有価証券報告書-第43期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、米中間の通商問題など世界経済に関する不確実性が高まっており、先行きの不透明感に注意が必要な状況となっております。国内においては企業の良好な収益環境を背景に設備投資・研究開発投資等が堅調に推移し、緩やかな回復を見せておりましたが景気に足踏み感が出ています。また、企業の労働力不足が顕著であり労働力確保と生産性向上が不可欠な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては冬期の天候が穏やかであったものの夏期の長雨と災害級とまでいわれた猛暑の影響で入場者が伸び悩み、また中心顧客層である団塊の世代の高齢化を背景に価格競争が激化するなど依然として厳しい状況にありました。
このような状況のもと、当社は入会預り保証金の抽選償還を本年度も実施し財務体質の健全化を図る一方、女性や若年層をターゲットとした入会登録料の減額キャンペーンなどを行い、新規入会者の増大による倶楽部の活性化を図ってまいりました。さらに将来のゴルファー育成と青少年の健全な人間形成を目的とした社会貢献活動として小学生を対象に「スナッグゴルフ体験会」を開催しました。
また、7月には開場30周年を記念し、ひるかわゴルフ場においてプロゴルファー30名を招き「プロアマチャリティーカップ」を開催し、8月には明智ゴルフ場にて中日クラウンズの出場資格を争う「中日・CBCチャレンジ」を開催するなど他社との差別化を図り、ブランド価値の向上をめざしております。
これらとともにご来場いただいたお客様に安全・快適でお楽しみいただけるプレー環境を提供するためにハード面においては荘川を除く4ゴルフ場のカートにタブレット型カートナビゲーションを導入いたしました。ソフト面では接客サービスレベル向上を目的に「電話応対コンクール」への参加や専門講師を招いての接遇研修を開催し、サービス向上委員会、女子力活用推進ミーティング、提案改善発表会などの各種委員会活動を行っております。
また、雇用情勢が厳しく人材確保が困難となっているため初任給の引き上げを実施するとともに、8月より明智ゴルフ場のレストランをお客様にご満足いただけるサービス環境の維持・向上を目的として全国有数の規模で質の高いレストラン運営を行っているサントリーグループの「株式会社ダイナック・パートナーズ」に運営委託いたしました。今後もお客様に喜んでいただけるレストランを目指して連携し相互協力しながら運営を行ってまいります。
子会社の株式会社AGファミリーにつきましては、当社からの委託事業としての会員管理業務を収益の柱として様々な形でゴルフ場に貢献しましたが、農業部門では米に関する作業を外注化し、保険代理店事業から撤退するなど経営のスリム化を進めております。
これらの結果、当事業年度における来場者数は5ゴルフ場で前期に比べ216名増の294,842人となりました。財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態の状況
当事業年度末における資産につきましては、11,411,776千円(前事業年度末11,646,693千円)と、234,917千円減少いたしました。負債につきましては5,111,004千円(同5,516,500千円)と405,496千円減少いたしました。純資産につきましては6,300,771千円(同6,130,192千円)と、170,579千円増加いたしました。
b.経営成績の状況
当事業年度の業績につきましては、売上高は前期比2.1%減の2,963,192千円となり、この結果、営業利益は前期比23.6%増の126,773千円、経常利益は前期比16.4%増の172,653千円となりました。当期純利益は前期比4.7%増の170,579千円となりました。
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ158,463千円減少し、当事業年度末には766,191千円(前年同期比17.1%減)となりました。
また当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は302,765千円(前年同期比8.7%減)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上及び減価償却費の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は35,145千円(前年同期比62.4%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出、投資有価証券の償還によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は426,083千円(前年同期比9.8%増)となりました。これは主に長期借入金及び入会預り保証金の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
a.商品仕入
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.原材料仕入
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
②当事業年度の経営成績等の分析
a.財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は前事業年度末と比較して105,413千円(6.9%)増加し、1,620,150千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が291,536千円増加し、有価証券が200,000千円減少したことによるものです。
(固定資産)
