが、個人消費の低迷などにより、依然として弱い動きも見られます。物価動向は原材料価格の高騰や円安の進行などにより上昇しております。
ゴルフ業界では現役世代のゴルフ人口の減少や、高齢化により主要なゴルファー層の減少が進み顧客獲得に激しい競争が続いております。
この様な状況の中、弊社では芝にとって最重要である水管理のため、老朽化した散水設備の更新・修繕を行い良好なコース状況維持に努めてまいりました。しかしながら入場者数は30,357人(前年同期30,661人)で304人の減少となりました。
売上高は210,859千円(前年同期211,980千円)で1,121千円の減少となり、当期純利益は1,095千円(前年同期1,438千円)の計上となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ17,770千円減少し1,025,879千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ18,865千円減少し、90,493千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1,095千円増加し、935,386千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は210,859千円(前年同期211,980千円)で1,121千円の減収となり、売上原価は148,893千円(前年同期149,058千円)で164千円の減少、販売費及び一般管理費は61,292千円と前事業年度に比べ629千円増加したため、営業利益は673千円(前年同期2,259千円)となりました。経常利益は1,621千円(前年同期4,435千円)、当期純利益は1,095千円(前年同期1,438千円)となりました。
なお、当社には子会社がなく、ゴルフ場経営のみ行っておりますので、セグメントごとの記載はしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが24,936千円収入、投資活動によるキャッシュ・フローが7,056千円支出し、財務活動によるキャッシュ・フローが18,553千円支出した結果、前事業年度末に比べ673千円減少し、20,166千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は24,936千円(前年同期は33,643千円の獲得)となりました。これは、減価償却による内部留保26,345千円があったことに加えて、未払消費税等の増加額6,977千円により資金が流入したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は7,056千円(前年同期は28,006千円の使用)となりました。これは、定期預金の預入による支出15,599千円、有形固定資産の取得による支出13,606千円により資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は18,553千円(前年同期は22,411千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,192千円およびリース債務の返済による支出9,361千円により資金が流出したことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社の事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(b)営業収入の実績
(c)入場者数実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、66,868千円(前事業年度は72,838千円)となり、5,970千円減少しました。この要因は、現金及び預金が57,443千円から50,369千円へ7,073千円減少したことによるものです。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、959,011千円(前事業年度は970,812千円)となり、11,800千円減少しました。この要因として、新規に有形固定資産を13,606千円取得した一方で、減価償却費25,460千円の計上によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、53,676千円(前事業年度は53,089千円)となり、587千円増加しました。この主な要因としては、短期借入金が5,000千円増加した一方で1年内返済予定の長期借入金が4,268千円減少したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、36,816千円(前事業年度は56,269千円)となり、19,453千円減少しました。この主な要因としては、長期借入金が9,924千円及びリース債務が9,361千円それぞれ減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、935,386千円(前事業年度は934,291千円)となり1,095千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものであります。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は210,859千円(対前期比0.5%減)、売上原価148,893千円(対前期比0.1%減)、販売費及び一般管理費は61,292千円(対前期比1.0%増)、営業利益673千円(対前期比70.2%減)、当期純利益1,095千円(対前期比23.8%減)と前期比減益になりました。この主な原因は、グリーンフィー収入が63,285千円から61,309千円、キャディフィー収入が104,251千円から104,078千円、年会費収入が29,320千円から28,452千円と減収したことによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
このうち、繰延税金資産の回収可能性の判断にあたっては、将来の課税所得の見積り等に基づいて検討しており、これらの変動等により、見積り及び仮定の見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における日本経済の動向は、緩やかな回復基調にありますが、個人消費の低迷などにより、依然として弱い動きも見られます。物価動向は原材料価格の高騰や円安の進行などにより上昇しております。
ゴルフ業界では現役世代のゴルフ人口の減少や、高齢化により主要なゴルファー層の減少が進み顧客獲得に激しい競争が続いております。
この様な状況の中、弊社では芝にとって最重要である水管理のため、老朽化した散水設備の更新・修繕を行い良好なコース状況維持に努めてまいりました。しかしながら入場者数は30,357人(前年同期30,661人)で304人の減少となりました。
