有価証券報告書-第49期(2024/10/01-2025/09/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあったものの、円安の進行による資源価格高騰や物価上昇が続くなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
ゴルフ場業界全体におきましては、団塊の世代の高齢化によるゴルフ人口の減少、アフターコロナの時代となり他のレジャー産業への分散化が進むなか、原材料やエネルギーコストの高騰に加え災害級ともいわれる猛暑によりコースにダメージが生じるなど、大変厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社におきましてはスタート時間の増枠によりお客様のニーズにお応えするとともに入場者と収益の確保に努めました。また、明智ゴルフ場中コースのフェアウェイカート乗り入れを開始し、快適なプレー環境を提供いたしました。施設面においては、明智ゴルフ場ロッジ解体跡地にアプローチ練習場とバンカー練習場を新設するなど引き続き快適なプレー環境の整備に努めながら顧客満足度の向上を図ってまいりました。
また、人手不足が深刻化するなか、従業員の給与ベースアップを実施して労働力確保に努めました。
これらの結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は5ゴルフ場で前期比118名減の288,905人となりました。
財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態の状況
当事業年度末における資産につきましては、11,183,030千円(前事業年度末11,356,123千円)と、173,092千円減少いたしました。負債につきましては4,020,078千円(同4,210,877千円)と190,799千円減少いたしました。純資産につきましては7,162,952千円(同7,145,245千円)と、17,706千円増加いたしました。
b.経営成績の状況
当事業年度の業績につきましては、売上高は前期比0.7%増の2,694,907千円となりました。また、営業損失9,373千円(前期は営業利益57,163千円)、経常利益は前期比64.8%減の34,432千円となりました。当期純利益は前期比71.1%減の17,706千円となりました。
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ154,062千円減少し、当事業年度末は512,714千円(前年同期比23.1%減)となりました。
また当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は165,340千円(前年同期比33.0%減)となりました。これは主に法人税等の支払額の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は154,127千円(前年同期末は246,300千円使用)となりました。これは主に有形固定資産及び投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は165,275千円(前年同期末は256,241千円使用)となりました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場の経営およびこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
a.商品仕入
b.原材料仕入
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は前事業年度末と比較して107,819千円(10.7%)減少し、895,545千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が104,062千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は同65,273千円(0.6%)減少し10,287,485千円となりました。この主な要因は、有形固定資産が
69,034千円増加したことと、投資その他の資産が127,668千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は同106,610千円(15.9%)減少し、560,408千円となりました。この主な要因は、1年内返済予定長期
借入金が54,562千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は同84,188千円(2.3%)減少し、3,459,670千円となりました。この主な要因は、長期借入金
64,392千円、入会預り保証金32,930千円の減少によるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末の純資産の部合計と比較して17,706千円(0.2%)増加し、7,162,952千円となりました。この要因は主に当期純利益の計上によるものであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当事業年度の売上高は前事業年度に比べ19,152千円増加し、2,694,907千円となりました。これはプレー
収入が19,887千円、登録料及び年会費収入が1,592千円増加したことと、商品売上収入が2,544千円減少したことによるものであります。
(売上原価、売上総利益)
当事業年度の売上原価は、前事業年度と比べ103,698千円増加し、2,246,754千円となりました。これは主に
労務費、原材料費及びその他経費の増加によるものであります。この結果、当事業年度の売上総利益は
448,152千円(前期比15.8%減)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比べ18,008千円減少し、457,526千円となりました。
これは主に労務費の増加によるものであります。この結果、当事業年度の営業損失は9,373千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外収益については、前事業年度と比べ570千円増加し、51,840千円となりました。これは主に受取保険金の増加によるものであります。営業外費用は前事業年度と同水準となりました。この結果、当事業年度の経常利益は34,432千円(前期比64.8%減)となりました。