固定資産は同340,330千円(3.3%)減少し9,791,625千円となりました。この主な要因は、長期預金が450,000千円減少し、投資有価証券が100,000千円増加したことによるものです。
(流動負債)
流動負債は同40,346千円(5.1%)減少し、748,643千円となりました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が34,368千円減少、未払金が11,445千円減少したことによるものです。
(固定負債)
固定負債は同365,149千円(7.7%)減少し、4,362,360千円となりました。この主な要因は、長期借入金316,021千円、入会預り保証金87,720千円の減少によるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末の純資産の部合計と比較して170,579千円(2.7%)増加し、6,300,771千円となりました。この要因は主に当期純利益の計上によるものであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当事業年度の売上高は前事業年度に比べ61,854千円減少し、2,963,192千円となりましたが、本年8月より明智ゴルフ場のレストランの運営委託を開始しており、これに伴って運営委託先から受け取る手数料収入を売上高とした影響を補正した場合、前事業年度並みであったと分析しております。
(売上原価、売上総利益)
当事業年度の売上原価は、前事業年度と比べ103,839千円減少し、2,294,505千円となりました。これは主に減価償却費の減少、労務費の減少及び原材料費の減少によるものです。この結果、当事業年度の売上総利益は668,687千円(前期比6.6%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比べ17,708千円増加し、541,914千円となりました。これは主に広告宣伝費の増加よるものです。この結果、当事業年度の営業利益は126,773千円(前期比23.6%増)となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外収益、営業外費用はいずれも前事業年度と同水準となりました。この結果、当事業年度の経常利益は172,653千円(前期比16.4%増)となりました。
(特別損益、当期純利益)
特別利益については、前事業年度と比べ10,312千円減少し、10,628千円となりました。これは主に入会預り金償還益の減少によるものです。特別損失については、前事業年度と比べ6,324千円増加し、7,379千円となりました。これは固定資産除却損の増加によるものです。この結果、当事業年度の当期純利益は170,579千円(前期比4.7%増)となりました。
c.キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
d.資本の財源及び資金の流動性について
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは、売上原価等の営業費用であります。当社は日々の収入金があることから、必要な流動性資金は十分確保しております。設備投資資金需要の主なものは、建物、コース維持管理機械等であり、必要な資金については、自己資金において充当しておりますが、必要に応じて金融機関等からの借入やリースの使用も検討しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、米中間の通商問題など世界経済に関する不確実性が高まっており、先行きの不透明感に注意が必要な状況となっております。国内においては企業の良好な収益環境を背景に設備投資・研究開発投資等が堅調に推移し、緩やかな回復を見せておりましたが景気に足踏み感が出ています。また、企業の労働力不足が顕著であり労働力確保と生産性向上が不可欠な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては冬期の天候が穏やかであったものの夏期の長雨と災害級とまでいわれた猛暑の影響で入場者が伸び悩み、また中心顧客層である団塊の世代の高齢化を背景に価格競争が激化するなど依然として厳しい状況にありました。
このような状況のもと、当社は入会預り保証金の抽選償還を本年度も実施し財務体質の健全化を図る一方、女性や若年層をターゲットとした入会登録料の減額キャンペーンなどを行い、新規入会者の増大による倶楽部の活性化を図ってまいりました。さらに将来のゴルファー育成と青少年の健全な人間形成を目的とした社会貢献活動として小学生を対象に「スナッグゴルフ体験会」を開催しました。
また、7月には開場30周年を記念し、ひるかわゴルフ場においてプロゴルファー30名を招き「プロアマチャリティーカップ」を開催し、8月には明智ゴルフ場にて中日クラウンズの出場資格を争う「中日・CBCチャレンジ」を開催するなど他社との差別化を図り、ブランド価値の向上をめざしております。
これらとともにご来場いただいたお客様に安全・快適でお楽しみいただけるプレー環境を提供するためにハード面においては荘川を除く4ゴルフ場のカートにタブレット型カートナビゲーションを導入いたしました。ソフト面では接客サービスレベル向上を目的に「電話応対コンクール」への参加や専門講師を招いての接遇研修を開催し、サービス向上委員会、女子力活用推進ミーティング、提案改善発表会などの各種委員会活動を行っております。
また、雇用情勢が厳しく人材確保が困難となっているため初任給の引き上げを実施するとともに、8月より明智ゴルフ場のレストランをお客様にご満足いただけるサービス環境の維持・向上を目的として全国有数の規模で質の高いレストラン運営を行っているサントリーグループの「株式会社ダイナック・パートナーズ」に運営委託いたしました。今後もお客様に喜んでいただけるレストランを目指して連携し相互協力しながら運営を行ってまいります。
