有価証券報告書-第33期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/30 9:00
【資料】
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【項目】
96項目
経営成績等の状況の概要
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、2020年1月より世界に広がった新型コロナウィルス感染拡大の影響により、経済活動が停滞し、厳しい状況が続いております。
ゴルフ業界においても、2020年4月に発出された新型コロナウィルス感染症拡大防止に対する緊急事態宣言を受け、外出自粛や、府県をまたいだ移動制限などにより、一時的に来場者の減少が見受けられましたが、緊急事態宣言の解除を受けた経済活動再開により、入場者数は持ち直しております。
当事業年度において、入場者は15,087名、前年同期比96.4%と減少いたしました。特にコンペ等の自粛により、ゲストの来場者数が前年同期比91.5%と大幅に減少いたしております。
売上高は、449,255千円、前年同期比93.5%となっております。これは、ゲストの来場者数減少に加え、コンペや会食の自粛等を受けて、レストランの売上高が前年同期比78.3%と大幅に減少したことも大きな要因となっております。
売上原価と販売費及び一般管理費の合計は483,584千円、前年同期比96.5%と若干減少いたしました。
営業損失は34,329千円(前年同期は20,777千円)となりました。
今後も、会員の高齢化に対する施策を推進し、会員の活性化を図り、来場者数の増加を図ってまいります。
なお、セグメントごとの経営成績については、ゴルフ場事業単一セグメントにつき記載しておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より41,118千円増加し、当事業年度末残高は92,106千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金は29,311千円の増加(前事業年度は6,211千円の増加)となっております。これは主に、令和3年に開催予定である30周年記念事業協賛金としての預り金16,800千円の収入と、中間納付の消費税及び地方消費税11,845千円、中間事業税6,210千円について納税の猶予を受けたことにより、その他の流動負債の増加額が41,361千円となったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金は28,192千円の減少(前事業年度は9,084千円の減少)となっております。これは、有形固定資産の取得による支出28,192千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金は40,000千円の増加(前事業年度は26,000千円の増加)となっております。これは、長期借入れによる収入40,000千円によるものです。
営業の状況
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
(1)売上収入
当事業年度の売上収入実績は次のとおりであります。
事業部門別第33期
(自 令和2年1月1日
至 令和2年12月31日)
前年同期比(%)
年会費(千円)87,24999.7
グリーンフィ(千円)97,70688.8
キャディフィ(千円)88,33995.9
レストラン(千円)55,96978.3
プロショップ(千円)9,72876.1
施設利用料(千円)57,37296.1
登録・書換手数料(千円)26,950112.9
その他(千円)25,941113.4
合計(千円)449,25593.5

(2)入場者
当事業年度中の入場者実績は次のとおりであります。
区分第33期
(自 令和2年1月1日
至 令和2年12月31日)
前年同期比(%)
営業日数(日)330100.9
メンバー(人)4,364108.0
ファミリー(人)465119.8
ゲスト(人)10,25891.5
合計(人)15,08796.4

経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成に当たり、決算日における資産・負債及び収入・費用等の報告金額に影響を与える見積りは引当金の計上であり、これらの見積りについて当事業年度の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は前提条件や事業環境の変化等により見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態
① 資産の部
資産合計は1,571,016千円(前事業年度は1,530,257千円)となり、40,758千円増加しました。
これは、現金及び預金の増加(41,118千円)が主な要因であります。
② 負債の部
負債合計は712,004千円(前事業年度は640,421千円)となり、71,582千円増加しました。
これは、長期借入金の増加(40,000千円)が主な要因であります。
(3)経営成績の分析
当事業年度における売上高は、449,255千円(前事業年度比93.5%)となりました。
売上原価及び販売費及び一般管理費の合計は、483,584千円(前事業年度比96.5%)となりました。
この結果、営業損失は34,329千円(前事業年度は営業損失20,777千円)となりました。
当事業年度において、2020年3月よりコロナ禍による外出自粛等でゲストの来場者数が著しく減少していることに加え、接待やコンペの自粛等を受けてレストランの売上高が大きく減少いたしました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、当社は、コースのクォリティ、サービス品質、併設する宿泊施設等により、優位性を強調して顧客誘致を図っておりますが、ゴルフ業界におけるプレー料金の低価格化、高齢化によるプレー人口の減少により厳しい集客状況となっております。また、近年の猛暑や異常気象等の天候不順や自然災害も来場者数に与える影響は大きいと判断しております。
さらに、当面はコロナ禍が続くことが経営成績に大きな影響を与える要因であると認識いたしております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金のうち主なものは人件費とコースの整備・維持管理に係る費用であり、投資活動においては、クラブハウス及びその付帯設備等の修繕・改修及びコースの改修、コース管理機械の更新等に係る設備投資であります。当社は、事業活動において必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。営業活動及び投資活動とも内部資金を財源として行うことを基本としておりますが、財務状況により、必要に応じて関係会社や金融機関からの借り入れを行うこととしております。

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