有価証券報告書-第42期(平成29年10月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/12/21 11:56
【資料】
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【項目】
65項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に、企業の業績や雇用環境の改善が進み、緩やかな回復基調で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、中心顧客層である団塊の世代の高齢化を背景に、価格競争が激化しているのに加え、天候要因により全国的に入場者が前年割れで推移する中、岐阜県においても、入場者が5.1ポイント減少するという大変厳しい状況にありました。また7月に大きな被害をもたらした西日本豪雨災害において、当社荘川ゴルフ場の一部法面が損壊しましたが、仮復旧により営業への影響は最小限に抑えることができました。
このような状況のもと、当社は、入会預り保証金の抽選償還を本年度も実施し財務体質の健全化を図る一方、女性や若年層をターゲットとした入会登録料の減額キャンペーンなどを行い新規入会者の増大による倶楽部の活性化を図ってまいりました。
また、会員満足度の向上を目的とした会員様のご自宅の庭のメンテナンスを請け負うガーデニング事業、将来のゴルファーの育成と社会貢献活動として「スナッグゴルフ体験会」の開催、8月にはひるかわゴルフ場にて中日クラウンズの参加資格を争う中日・CBCチャレンジツアーを開催するなど、会員権価値の向上を目指しております。
これらとともに、ご来場いただいたお客様に快適なゴルフ場を提供するため、ハード面においては、ひるかわゴルフ場のお客さま駐車場への屋根の設置を行い、ソフト面では接客サービスレベル向上を目的に「電話応対コンクール」への参加や、安全衛生点検、提案・改善活動、サービス向上委員会活動、女子力活用推進ミーティング等の活動を行っております。
ゴルフ場営業面では、かしおゴルフ場が開場30周年を迎えるに際した「30thアニバーサリーイベント」「30thランチ」の開催をはじめ、「ポイントラリー」や、年間のプレーのご利用回数を競う「KING OF AKECHI」、さらにはそのランキング上位者を対象に「KING OF KINGS CUP」を開催いたしました。レストラン営業では、スイーツをはじめとするテイクアウト商品の拡充を進め、法事・食事会・仕出し弁当などの積極的展開により売上増大に努めました。
子会社の株式会社AGファミリーにつきましては、当社からの委託事業としての会員管理関連業務を収益の柱とし様々な形でゴルフ場に貢献しましたが、農業部門では天候不順の影響が大きく響き、前期の収益を下回る状況となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当事業年度末における資産につきましては、11,646,693千円(前事業年度末11,905,580千円)と、258,886千円減少いたしました。負債につきましては5,516,500千円(同5,938,165千円)と421,664千円減少いたしました。純資産につきましては6,130,192千円(同5,967,415千円)と、162,777千円増加いたしました。
b.経営成績
当事業年度の業績につきましては、来場者数は5ゴルフ場で前期比3.3%減の294,626人となりました。売上高は前期比3.4%減の3,025,046千円となり、これらの結果、営業利益は前期比38.5%減の102,496千円、経常利益は前期比32.0%減の148,213千円となりました。当期純利益は前期比29.6%減の162,776千円となりました。
②キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ149,896千円減少し、当事業年度末には924,655千円(前年同期比13.9%減)となりました。
また当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は331,663千円(前年同期比19.4%減)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上及び減価償却費の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は93,623千円(前年同期比12.4%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は387,936千円(前年同期比2.2%増)となりました。これは長期借入金及び入会預り保証金の返済によるものであります。
仕入及び販売の状況
当社はゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
③仕入れ及び販売の実績
当事業年度の商品及び原材料の仕入実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
商品仕入
ゴルフ場別第41期
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
第42期
(自 平成29年10月1日
至 平成30年9月30日)
前年同期比(%)
(プロショップ商品等)
明智ゴルフ場(千円)19,31918,16094.0
賑済寺ゴルフ場(千円)14,65911,44178.0
かしおゴルフ場(千円)9,9009,64097.3
ひるかわゴルフ場(千円)15,25319,033124.7
荘川ゴルフ場(千円)34322565.5
計(千円)59,47758,50098.3

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
原材料仕入
ゴルフ場別第41期
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
第42期
(自 平成29年10月1日
至 平成30年9月30日)
前年同期比(%)
(レストラン食材等)
明智ゴルフ場(千円)112,069112,299100.2
賑済寺ゴルフ場(千円)57,04153,76394.2
かしおゴルフ場(千円)59,49156,36794.7
ひるかわゴルフ場(千円)74,87772,25596.4
荘川ゴルフ場(千円)32,96534,203103.7
計(千円)336,445328,88997.7

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
ゴルフ場別第41期
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
第42期
(自 平成29年10月1日
至 平成30年9月30日)
前年同期比(%)
明智ゴルフ場プレー収入(千円)535,251516,07496.4
レストラン収入(千円)316,555314,77099.4
商品売上収入(千円)27,09424,91791.9
小計(千円)878,900855,76397.3
賑済寺ゴルフ場プレー収入(千円)266,165278,202104.5
レストラン収入(千円)162,024155,74996.1
商品売上収入(千円)18,22514,89281.7
小計(千円)446,416448,844100.5
かしおゴルフ場プレー収入(千円)325,244303,09593.1
レストラン収入(千円)169,415158,81993.7
商品売上収入(千円)12,26611,61094.6
小計(千円)506,927473,52593.4
ひるかわゴルフ場プレー収入(千円)345,625331,45595.9
レストラン収入(千円)207,772202,47597.4
商品売上収入(千円)20,23924,681121.9
小計(千円)573,637558,61297.3
荘川ゴルフ場プレー収入(千円)156,863132,87984.7
レストラン収入(千円)113,854118,533104.1
商品売上収入(千円)1,03468866.5
小計(千円)271,753252,10192.7
本部登録料収入(千円)138,904120,54586.7
年会費収入(千円)317,500315,65499.4
小計(千円)456,404436,19995.5
合計(千円)3,134,0393,025,04696.5

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して258,886千円(2.1%)減少し、11,646,693千円となりました。
流動資産は同92,655千円(6.5%)増加し、1,514,737千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が49,896千円減少し、有価証券が150,000千円増加したことによるものです。
固定資産は同351,542千円(3.3%)減少し10,131,956千円となりました。この主な要因は、長期預金が100,000千円減少し、投資有価証券が150,000千円減少したことによるものです。
(負債の部)
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して421,664千円(7.1%)減少し5,516,500千円となりました。
流動負債は同12,806千円(1.6%)増加し、788,990千円となりました。この主な要因は、1年以内返済借入金が26,953千円の増加、未払金が10,865千円減少したことによるものです。
固定負債は同434,470千円(8.4%)減少し、4,727,510千円となりました。この主な要因は、長期借入金350,389千円、入会預り保証金89,400千円の減少によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末の純資産の部合計と比較して162,777千円(2.7%)増加し、
6,130,192千円となりました。この要因は主に当期純利益の計上によるものであります。
②経営成績の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況、(b)経営成績」に記載のとおりです。
③キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりです。
④経営成績に重要な影響を与える要因
「2 事業等のリスク」に記載のとおりです。
⑤資本の財源及び資金の流動化について
当社は設備投資等に必要な資金及びその他所要資金については、自己資金において充当しております。

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