子会社の株式会社AGファミリーにつきましては、当社からの委託事業としての会員管理業務を収益の柱として様々な形でゴルフ場に貢献しましたが、農業部門では米に関する作業を外注化し、保険代理店事業から撤退するなど経営のスリム化を進めております。
これらの結果、当事業年度における来場者数は5ゴルフ場で前期に比べ216名増の294,842人となりました。財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態の状況
当事業年度末における資産につきましては、11,411,776千円(前事業年度末11,646,693千円)と、234,917千円減少いたしました。負債につきましては5,111,004千円(同5,516,500千円)と405,496千円減少いたしました。純資産につきましては6,300,771千円(同6,130,192千円)と、170,579千円増加いたしました。
b.経営成績の状況
当事業年度の業績につきましては、売上高は前期比2.1%減の2,963,192千円となり、この結果、営業利益は前期比23.6%増の126,773千円、経常利益は前期比16.4%増の172,653千円となりました。当期純利益は前期比4.7%増の170,579千円となりました。
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ158,463千円減少し、当事業年度末には766,191千円(前年同期比17.1%減)となりました。
また当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は302,765千円(前年同期比8.7%減)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上及び減価償却費の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は35,145千円(前年同期比62.4%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出、投資有価証券の償還によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は426,083千円(前年同期比9.8%増)となりました。これは主に長期借入金及び入会預り保証金の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場の経営及びこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
a.商品仕入
| ゴルフ場別 | 前事業年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 当事業年度 (自 平成30年10月1日 至 令和元年9月30日) | 前年同期比(%) |
| (プロショップ商品等) | |||
| 明智ゴルフ場(千円) | 18,160 | 16,984 | 93.5 |
| 賑済寺ゴルフ場(千円) | 11,441 | 9,888 | 86.4 |
| かしおゴルフ場(千円) | 9,640 | 11,905 | 123.5 |
| ひるかわゴルフ場(千円) | 19,033 | 18,187 | 95.5 |
| 荘川ゴルフ場(千円) | 225 | 597 | 264.9 |
| 計(千円) | 58,500 | 57,562 | 98.4 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.原材料仕入
| ゴルフ場別 | 前事業年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 当事業年度 (自 平成30年10月1日 至 令和元年9月30日) | 前年同期比(%) |
| (レストラン食材等) | |||
| 明智ゴルフ場(千円) | 112,299 | 89,981 | 80.1 |
| 賑済寺ゴルフ場(千円) | 53,763 | 53,654 | 99.8 |
| かしおゴルフ場(千円) | 56,367 | 54,927 | 97.4 |
| ひるかわゴルフ場(千円) | 72,255 | 68,756 | 95.1 |
| 荘川ゴルフ場(千円) | 34,203 | 33,236 | 97.1 |
| 計(千円) | 328,889 | 300,556 | 91.3 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 前事業年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 当事業年度 (自 平成30年10月1日 至 令和元年9月30日) | 前年同期比(%) | |
| 明智ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 516,074 | 500,692 | 97.0 |
| レストラン収入(千円) | 314,770 | 262,746 | 83.4 | |
| 商品売上収入(千円) | 24,917 | 34,316 | 137.7 | |
| 小計(千円) | 855,763 | 797,755 | 93.2 | |
| 賑済寺ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 278,202 | 282,294 | 101.4 |
| レストラン収入(千円) | 155,749 | 155,896 | 100.0 | |
| 商品売上収入(千円) | 14,892 | 12,757 | 85.6 | |
