訂正有価証券報告書-第47期(平成31年2月1日-令和2年1月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における国内経済は、投資設備や雇用の改善傾向が続き緩やかな回復基調にある一方で、米中貿易摩
擦や消費税増税等の影響により先行き不透明な状態が続きました。
ゴルフ場業界においては、ゴルフの普及を目的とした大幅なルール改定に始まり、渋野日向子選手の全英女子オ
ープン制覇など明るい話題もありましたが、団塊の世代のゴルフ離れによるゴルファー人口の減少に伴うプレー料
金の下落傾向が続く状況に加え、相次ぐ台風の襲来や豪雨、夏季の猛暑などの影響を受け、依然として厳しい経営
環境にありました。
このような状況のもと、当社は、過度な価格競争に参入することなく適正料金を維持しながら収益性の向上を図
るため、高いコースコンディションの維持に努めるとともに、営業面では、人気の企画コンペや様々なイベント実
施するなど、営業部を中心に積極的な集客活動を推進してまいりました。
施設面では、近年の猛暑対策として、織部コースのメイングリーン張り替え工事を実施したほか、精算時の混雑
緩和のための自動精算機の増設や、クラブハウス内で無料Wi-Fiを利用できる設備を整備するなど、より快適にお
過しいただけるプレー環境づくりに取り組んでまいりました。
またキャディ不足の解消を図るために給与改定を実施するなど、従業員の賃金・身分制度を見直し、労働力の確
保に努めてまいりました。
以上の結果、可児、美濃両ゴルフ場の来場者数は前期比1.4%(2,770人)増の197,872人となり、経営指標とし
ての目標である200,000人に対しては1.0%(2,128人)の未達となりました。売上高は前期比0.8%(16,168千円)
増の2,033,748千円となり、営業利益は前期比94.0%増の80,161千円、経常利益は前期比30.1%増の134,583千円
となり、当期純利益は前期比16.9%減の96,628千円となりました。
セグメントの経営成績については、ゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ57,607千円増加し、当事業年度末には655,476千円(前年同期比9.6%増)となりました。
また当事業年度中の各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は318,645千円(前年同期比18.1%増)となりました。
これは主に税引前当期純利益138,149千円及び減価償却費163,384千円による資金の内部留保によるものでありま
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は257,306千円(前年同期比4.3%減)となりました。
これは主にゴルフ場設備の設備投資135,329千円、投資有価証券の取得による支出660,220千円に対し、投資有価
証券の償還及び売却による収入544,795千円によるものであります。
なお、設備投資及び投資有価証券の取得は、すべて自己資金をもって充当しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は3,558千円(前年同期比46.2%減)となりました。
これは入会預り保証金2,936千円及びリース債務622千円の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴ
ルフ場別に記載しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績(プロショップ仕入)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.原材料仕入実績
当事業年度の原材料仕入実績(レストラン食材等)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されており
ます。また、この財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの
状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社は過去の実績値や状況を踏まえ
合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(資産の部)
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して169,731千円(1.2%)増加し、13,895,108千円とな
りました。
流動資産は同482,320千円(55.2%)増加し、1,355,787千円となりました。この主な要因は、有価証券
442,629千円増加したことによるものであります。
固定資産は同312,588千円(2.4%)減少し、12,539,320千円となりました。この主な要因は、投資有価証券
288,620千円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して53,331千円(13.5%)増加し、447,574千円となり
ました。
流動負債は同47,507千円(19.9%)増加し、286,041千円となりました。この主な要因は、未払法人税等
24,759千円及び未払金18,616千円増加したことによるものであります。
固定負債は同5,823千円(3.7%)増加し、161,532千円となりました。この主な要因は、退職給付引当金8,845
千円及び役員退職慰労引当金3,600千円の増加に対し、入会預り保証金6,000千円減少したことによるものであ
ります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末と比較して116,400千円(0.8%)増加し、13,447,533千円と
なりました。この主な要因は、当期純利益の計上により繰越利益剰余金96,628千円増加したことによるもの
であります。
b.経営成績の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営
成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
c.資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営
成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における国内経済は、投資設備や雇用の改善傾向が続き緩やかな回復基調にある一方で、米中貿易摩
擦や消費税増税等の影響により先行き不透明な状態が続きました。
ゴルフ場業界においては、ゴルフの普及を目的とした大幅なルール改定に始まり、渋野日向子選手の全英女子オ
ープン制覇など明るい話題もありましたが、団塊の世代のゴルフ離れによるゴルファー人口の減少に伴うプレー料
金の下落傾向が続く状況に加え、相次ぐ台風の襲来や豪雨、夏季の猛暑などの影響を受け、依然として厳しい経営
環境にありました。
このような状況のもと、当社は、過度な価格競争に参入することなく適正料金を維持しながら収益性の向上を図
るため、高いコースコンディションの維持に努めるとともに、営業面では、人気の企画コンペや様々なイベント実
施するなど、営業部を中心に積極的な集客活動を推進してまいりました。
施設面では、近年の猛暑対策として、織部コースのメイングリーン張り替え工事を実施したほか、精算時の混雑