(特別損益、当期純利益)
特別損失については、前事業年度と比べ12,615千円減少し、1,982千円となりました。これは固定資産除却損の減少によるものであります。この結果、当事業年度の当期純利益は17,706千円(前期比71.1%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは、売上原価等の営業費用であります。当社は日々の収入金があることから、必要な流動性資金は十分確保しております。設備投資資金需要の主なものは、建物、コース維持管理機械等であり、必要な資金については、自己資金において充当しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあったものの、円安の進行による資源価格高騰や物価上昇が続くなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
ゴルフ場業界全体におきましては、団塊の世代の高齢化によるゴルフ人口の減少、アフターコロナの時代となり他のレジャー産業への分散化が進むなか、原材料やエネルギーコストの高騰に加え災害級ともいわれる猛暑によりコースにダメージが生じるなど、大変厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社におきましてはスタート時間の増枠によりお客様のニーズにお応えするとともに入場者と収益の確保に努めました。また、明智ゴルフ場中コースのフェアウェイカート乗り入れを開始し、快適なプレー環境を提供いたしました。施設面においては、明智ゴルフ場ロッジ解体跡地にアプローチ練習場とバンカー練習場を新設するなど引き続き快適なプレー環境の整備に努めながら顧客満足度の向上を図ってまいりました。
また、人手不足が深刻化するなか、従業員の給与ベースアップを実施して労働力確保に努めました。
これらの結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は5ゴルフ場で前期比118名減の288,905人となりました。
財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態の状況
当事業年度末における資産につきましては、11,183,030千円(前事業年度末11,356,123千円)と、173,092千円減少いたしました。負債につきましては4,020,078千円(同4,210,877千円)と190,799千円減少いたしました。純資産につきましては7,162,952千円(同7,145,245千円)と、17,706千円増加いたしました。
b.経営成績の状況
当事業年度の業績につきましては、売上高は前期比0.7%増の2,694,907千円となりました。また、営業損失9,373千円(前期は営業利益57,163千円)、経常利益は前期比64.8%減の34,432千円となりました。当期純利益は前期比71.1%減の17,706千円となりました。
当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ154,062千円減少し、当事業年度末は512,714千円(前年同期比23.1%減)となりました。
また当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は165,340千円(前年同期比33.0%減)となりました。これは主に法人税等の支払額の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は154,127千円(前年同期末は246,300千円使用)となりました。これは主に有形固定資産及び投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は165,275千円(前年同期末は256,241千円使用)となりました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場の経営およびこれに付随する事業を営む単一セグメントであるため、以下の記載についてはゴルフ場別に記載しております。
a.商品仕入
| ゴルフ場別 | 前事業年度 (自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) | 当事業年度 (自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) | 前年同期比(%) |
| (プロショップ商品等) | |||
| 明智ゴルフ場(千円) | 29,850 | 30,872 | 103.4 |
| 賑済寺ゴルフ場(千円) | 9,525 | 10,408 | 109.2 |
| かしおゴルフ場(千円) | 8,277 | 9,527 | 115.1 |
| ひるかわゴルフ場(千円) | 11,781 | 11,798 | 100.1 |
| 荘川ゴルフ場(千円) | 239 | 180 | 75.2 |
| 計(千円) | 59,675 | 62,787 | 105.2 |
b.原材料仕入
| ゴルフ場別 | 前事業年度 (自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) | 当事業年度 (自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) | 前年同期比(%) |
| (レストラン食材等) | |||
| 本部(千円) | △656 | △1,055 | - |
| 明智ゴルフ場(千円) | 12,583 | 6,869 | 54.5 |
| 賑済寺ゴルフ場(千円) | 48,495 | 49,683 | 102.4 |
| かしおゴルフ場(千円) | 51,388 | 55,478 | 107.9 |
| ひるかわゴルフ場(千円) | 56,721 | 60,159 | 106.0 |
| 荘川ゴルフ場(千円) | 32,367 | 32,705 | 101.0 |
| 計(千円) | 200,900 | 203,841 | 101.4 |
c.販売実績
当事業年度の販売実績をゴルフ場別に示すと次のとおりであります。
| ゴルフ場別 | 前事業年度 (自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) | 当事業年度 (自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) | 前年同期比(%) | |
