有価証券報告書-第48期(令和2年3月1日-令和3年2月28日)
経営成績等の状況の概要
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症の蔓延に収束の見通しが立たず、経済活動や個人消費が制限されるなど先行き不透明な状況で推移いたしました。
ゴルフ場業界全体におきましては、昨年春の緊急事態宣言の発出などにより外出自粛が求められ、一時的に入場者数は大幅な減少となりました。制限の解除後は「3密」を避けやすい屋外スポーツであることが認知され、入場者数は堅調に推移いたしましたが、コンペパーティー等の縮小により、収益確保の観点からは厳しい経営環境にありました。
このような状況のもと、当社におきましては、最大限の新型コロナウィルス感染防止策を徹底しながら営業するなかで、好評であったランチバイキングデーなどを中止とし、スループレー等を推奨し入場者数と売上の確保を行い、一方では、2020年3月から12月までの期間限定で、「2020名義変更減額キャンペーン(会員権名義変更料および利用者変更料の減額キャンペーン)」を実施することで、ゴルフ場全体の活性化を図るよう努めてまいりました。
これらの結果、当事業年度の業績は、入場者数が、両ゴルフ場で前期比13.0%増の141,394人、売上高は、前期比9.7%増の1,600,106千円となり、営業利益は78,473千円、経常利益は116,922千円となり、当期純利益は73,166千円となりました。
なお、当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ140,466千円増加し、当事業年度末には780,874千円となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は282,374千円(前年同期比115,185千円増)となりました。
これは主に、税引前当期純利益の計上などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は133,907千円(前年同期は46,233千円の資金使用)となりました。
これは投資有価証券の売却による収入があったものの、投資有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は8,000千円(前年同期は6,994千円の使用)となりました。
これは入会預り保証金の返済による支出によるものであります。
仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場事業及びこれに付随する業務の単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
(1)商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績(プロショップ仕入)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)原材料仕入実績
当事業年度の原材料仕入実績(レストラン食材等)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.登録料収入が大幅に増加したのは、「会員権名義変更料および利用者変更料の減額キャンペーン」を行ったためであります。
経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の債権については、個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しています。当事業年度末においては、売掛金のうち2020年度年会費未回収分について50%の割合で、長期滞留債権(2004年度~2019年度年会費未回収分)については全額貸倒引当金を設定しています。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における、流動資産の残高は、1,342,690千円(前事業年度末は、974,923千円)となり367,767千円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金が140,466千円、定期預金が200,000千円増加したことなどによるものであります。
現金及び預金の増加の原因は「経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」において記載しております。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、10,177,648千円(前事業年度末は10,297,279千円)となり119,631千円の減少となりました。主な要因は、有形固定資産が36,067千円、投資有価証券が46,611千円増加したものの、長期性預金が200,000千円減少したことなどによるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、295,206千円(前事業年度末は285,637千円)となり、9,569千円の増加となりました。主な要因は、未払金が46,284千円減少したものの、未払法人税等が35,553千円、未払消費税等が16,021千円増加したことなどによるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は376,064千円(前事業年度末は353,621千円)となり、22,442千円の増加となりました。主な要因は、入会預り保証金が8,000千円減少したものの、役員退職慰労引当金が27,520千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当事業年度における純資産合計は、10,849,067千円(前事業年度末は10,632,943千円)となり、216,124千円の増加となりました。主な要因は、当期純利益の計上73,166千円、評価・換算差額等が142,957千円増加したことによるものであります。
(3)経営成績の分析
「経営成績等の概要 (1)財政状態及び経営成績の状況」を参照して下さい。
(4)資本の財源及び資本の流動性に係る分析
当社の資金状況は、策定した年度の利益計画予算書や設備投資計画予算書に基づいて、プレー収入やレストラン収入など営業収入を資金源とした月次支払予定表を作成することにより適正な資金管理に努め、すべて自己資金によって行うことを基本としております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症の蔓延に収束の見通しが立たず、経済活動や個人消費が制限されるなど先行き不透明な状況で推移いたしました。
ゴルフ場業界全体におきましては、昨年春の緊急事態宣言の発出などにより外出自粛が求められ、一時的に入場者数は大幅な減少となりました。制限の解除後は「3密」を避けやすい屋外スポーツであることが認知され、入場者数は堅調に推移いたしましたが、コンペパーティー等の縮小により、収益確保の観点からは厳しい経営環境にありました。
このような状況のもと、当社におきましては、最大限の新型コロナウィルス感染防止策を徹底しながら営業するなかで、好評であったランチバイキングデーなどを中止とし、スループレー等を推奨し入場者数と売上の確保を行い、一方では、2020年3月から12月までの期間限定で、「2020名義変更減額キャンペーン(会員権名義変更料および利用者変更料の減額キャンペーン)」を実施することで、ゴルフ場全体の活性化を図るよう努めてまいりました。
