有価証券報告書-第48期(令和2年2月1日-令和3年1月31日)

【提出】
2021/04/23 11:39
【資料】
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【項目】
92項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により、社会経済活動が厳し
く制限され、かつてない混乱に陥り、先行き不透明な状況が続きました。
ゴルフ場業界においては、プロ・トーナメントの開催中止が相次ぎ、4月の緊急事態宣言発出に伴い、来場者が
著しく減少する事態となり、当社におきましても、2023年の開催が決定しておりました日本プロゴルフ選手権大会
が1年延期となったほか、外出自粛が求められる社会情勢下で営業活動を制限せざるをえず、非常に厳しい経営環
境におかれました。
このような状況のもと、当社は、6月末までのクラブ競技を中止する一方、できる限りのウイルス感染拡大防止
対策を実施して、来場される皆さまの安全、衛生に細心の注意を払いながら、売上げの確保に努めるとともに、管
理面においては、コスト削減や雇用調整助成金等の公的支援を活用し、事業活動の継続に取り組んでまいりまし
た。
また、可児市内のゴルフ練習場「土田ゴルフ」の事業を譲り受け、新たな収益事業として、地域のゴルファー人
口の維持と新規顧客の開拓を目指し、3月1日にリニューアルオープンいたしました。
以上の結果、可児、美濃両ゴルフ場の来場者数は前期比10.0%(19,796人)減の178,076人となり、経営指標と
しての目標である200,000人に対しては10.9%(21,924人)の未達となりました。売上高は前期比12.5%(254,258
千円)減の1,779,489千円となり、営業損失103,451千円(前期は営業利益80,161千円)、経常損失19,816千円
(前期は経常利益134,583千円)、当期純損失は149,718千円(前期は当期純利益96,628千円)となりました。
セグメントの経営成績については、ゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ25,118千円増加し、当事業年度末には680,595千円(前年同期比3.8%増)となりました。
また当事業年度中の各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は85,787千円(前年同期比73.0%減)となりました。
これは主に減価償却費156,173千円による資金の内部留保に対し、税引前当期純損失99,976千円によるものであ
ります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は57,954千円(前年同期比77.4%減)となりました。
これは主にゴルフ場設備の設備投資106,133千円、投資有価証券の取得による支出346,085千円に対し、有価証券
並びに投資有価証券の償還及び売却による収入398,455千円によるものであります。
なお、設備投資及び投資有価証券の取得は、すべて自己資金をもって充当しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は622千円(前年同期比82.5%減)となりました。
これはリース債務622千円の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴ
ルフ場別に記載しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績(プロショップ仕入)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
ゴルフ場別当事業年度
(自 2020年2月1日
至 2021年1月31日)
前年同期比(%)
可児ゴルフ場 (千円)16,33378.0
美濃ゴルフ場 (千円)3,74451.8
土田ゴルフ練習場(千円)100-
計(千円)20,17871.6

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.原材料仕入実績
当事業年度の原材料仕入実績(レストラン食材等)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
ゴルフ場別当事業年度
(自 2020年2月1日
至 2021年1月31日)
前年同期比(%)
可児ゴルフ場(千円)78,01775.4
美濃ゴルフ場(千円)41,22978.2
計(千円)119,24776.3

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
ゴルフ場別当事業年度
(自 2020年2月1日
至 2021年1月31日)
前年同期比(%)
可児ゴルフ場プレー収入 (千円)802,58588.2
レストラン収入 (千円)214,29576.1
商品売上収入 (千円)21,66984.1
その他の収入 (千円)
(ロッカー専有料)
285107.5
小計 (千円)1,038,83585.3
美濃ゴルフ場プレー収入 (千円)348,94283.8
レストラン収入 (千円)108,52177.8
商品売上収入 (千円)5,39856.7
小計 (千円)462,86281.8
土田ゴルフ練習場収入 (千円)37,178-
商品売上収入 (千円)121-
小計 (千円)37,300-
登録料収入 (千円)83,02088.3
年会費収入 (千円)157,472100.0
合計 (千円)1,779,48987.4

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(資産の部)
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して155,509千円(1.1%)減少し、13,739,598千円とな
りました。
流動資産は同184,382千円(13.6%)減少し、1,171,404千円となりました。この主な要因は、有価証券
249,108千円減少したことによるものであります。
固定資産は同28,873千円(0.2%)増加し、12,568,193千円となりました。この主な要因は、投資有価証券
128,093千円の増加に対し、繰延税金資産50,715千円及び有形固定資産49,575千円減少したことによるもので
あります。
(負債の部)
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して7,396千円(1.6%)減少し、440,177千円となり
ました。
流動負債は同16,926千円(5.9%)減少し、269,115千円となりました。この主な要因は、未払法人税等
27,915千円の減少に対し未払金12,860千円増加したことによるものであります。
固定負債は同9,529千円(5.8%)増加し、171,062千円となりました。この主な要因は、退職給付引当金6,456
千円及び役員退職慰労引当金3,540千円の増加によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末と比較して148,113千円(1.1%)減少し、13,299,420千円と
なりました。この主な要因は、当期純損失の計上により繰越利益剰余金149,718千円減少したことによるもの
であります。
b.経営成績の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営
成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
c.キャッシュ・フローについての分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営
成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
②資本の財源及び流動性
当社の資金需要は、運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入
れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自
己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものは、ゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しておりま
す。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与
える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断して
おりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、第5(経理の状況)「注記事項(重要な会計方針)」に記載
しておりますが、特に次の重要な会計方針が財務諸表における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすもの
と考えております。
なお、会計上の見積りに対する新型コロナウイルス感染症の影響については、第5(経理の状況)「注記事
項(追加情報)」に記載のとおりであります。
繰延税金資産の回収可能性の評価
当社は、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して、将来の課税所得の見込み及び利益計画に基づ
き、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。なお、すでに計上した繰延税金資産に
ついては、その実現可能性について毎期検討し、内容の見直しを行っておりますが、将来の課税所得の見込
みの変化やその他要因に基づき繰延税金資産の実現可能性の評価が変更された場合、繰延税金資産が減額さ
れ税金費用が計上される可能性があります。

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