有価証券報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化や米中貿易摩擦による地政学的リスクの影響を受け、エネルギー・原材料価格が高騰しました。さらに個人の消費意欲も低下し、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においても物価上昇に伴うコスト増加や、料金改定に付随した利用者の減少といった影響が見られました。また、夏季の猛暑や冬季の降雪による天候不順が多く見られた1年でもありました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているスプリングフィールドゴルフクラブの業況は、当事業年度の来場者数38,074名(前期比1,409名減)となりました。会員来場者数は408名減少の15,627名(前期比2.5%減)、ゲスト来場者数は1,001名減少の22,447名(前期比4.3%減)となりました。
当事業年度の当社の売上高は、年会費収入とリゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料で構成されており、年会費収入は85,098千円(前期比63.9%増)、運営委託手数料は58,000千円(前期比3.6%増)、売上高は143,118千円(前期比29.0%増)となりました。
一方で販売費及び一般管理費は144,299千円(前期比35.7%増)となり、営業損失は1,181千円(前期、営業利益4,613千円)、経常利益は4,825千円(前期比56.4%減)、当期純損失は7,008千円(前期、当期純利益8,267千円)となりました。
前事業年度に比べ、資産は66,860千円減少の5,036,237千円、負債は59,852千円減少の224,474千円、純資産は7,008千円減少の4,811,762千円となりました。
今期は、ゴルフコース内にて自動散水制御システムの改修工事やコース整備機械の導入など皆様のご期待に沿った、満足頂けるコースクオリティ維持に注力いたしました。施設面におきましては、以前より多くのお声がありました女性用浴室とパウダールームの設備改修工事を実施し、お客様より好評を頂いております。
また、SDGsの取り組みの一環として電気自動車の充電設備を設置いたしました。加えて、より快適なクラブライフを提供できるようゴルフカートの新規導入も実施しております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、176,219千円と前事業年度末に比べて80,960千円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、7,249千円(前事業年度は20,710千円の増加)となりました。これは、減価償却費を36,163千円計上したこと、預り保証金の減少28,000千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は88,209千円(前事業年度は17,150千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出88,209千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありません(前事業年度も資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
(注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は4,825千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、5,036,237千円となり、前事業年度と比べて66,860千円の減少となりました。これは主に、預け金が90,000千円減少したこと等によるものです。
負債合計は、224,474千円となり、前事業年度と比べて59,852千円の減少となりました。これは主に、未払金の減少31,981千円があったこと、預り保証金の減少28,000千円があったこと等によるものです。
純資産合計は、4,811,762千円となり、前事業年度と比べて7,008千円の減少となりました。これは、当期純損失が7,008千円あったことによるものです。
経営成績については、「第 2事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高はなく、現金及び現金同等物の残高は176,219千円となっております。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化や米中貿易摩擦による地政学的リスクの影響を受け、エネルギー・原材料価格が高騰しました。さらに個人の消費意欲も低下し、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においても物価上昇に伴うコスト増加や、料金改定に付随した利用者の減少といった影響が見られました。また、夏季の猛暑や冬季の降雪による天候不順が多く見られた1年でもありました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているスプリングフィールドゴルフクラブの業況は、当事業年度の来場者数38,074名(前期比1,409名減)となりました。会員来場者数は408名減少の15,627名(前期比2.5%減)、ゲスト来場者数は1,001名減少の22,447名(前期比4.3%減)となりました。
当事業年度の当社の売上高は、年会費収入とリゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料で構成されており、年会費収入は85,098千円(前期比63.9%増)、運営委託手数料は58,000千円(前期比3.6%増)、売上高は143,118千円(前期比29.0%増)となりました。
一方で販売費及び一般管理費は144,299千円(前期比35.7%増)となり、営業損失は1,181千円(前期、営業利益4,613千円)、経常利益は4,825千円(前期比56.4%減)、当期純損失は7,008千円(前期、当期純利益8,267千円)となりました。
前事業年度に比べ、資産は66,860千円減少の5,036,237千円、負債は59,852千円減少の224,474千円、純資産は7,008千円減少の4,811,762千円となりました。
今期は、ゴルフコース内にて自動散水制御システムの改修工事やコース整備機械の導入など皆様のご期待に沿った、満足頂けるコースクオリティ維持に注力いたしました。施設面におきましては、以前より多くのお声がありました女性用浴室とパウダールームの設備改修工事を実施し、お客様より好評を頂いております。
また、SDGsの取り組みの一環として電気自動車の充電設備を設置いたしました。加えて、より快適なクラブライフを提供できるようゴルフカートの新規導入も実施しております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、176,219千円と前事業年度末に比べて80,960千円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、7,249千円(前事業年度は20,710千円の増加)となりました。これは、減価償却費を36,163千円計上したこと、預り保証金の減少28,000千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は88,209千円(前事業年度は17,150千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出88,209千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありません(前事業年度も資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
| 区分 | 前事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 年会費収入 | 51,931 | 0.0 | 85,098 | 63.9 |
| 運営委託契約等による手数料収入 | 58,990 | △9.9 | 58,000 | △1.7 |
| その他 | 10 | △68.8 | 20 | 100.0 |
| 合計 | 110,931 | △5.5 | 143,118 | 29.0 |
(注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| リゾートトラストゴルフ事業㈱ | 58,990 | 53.2 | 58,000 | 40.5 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は4,825千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、5,036,237千円となり、前事業年度と比べて66,860千円の減少となりました。これは主に、預け金が90,000千円減少したこと等によるものです。
負債合計は、224,474千円となり、前事業年度と比べて59,852千円の減少となりました。これは主に、未払金の減少31,981千円があったこと、預り保証金の減少28,000千円があったこと等によるものです。
純資産合計は、4,811,762千円となり、前事業年度と比べて7,008千円の減少となりました。これは、当期純損失が7,008千円あったことによるものです。
経営成績については、「第 2事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高はなく、現金及び現金同等物の残高は176,219千円となっております。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。