売上高は210,859千円(前年同期211,980千円)で1,121千円の減少となり、当期純利益は1,095千円(前年同期1,438千円)の計上となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ17,770千円減少し1,025,879千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ18,865千円減少し、90,493千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1,095千円増加し、935,386千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は210,859千円(前年同期211,980千円)で1,121千円の減収となり、売上原価は148,893千円(前年同期149,058千円)で164千円の減少、販売費及び一般管理費は61,292千円と前事業年度に比べ629千円増加したため、営業利益は673千円(前年同期2,259千円)となりました。経常利益は1,621千円(前年同期4,435千円)、当期純利益は1,095千円(前年同期1,438千円)となりました。
なお、当社には子会社がなく、ゴルフ場経営のみ行っておりますので、セグメントごとの記載はしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが24,936千円収入、投資活動によるキャッシュ・フローが7,056千円支出し、財務活動によるキャッシュ・フローが18,553千円支出した結果、前事業年度末に比べ673千円減少し、20,166千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は24,936千円(前年同期は33,643千円の獲得)となりました。これは、減価償却による内部留保26,345千円があったことに加えて、未払消費税等の増加額6,977千円により資金が流入したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は7,056千円(前年同期は28,006千円の使用)となりました。これは、定期預金の預入による支出15,599千円、有形固定資産の取得による支出13,606千円により資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は18,553千円(前年同期は22,411千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,192千円およびリース債務の返済による支出9,361千円により資金が流出したことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社の事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(b)営業収入の実績
| 第58期 | 第59期 | |
| グリーンフィー(千円) | 63,285 | 61,309 |
| キャディフィー(千円) | 104,251 | 104,078 |
| 売店食堂収入(千円) | 5,196 | 7,333 |
| その他の収入(千円) | 9,927 | 9,686 |
| 年会費収入(千円) | 29,320 | 28,452 |
| 売上高計(千円) | 211,980 | 210,859 |
| 入場人数(名) | 30,661 | 30,357 |
| 月平均(名) | 2,555 | 2,530 |
(c)入場者数実績
| 区分 | 会員(人) | ビジター (人) | 合計(人) | 営業日数 (日) | 日平均入場者(人) |
| 2024.7 | 660 | 1,489 | 2,149 | 31 | 69.3 |
| 8 | 588 | 1,267 | 1,855 | 30 | 61.8 |
| 9 | 778 | 1,668 | 2,446 | 30 | 81.5 |
| 10 | 765 | 1,737 | 2,502 | 30 | 83.4 |
| 11 | 744 | 2,034 | 2,778 | 30 | 92.6 |
| 12 | 885 | 2,254 | 3,139 | 31 | 101.2 |
| 2025.1 | 706 | 1,676 | 2,382 | 29 | 82.1 |
| 2 | 631 | 1,721 | 2,352 | 28 | 84.0 |
| 3 | 768 | 2,068 | 2,836 | 30 | 94.5 |
| 4 | 784 | 1,899 | 2,683 | 30 | 89.4 |
| 5 | 777 | 2,123 | 2,900 | 30 | 96.6 |
| 6 | 811 | 1,524 | 2,335 | 30 | 77.8 |
| 合計 | 8,897 | 21,460 | 30,357 | 359 | 84.5 |
| 会員別(%) | 29.3 | 70.7 | 100 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、66,868千円(前事業年度は72,838千円)となり、5,970千円減少しました。この要因は、現金及び預金が57,443千円から50,369千円へ7,073千円減少したことによるものです。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、959,011千円(前事業年度は970,812千円)となり、11,800千円減少しました。この要因として、新規に有形固定資産を13,606千円取得した一方で、減価償却費25,460千円の計上によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、53,676千円(前事業年度は53,089千円)となり、587千円増加しました。この主な要因としては、短期借入金が5,000千円増加した一方で1年内返済予定の長期借入金が4,268千円減少したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、36,816千円(前事業年度は56,269千円)となり、19,453千円減少しました。この主な要因としては、長期借入金が9,924千円及びリース債務が9,361千円それぞれ減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、935,386千円(前事業年度は934,291千円)となり1,095千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものであります。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は210,859千円(対前期比0.5%減)、売上原価148,893千円(対前期比0.1%減)、販売費及び一般管理費は61,292千円(対前期比1.0%増)、営業利益673千円(対前期比70.2%減)、当期純利益1,095千円(対前期比23.8%減)と前期比減益になりました。この主な原因は、グリーンフィー収入が63,285千円から61,309千円、キャディフィー収入が104,251千円から104,078千円、年会費収入が29,320千円から28,452千円と減収したことによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
このうち、繰延税金資産の回収可能性の判断にあたっては、将来の課税所得の見積り等に基づいて検討しており、これらの変動等により、見積り及び仮定の見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。