| 明智ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 514,200 | 511,128 | 99.4 |
| レストラン収入(千円) | 73,801 | 53,873 | 73.0 | |
| 商品売上収入(千円) | 46,605 | 41,556 | 89.1 | |
| 小計(千円) | 634,607 | 606,558 | 95.5 | |
| 賑済寺ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 289,455 | 284,023 | 98.1 |
| レストラン収入(千円) | 134,396 | 131,041 | 97.5 | |
| 商品売上収入(千円) | 11,824 | 12,870 | 108.8 | |
| 小計(千円) | 435,676 | 427,935 | 98.2 | |
| かしおゴルフ場 | プレー収入(千円) | 304,969 | 308,794 | 101.2 |
| レストラン収入(千円) | 142,806 | 149,932 | 104.9 | |
| 商品売上収入(千円) | 10,463 | 11,553 | 110.4 | |
| 小計(千円) | 458,240 | 470,280 | 102.6 | |
| ひるかわゴルフ場 | プレー収入(千円) | 325,287 | 339,087 | 104.2 |
| レストラン収入(千円) | 158,994 | 169,113 | 106.3 | |
| 商品売上収入(千円) | 15,588 | 15,726 | 100.8 | |
| 小計(千円) | 499,871 | 523,927 | 104.8 | |
| 荘川ゴルフ場 | プレー収入(千円) | 122,446 | 133,215 | 108.7 |
| レストラン収入(千円) | 114,637 | 120,890 | 105.4 | |
| 商品売上収入(千円) | 398 | 631 | 158.3 | |
| 小計(千円) | 237,482 | 254,737 | 107.2 | |
| 本部 | 登録料収入(千円) | 103,122 | 104,937 | 101.7 |
| 年会費収入(千円) | 306,753 | 306,531 | 99.9 | |
| 小計(千円) | 409,876 | 411,478 | 100.3 | |
| 合計(千円) | 2,675,754 | 2,694,907 | 100.7 | |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は前事業年度末と比較して107,819千円(10.7%)減少し、895,545千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が104,062千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は同65,273千円(0.6%)減少し10,287,485千円となりました。この主な要因は、有形固定資産が
69,034千円増加したことと、投資その他の資産が127,668千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は同106,610千円(15.9%)減少し、560,408千円となりました。この主な要因は、1年内返済予定長期
借入金が54,562千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は同84,188千円(2.3%)減少し、3,459,670千円となりました。この主な要因は、長期借入金
64,392千円、入会預り保証金32,930千円の減少によるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度末の純資産の部合計と比較して17,706千円(0.2%)増加し、7,162,952千円となりました。この要因は主に当期純利益の計上によるものであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当事業年度の売上高は前事業年度に比べ19,152千円増加し、2,694,907千円となりました。これはプレー
収入が19,887千円、登録料及び年会費収入が1,592千円増加したことと、商品売上収入が2,544千円減少したことによるものであります。
(売上原価、売上総利益)
当事業年度の売上原価は、前事業年度と比べ103,698千円増加し、2,246,754千円となりました。これは主に
労務費、原材料費及びその他経費の増加によるものであります。この結果、当事業年度の売上総利益は
448,152千円(前期比15.8%減)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比べ18,008千円減少し、457,526千円となりました。
これは主に労務費の増加によるものであります。この結果、当事業年度の営業損失は9,373千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外収益については、前事業年度と比べ570千円増加し、51,840千円となりました。これは主に受取保険金の増加によるものであります。営業外費用は前事業年度と同水準となりました。この結果、当事業年度の経常利益は34,432千円(前期比64.8%減)となりました。
(特別損益、当期純利益)
特別損失については、前事業年度と比べ12,615千円減少し、1,982千円となりました。これは固定資産除却損の減少によるものであります。この結果、当事業年度の当期純利益は17,706千円(前期比71.1%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは、売上原価等の営業費用であります。当社は日々の収入金があることから、必要な流動性資金は十分確保しております。設備投資資金需要の主なものは、建物、コース維持管理機械等であり、必要な資金については、自己資金において充当しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。