有価証券報告書-第38期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい環境にありましたが、年度後半にかけては資本財輸出が堅調な製造業の回復基調が持続しました。一方、緊急事態宣言の再発出を受け、個人向けサービス業などの非製造業では赤字幅が拡大するなど景況感が二極化いたしました。
このような環境の中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛の影響を大きく受け、第1四半期は大幅な来場者数の減少となりました。この状況を受け、早期より感染防止策に取り組み、ご来場いただく皆様に安心と安全をご提供できるよう努めました。また、当クラブの重要課題であるコースクオリティの向上とストレスのないゆったりとしたプレーをお楽しみいただけるラウンド環境の整備も継続して進めて参りました。
当事業年度は、第1四半期はコロナ禍における影響を受けて大幅な来場者数減となったものの、感染防止策に対する安心感とゴルフ場は安全であるとの認識が広がると、6月より緩やかに回復傾向となり、8月以降は2019年度を上回る来場者数となりました。特に冬季においては暖かい日が多く、降雪による被害もなく、来場者数を大きく伸ばすことができました。この結果、年間来場者数は第1四半期の落ち込みをカバ-し、前期を76名上回る35,979名(前期比0.2%増)となりました。
当事業年度よりゴルフ場運営をリゾートトラストゴルフ事業株式会社に委託し、当社の売上高は同社からの運営委託手数料収入と利益配分手数料収入、会員からの年会費収入等で構成されております。年会費収入は50,845千円(前期比1.0%減)、運営委託手数料は62,000千円、利益配分手数料収入は250千円、売上高は113,095千円(前期比80.2%減)となりました。
一方、販売費及び一般管理費は、ゴルフ場資産の維持費用と業務委託料等となったことにより109,510千円(前期比78.6%減)となりました。
この結果、営業利益は3,584千円(前期比80.0%減)、経常利益は10,758千円(前期比54.3%減)、当期純利益は8,574千円(前期比67.3%減)となりました。
前事業年度に比べ、資産は1,208千円増加の5,117,400千円、負債は7,366千円減少の346,298千円、純資産は8,574千円増加の4,771,101千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、236,657千円と前事業年度末に比べて18,885千円増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、27,954千円(前事業年度は47,002千円の増加)となりました。これは、税引前当期純利益10,758千円を計上したほか、減価償却費を31,425千円計上したこと、売上債権の減少が20,457千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は9,068千円(前事業年度は75,754千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出9,068千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありません(前事業年度も資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はスプリングフィールドゴルフクラブをリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しておりますので、スプリングフィールドゴルフクラブの収容実績及び当社の販売実績を記載しております
a 収容実績
b 販売実績
(注)1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
2 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
3 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ゴルフ場運営に係る業務に関する業務委託契約を締結したことによるものであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は10,758千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、5,117,400千円となり、前事業年度と比べて1,208千円の増加となりました。これは主に、未収入金の増加20,707千円があったこと等によるものです。
負債合計は、346,298千円となり、前事業年度と比べて7,366千円の減少となりました。これは主に、未払費用の減少19,397千円があったこと等によるものです。
純資産合計は、4,771,101千円となり、前事業年度と比べて8,574千円の増加となりました。これは、当期純利益が8,574千円あったことによるものです。
経営成績については、「第 2事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高はなく、現金及び現金同等物の残高は236,657千円となっております。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい環境にありましたが、年度後半にかけては資本財輸出が堅調な製造業の回復基調が持続しました。一方、緊急事態宣言の再発出を受け、個人向けサービス業などの非製造業では赤字幅が拡大するなど景況感が二極化いたしました。
このような環境の中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛の影響を大きく受け、第1四半期は大幅な来場者数の減少となりました。この状況を受け、早期より感染防止策に取り組み、ご来場いただく皆様に安心と安全をご提供できるよう努めました。また、当クラブの重要課題であるコースクオリティの向上とストレスのないゆったりとしたプレーをお楽しみいただけるラウンド環境の整備も継続して進めて参りました。
当事業年度は、第1四半期はコロナ禍における影響を受けて大幅な来場者数減となったものの、感染防止策に対する安心感とゴルフ場は安全であるとの認識が広がると、6月より緩やかに回復傾向となり、8月以降は2019年度を上回る来場者数となりました。特に冬季においては暖かい日が多く、降雪による被害もなく、来場者数を大きく伸ばすことができました。この結果、年間来場者数は第1四半期の落ち込みをカバ-し、前期を76名上回る35,979名(前期比0.2%増)となりました。
当事業年度よりゴルフ場運営をリゾートトラストゴルフ事業株式会社に委託し、当社の売上高は同社からの運営委託手数料収入と利益配分手数料収入、会員からの年会費収入等で構成されております。年会費収入は50,845千円(前期比1.0%減)、運営委託手数料は62,000千円、利益配分手数料収入は250千円、売上高は113,095千円(前期比80.2%減)となりました。
一方、販売費及び一般管理費は、ゴルフ場資産の維持費用と業務委託料等となったことにより109,510千円(前期比78.6%減)となりました。
この結果、営業利益は3,584千円(前期比80.0%減)、経常利益は10,758千円(前期比54.3%減)、当期純利益は8,574千円(前期比67.3%減)となりました。
前事業年度に比べ、資産は1,208千円増加の5,117,400千円、負債は7,366千円減少の346,298千円、純資産は8,574千円増加の4,771,101千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、236,657千円と前事業年度末に比べて18,885千円増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、27,954千円(前事業年度は47,002千円の増加)となりました。これは、税引前当期純利益10,758千円を計上したほか、減価償却費を31,425千円計上したこと、売上債権の減少が20,457千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は9,068千円(前事業年度は75,754千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出9,068千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありません(前事業年度も資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はスプリングフィールドゴルフクラブをリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しておりますので、スプリングフィールドゴルフクラブの収容実績及び当社の販売実績を記載しております
a 収容実績
| 区分 | ホール数 (H) | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||
| 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数(名) | 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数(名) | ||||||
| メンバー | ゲスト | 合計 | メンバー | ゲスト | 合計 | ||||||
| スプリングフィールド ゴルフクラブ | 18 | 359 | 14,095 | 21,808 | 35,903 | 100.0 | 357 | 15,486 | 20,493 | 35,979 | 100.8 |
b 販売実績
| 区分 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 名義書換料 | 61,100 | 69.3 | ― | ― |
| ゴルフ場売上 | 456,896 | 1.1 | ― | ― |
| 年会費収入 | 51,383 | △0.0 | 50,845 | △1.0 |
| 運営委託契約等による手数料収入 | ― | ― | 62,250 | ― |
| その他 | 981 | △21.2 | ― | ― |
| 合計 | 570,360 | 5.5 | 113,095 | △80.2 |
(注)1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| リゾートトラストゴルフ事業㈱ | ― | ― | 62,250 | 55.0 |
2 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
3 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ゴルフ場運営に係る業務に関する業務委託契約を締結したことによるものであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は10,758千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、5,117,400千円となり、前事業年度と比べて1,208千円の増加となりました。これは主に、未収入金の増加20,707千円があったこと等によるものです。
負債合計は、346,298千円となり、前事業年度と比べて7,366千円の減少となりました。これは主に、未払費用の減少19,397千円があったこと等によるものです。
純資産合計は、4,771,101千円となり、前事業年度と比べて8,574千円の増加となりました。これは、当期純利益が8,574千円あったことによるものです。
経営成績については、「第 2事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高はなく、現金及び現金同等物の残高は236,657千円となっております。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。