| 小計(千円) | 448,844 | 450,948 | 100.4 | |
| かしおゴルフ場 | プレー収入(千円) | 303,095 | 311,803 | 102.8 |
| レストラン収入(千円) | 158,819 | 162,197 | 102.1 | |
| 商品売上収入(千円) | 11,610 | 14,675 | 126.3 | |
| 小計(千円) | 473,525 | 488,676 | 103.2 | |
| ひるかわゴルフ場 | プレー収入(千円) | 331,455 | 321,184 | 96.9 |
| レストラン収入(千円) | 202,475 | 194,621 | 96.1 | |
| 商品売上収入(千円) | 24,681 | 22,691 | 91.9 | |
| 小計(千円) | 558,612 | 538,497 | 96.3 | |
| 荘川ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 132,879 | 131,108 | 98.6 |
| レストラン収入(千円) | 118,533 | 114,324 | 96.4 | |
| 商品売上収入(千円) | 688 | 938 | 136.3 | |
| 小計(千円) | 252,101 | 246,372 | 97.7 | |
| 本部 | 登録料収入(千円) | 120,545 | 127,017 | 105.3 |
| 年会費収入(千円) | 315,654 | 313,925 | 99.4 | |
| 小計(千円) | 436,199 | 440,942 | 101.0 | |
| 合計(千円) | 3,025,046 | 2,963,192 | 97.9 | |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
②当事業年度の経営成績等の分析
a.財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は前事業年度末と比較して105,413千円(6.9%)増加し、1,620,150千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が291,536千円増加し、有価証券が200,000千円減少したことによるものです。
(固定資産)
固定資産は同340,330千円(3.3%)減少し9,791,625千円となりました。この主な要因は、長期預金が450,000千円減少し、投資有価証券が100,000千円増加したことによるものです。
(流動負債)
流動負債は同40,346千円(5.1%)減少し、748,643千円となりました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が34,368千円減少、未払金が11,445千円減少したことによるものです。
(固定負債)
固定負債は同365,149千円(7.7%)減少し、4,362,360千円となりました。この主な要因は、長期借入金316,021千円、入会預り保証金87,720千円の減少によるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末の純資産の部合計と比較して170,579千円(2.7%)増加し、6,300,771千円となりました。この要因は主に当期純利益の計上によるものであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当事業年度の売上高は前事業年度に比べ61,854千円減少し、2,963,192千円となりましたが、本年8月より明智ゴルフ場のレストランの運営委託を開始しており、これに伴って運営委託先から受け取る手数料収入を売上高とした影響を補正した場合、前事業年度並みであったと分析しております。
(売上原価、売上総利益)
当事業年度の売上原価は、前事業年度と比べ103,839千円減少し、2,294,505千円となりました。これは主に減価償却費の減少、労務費の減少及び原材料費の減少によるものです。この結果、当事業年度の売上総利益は668,687千円(前期比6.6%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比べ17,708千円増加し、541,914千円となりました。これは主に広告宣伝費の増加よるものです。この結果、当事業年度の営業利益は126,773千円(前期比23.6%増)となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外収益、営業外費用はいずれも前事業年度と同水準となりました。この結果、当事業年度の経常利益は172,653千円(前期比16.4%増)となりました。
(特別損益、当期純利益)
特別利益については、前事業年度と比べ10,312千円減少し、10,628千円となりました。これは主に入会預り金償還益の減少によるものです。特別損失については、前事業年度と比べ6,324千円増加し、7,379千円となりました。これは固定資産除却損の増加によるものです。この結果、当事業年度の当期純利益は170,579千円(前期比4.7%増)となりました。
c.キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
d.資本の財源及び資金の流動性について
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは、売上原価等の営業費用であります。当社は日々の収入金があることから、必要な流動性資金は十分確保しております。設備投資資金需要の主なものは、建物、コース維持管理機械等であり、必要な資金については、自己資金において充当しておりますが、必要に応じて金融機関等からの借入やリースの使用も検討しております。