緩和のための自動精算機の増設や、クラブハウス内で無料Wi-Fiを利用できる設備を整備するなど、より快適にお
過しいただけるプレー環境づくりに取り組んでまいりました。
またキャディ不足の解消を図るために給与改定を実施するなど、従業員の賃金・身分制度を見直し、労働力の確
保に努めてまいりました。
以上の結果、可児、美濃両ゴルフ場の来場者数は前期比1.4%(2,770人)増の197,872人となり、経営指標とし
ての目標である200,000人に対しては1.0%(2,128人)の未達となりました。売上高は前期比0.8%(16,168千円)
増の2,033,748千円となり、営業利益は前期比94.0%増の80,161千円、経常利益は前期比30.1%増の134,583千円
となり、当期純利益は前期比16.9%減の96,628千円となりました。
セグメントの経営成績については、ゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ57,607千円増加し、当事業年度末には655,476千円(前年同期比9.6%増)となりました。
また当事業年度中の各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は318,645千円(前年同期比18.1%増)となりました。
これは主に税引前当期純利益138,149千円及び減価償却費163,384千円による資金の内部留保によるものでありま
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は257,306千円(前年同期比4.3%減)となりました。
これは主にゴルフ場設備の設備投資135,329千円、投資有価証券の取得による支出660,220千円に対し、投資有価
証券の償還及び売却による収入544,795千円によるものであります。
なお、設備投資及び投資有価証券の取得は、すべて自己資金をもって充当しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は3,558千円(前年同期比46.2%減)となりました。
これは入会預り保証金2,936千円及びリース債務622千円の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴ
ルフ場別に記載しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績(プロショップ仕入)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 当事業年度 (自 2019年2月1日 至 2020年1月31日) | 前年同期比(%) |
| 可児ゴルフ場(千円) | 20,920 | 96.0 |
| 美濃ゴルフ場(千円) | 7,227 | 113.5 |
| 計(千円) | 28,148 | 100.0 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.原材料仕入実績
当事業年度の原材料仕入実績(レストラン食材等)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 当事業年度 (自 2019年2月1日 至 2020年1月31日) | 前年同期比(%) |
| 可児ゴルフ場(千円) | 103,453 | 101.9 |
| 美濃ゴルフ場(千円) | 52,712 | 104.4 |
| 計(千円) | 156,165 | 102.7 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 当事業年度 (自 2019年2月1日 至 2020年1月31日) | 前年同期比(%) | |
| 可児ゴルフ場 | プレー収入 (千円) | 909,582 | 100.3 |
| レストラン収入 (千円) | 281,485 | 101.1 | |
| 商品売上収入 (千円) | 25,761 | 96.5 | |
| その他の収入 (千円) (ロッカー専有料) | 265 | 176.6 | |
| 小計 (千円) | 1,217,094 | 100.4 | |
| 美濃ゴルフ場 | プレー収入 (千円) | 416,393 | 102.4 |
| レストラン収入 (千円) | 139,315 | 103.6 | |
| 商品売上収入 (千円) | 9,512 | 113.0 | |
| 小計 (千円) | 565,221 | 102.9 | |
| 登録料収入 (千円) | 94,000 | 94.5 | |
| 年会費収入 (千円) | 157,432 | 100.0 | |
| 合計 (千円) | 2,033,748 | 100.8 | |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されており
ます。また、この財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの
状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社は過去の実績値や状況を踏まえ
合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(資産の部)
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して169,731千円(1.2%)増加し、13,895,108千円とな
りました。
流動資産は同482,320千円(55.2%)増加し、1,355,787千円となりました。この主な要因は、有価証券
442,629千円増加したことによるものであります。
固定資産は同312,588千円(2.4%)減少し、12,539,320千円となりました。この主な要因は、投資有価証券
288,620千円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して53,331千円(13.5%)増加し、447,574千円となり
ました。
流動負債は同47,507千円(19.9%)増加し、286,041千円となりました。この主な要因は、未払法人税等
24,759千円及び未払金18,616千円増加したことによるものであります。
固定負債は同5,823千円(3.7%)増加し、161,532千円となりました。この主な要因は、退職給付引当金8,845
千円及び役員退職慰労引当金3,600千円の増加に対し、入会預り保証金6,000千円減少したことによるものであ
ります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末と比較して116,400千円(0.8%)増加し、13,447,533千円と
なりました。この主な要因は、当期純利益の計上により繰越利益剰余金96,628千円増加したことによるもの
であります。
b.経営成績の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営
成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
c.資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営
成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。