これらの結果、当事業年度の業績は、入場者数が、両ゴルフ場で前期比13.0%増の141,394人、売上高は、前期比9.7%増の1,600,106千円となり、営業利益は78,473千円、経常利益は116,922千円となり、当期純利益は73,166千円となりました。
なお、当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ140,466千円増加し、当事業年度末には780,874千円となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は282,374千円(前年同期比115,185千円増)となりました。
これは主に、税引前当期純利益の計上などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は133,907千円(前年同期は46,233千円の資金使用)となりました。
これは投資有価証券の売却による収入があったものの、投資有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は8,000千円(前年同期は6,994千円の使用)となりました。
これは入会預り保証金の返済による支出によるものであります。
仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場事業及びこれに付随する業務の単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
(1)商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績(プロショップ仕入)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 第48期 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | 前期比(%) |
| 房総ゴルフ場(千円) | 10,713 | 96.9 |
| 大上ゴルフ場(千円) | 6,051 | 110.0 |
| 合計(千円) | 16,764 | 101.2 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)原材料仕入実績
当事業年度の原材料仕入実績(レストラン食材等)をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 第48期 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | 前期比(%) |
| 房総ゴルフ場(千円) | 76,230 | 97.5 |
| 大上ゴルフ場(千円) | 36,954 | 93.5 |
| 合計(千円) | 113,185 | 96.2 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 第48期 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | 前期比(%) | |
| 房総ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 713,005 | 105.8 |
| 商品売上収入(千円) | 12,672 | 95.1 | |
| レストラン収入 (千円) | 206,584 | 96.5 | |
| その他の収入 (ロッカー専有料) (千円) | 5,122 | 103.2 | |
| 小計(千円) | 937,385 | 103.4 | |
| 大上ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 314,077 | 93.9 |
| 商品売上収入(千円) | 6,827 | 105.5 | |
| レストラン収入 (千円) | 97,453 | 86.9 | |
| 小計(千円) | 418,358 | 92.3 | |
| 登録料収入(千円) | 122,890 | 2,730.8 | |
| 年会費収入(千円) | 121,472 | 128.8 | |
| 合計(千円) | 1,600,106 | 109.7 | |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.登録料収入が大幅に増加したのは、「会員権名義変更料および利用者変更料の減額キャンペーン」を行ったためであります。
経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の債権については、個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しています。当事業年度末においては、売掛金のうち2020年度年会費未回収分について50%の割合で、長期滞留債権(2004年度~2019年度年会費未回収分)については全額貸倒引当金を設定しています。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における、流動資産の残高は、1,342,690千円(前事業年度末は、974,923千円)となり367,767千円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金が140,466千円、定期預金が200,000千円増加したことなどによるものであります。
現金及び預金の増加の原因は「経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」において記載しております。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、10,177,648千円(前事業年度末は10,297,279千円)となり119,631千円の減少となりました。主な要因は、有形固定資産が36,067千円、投資有価証券が46,611千円増加したものの、長期性預金が200,000千円減少したことなどによるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、295,206千円(前事業年度末は285,637千円)となり、9,569千円の増加となりました。主な要因は、未払金が46,284千円減少したものの、未払法人税等が35,553千円、未払消費税等が16,021千円増加したことなどによるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は376,064千円(前事業年度末は353,621千円)となり、22,442千円の増加となりました。主な要因は、入会預り保証金が8,000千円減少したものの、役員退職慰労引当金が27,520千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当事業年度における純資産合計は、10,849,067千円(前事業年度末は10,632,943千円)となり、216,124千円の増加となりました。主な要因は、当期純利益の計上73,166千円、評価・換算差額等が142,957千円増加したことによるものであります。
(3)経営成績の分析
「経営成績等の概要 (1)財政状態及び経営成績の状況」を参照して下さい。
(4)資本の財源及び資本の流動性に係る分析
当社の資金状況は、策定した年度の利益計画予算書や設備投資計画予算書に基づいて、プレー収入やレストラン収入など営業収入を資金源とした月次支払予定表を作成することにより適正な資金管理に努め、すべて自己資金によって行うことを基本としております。