有価証券報告書-第35期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/03/31 9:00
【資料】
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【項目】
93項目
経営成績等の状況の概要
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、行動制限のない連休等による経済活動の正常化に向け、外食産業や宿泊施設を中心に徐々に回復傾向が見受けられるものの、ウクライナ情勢の影響により原材料やエネルギーコストが高騰し、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においては、密を避けられる屋外スポーツとして注目を集め、若年層や女性のプレーヤーの増加が見受けられ、前事業年度に引き続き来場者数は回復傾向にあります。
当事業年度において、入場者は19,931名、前年同期比106.1%と増加いたしました。
売上高は587,528千円、前年同期比104.8%となっております。これは、来場者数の増加によるものです。
売上原価と販売費及び一般管理費の合計は553,815千円、前年同期比106.0%と増加いたしております。
営業利益は33,712千円、前年同期比88.3%となりました。
これにより、経常利益は38,887千円、前年同期比90.8%となっております。
なお、セグメントごとの経営成績については、ゴルフ場事業単一セグメントにつき記載しておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より1,653千円減少し、当事業年度末残高は113,273千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金は144,125千円の増加(前事業年度は23,434千円の増加)となっております。これは主に、税引前当期純利益が38,887千円となったことと、契約負債の増加による取得72,084千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金は29,778千円の減少(前事業年度は20,614千円の減少)となっております。これは、有形固定資産の取得による支出29,778千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金は116,000千円の減少(前事業年度は20,000千円の増加)となっております。これは、主に短期借入金の返済による支出94,000千円によるものです。
営業の状況
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
(1)売上収入
当事業年度の売上収入実績は次のとおりであります。
事業部門別第35期
(自 令和4年1月1日
至 令和4年12月31日)
前年同期比(%)
年会費(千円)90,218102.8
グリーンフィ(千円)136,986108.3
キャディフィ(千円)112,919105.1
レストラン(千円)80,512113.8
プロショップ(千円)12,089105.8
施設利用料(千円)78,224106.9
登録・書換手数料(千円)38,400120.7
ゴルフプレー権収入(千円)3,939-
その他(千円)34,23894.2
合計(千円)587,528104.8

(2)入場者
当事業年度中の入場者実績は次のとおりであります。
区分第35期
(自 令和4年1月1日
至 令和4年12月31日)
前年同期比(%)
営業日数(日)322100.0
メンバー(人)5,065103.8
ファミリー(人)37176.4
ゲスト(人)14,495108.0
合計(人)19,931106.1

経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成に当たり、決算日における資産・負債及び収入・費用等の報告金額に影響を与える見積りは引当金の計上であり、これらの見積りについて当事業年度の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は前提条件や事業環境の変化等により見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態
① 資産の部
資産合計は1,603,641千円(前事業年度は1,600,894千円)となり、2,747千円増加しました。
これは、有形固定資産の増加(10,087千円)が主な要因であります。
② 負債の部
負債合計は662,230千円(前事業年度は699,827千円)となり、37,596千円減少しました。
これは、関係会社短期借入金の減少(94,000千円)と関係会社長期借入金の減少(24,000千円)が主な要因であります。
③ 純資産の部
純資産合計は、941,410千円(前事業年度901,067千円)となり、40,343千円増加しました。
これは繰越利益剰余金の増加(38,343千円)が主な要因であります。
(3)経営成績の分析
当事業年度における売上高は、587,528千円(前事業年度比104.8%)となりました。
売上原価及び販売費及び一般管理費の合計は、553,815千円(前事業年度比106.0%)となりました。
この結果、営業利益は33,712千円(前事業年度比88.3%)となりました。
これにより経常利益は38,887千円(前事業年度比90.8%)となっております。
令和2年の下期から、ゴルフが密にならないスポーツとして注目を集め、若年層や女性プレーヤーの増加が見受けられ、前事業年度に引き続き来場者が増加いたしております。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、当社は、コースのクォリティ、サービス品質、併設する宿泊施設等により、優位性を強調して顧客誘致を図っておりますが、ゴルフ業界におけるプレー料金の低価格化、高齢化によるプレー人口の減少により厳しい集客状況となっております。また、近年の猛暑や異常気象等の天候不順や自然災害も来場者数に与える影響は大きいと判断しております。
さらに、当面はコロナ禍が続くことが経営成績に大きな影響を与える要因であると認識いたしております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金のうち主なものは人件費とコースの整備・維持管理に係る費用であり、投資活動においては、クラブハウス及びその付帯設備等の修繕・改修及びコースの改修、コース管理機械の更新等に係る設備投資であります。当社は、事業活動において必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。営業活動及び投資活動とも内部資金を財源として行うことを基本としておりますが、財務状況により、必要に応じて関係会社や金融機関からの借入れを行うこととしております。

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