有価証券報告書-第16期(平成29年5月1日-平成30年4月30日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の持続的な改善が見られる中、政府や日銀による各種政策等により緩やかな景気回復基調が継続したものの、米国など先進国における保護主義的な通商政策や中国経済の成長鈍化等による国内景気への影響が懸念されるなど、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連するゴルフ業界におきましては、少子高齢化、ゴルフ人口の伸び悩み等引き続き厳しい状況にありますが、ゴルフは子供から高齢者まで広く親しまれている国民スポーツであること、また、2020年を契機としたスポーツ産業発展の可能性からも、ゴルフ産業の潜在的能力を期待されはじめている状況にもあります。
このような状況の下、当社では、財務内容の一層の健全化を図るとともに、主たる収入であります株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業について、入場者数の確保やコスト削減のサポートを継続的に行っております。当事業年度におきましては、株主会員募集で得た手取金を設立当初からの借入金の返済に充当し、財務内容の一層の健全化を実現しました。また、株主会員募集による会員数が増えたことによりゴルフ倶楽部の入場者数の安定的確保にも貢献してまいりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ98百万円減少し、30億67百万円となりました。負債合計は5億21百万円減少し、16億16百万円となりました。また、純資産合計は、4億23百万円増加し、14億51百万円となりました。
ロ 経営成績
当事業年度の経営成績は、営業収益2億32百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益1億43百万円(同4.3%増)、経常利益2億61百万円(同53.0%増)、当期純利益2億59百万円(同53.4%増)となりました。
なお、当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は6億64百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億26百万円(前年同期比7.0%増)となりました。これは主に、税引前当期純利益が2億61百万円計上された一方、訴訟損失引当金が1億43百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は14百万円(同73.4%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出△9百万円、保険積立金の積立による支出△9百万円、長期貸付金の回収による収入4百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億27百万円(同5.3%減)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額△3億86百万円、新株式申込証拠金の払込による収入1億60百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
イ 生産実績
該当事項はありません。
ロ 受注実績
該当事項はありません。
ハ 販売実績
当事業年度の販売実績を項目別に示すと次のとおりであります。
(注)1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであり
ます。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性のため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度末の流動資産は6億92百万円であり、前事業年度末に比べ1億9百万円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が1億14百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定資産は23億75百万円であり、前事業年度末に比べ10百万円増加しました。この主な要因は、長期未収入金が8百万円、保険積立金が9百万円増加した一方、長期貸付金が12百万円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の流動負債は15億62百万円であり、前事業年度末に比べ3億78百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金が3億86百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定負債は54百万円であり、前事業年度末に比べ1億42百万円減少しました。この主な要因は、訴訟損失引当金が1億43百万円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産は14億51百万円であり、前事業年度末に比べ4億23百万円増加しました。この主な要因は、資本剰余金が3億60百万円、利益剰余金が2億59百万円増加した一方、新株式申込証拠金が1億96百万円減少したことによるものであります。
なお、自己資本比率は47.3%(前事業年度末は32.5%)となっております。
ロ 経営成績の分析
(営業収益)
当事業年度の営業収益は、前事業年度に比べ2百万円減少し、2億32百万円(前年同期比1.1%減)となっております。これは主に、入会金収入が2百万円減少したことによるものであります。
(営業原価、営業総利益)
当事業年度の営業原価は、前事業年度に比べ13百万円減少し、50百万円(同21.8%減)となっております。これは主に、コース管理費負担金が13百万円減少したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業総利益は、1億82百万円(同6.7%増)となっております。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ5百万円増加し、39百万円(同16.2%増)となっております。これは主に、給料及び手当が7百万円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業利益は、1億43百万円(同4.3%増)となっております。
(営業外損益、経常利益)
当事業年度の営業外収益は、前事業年度に比べ77百万円増加し、1億46百万円(同111.0%増)となっております。これは主に、訴訟損失引当金戻入額が1億40百万円増加したことによるものであります。また、営業外費用は、前事業年度に比べ7百万円減少し、28百万円(同21.1%減)となっております。これは主に、支払利息が7百万円減少したことによるものであります。
この結果、当事業年度の経常利益は、2億61百万円(同53.0%増)となっております。
(特別損益、当期純利益)
当事業年度の特別利益の計上はありません。(前事業年度の計上はありません。)
当事業年度の特別損失は、0百万円となっております。これは、固定資産廃棄損0百万円によるものであります。(前事業年度の計上はありません。)
この結果、当事業年度の税引前当期純利益は、2億61百万円(同53.0%増)となっております。
また、当期純利益は、2億59百万円(同53.4%増)となっております。
ハ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ニ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業に係る租税公課、修繕費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
運転資金は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。
なお、当事業年度末における借入金の残高は15億45百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は6億64百万円となっております。
ホ 経営戦略等
当社といたしましては、借入金を今後の営業キャッシュ・フローにて返済できるよう、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部からの賃貸収入が安定的に継続されるよう、入場者数の確保支援、財務改善支援を行ってまいります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の持続的な改善が見られる中、政府や日銀による各種政策等により緩やかな景気回復基調が継続したものの、米国など先進国における保護主義的な通商政策や中国経済の成長鈍化等による国内景気への影響が懸念されるなど、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連するゴルフ業界におきましては、少子高齢化、ゴルフ人口の伸び悩み等引き続き厳しい状況にありますが、ゴルフは子供から高齢者まで広く親しまれている国民スポーツであること、また、2020年を契機としたスポーツ産業発展の可能性からも、ゴルフ産業の潜在的能力を期待されはじめている状況にもあります。
このような状況の下、当社では、財務内容の一層の健全化を図るとともに、主たる収入であります株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業について、入場者数の確保やコスト削減のサポートを継続的に行っております。当事業年度におきましては、株主会員募集で得た手取金を設立当初からの借入金の返済に充当し、財務内容の一層の健全化を実現しました。また、株主会員募集による会員数が増えたことによりゴルフ倶楽部の入場者数の安定的確保にも貢献してまいりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ98百万円減少し、30億67百万円となりました。負債合計は5億21百万円減少し、16億16百万円となりました。また、純資産合計は、4億23百万円増加し、14億51百万円となりました。
ロ 経営成績
当事業年度の経営成績は、営業収益2億32百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益1億43百万円(同4.3%増)、経常利益2億61百万円(同53.0%増)、当期純利益2億59百万円(同53.4%増)となりました。
なお、当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は6億64百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億26百万円(前年同期比7.0%増)となりました。これは主に、税引前当期純利益が2億61百万円計上された一方、訴訟損失引当金が1億43百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は14百万円(同73.4%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出△9百万円、保険積立金の積立による支出△9百万円、長期貸付金の回収による収入4百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億27百万円(同5.3%減)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額△3億86百万円、新株式申込証拠金の払込による収入1億60百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
イ 生産実績
該当事項はありません。
ロ 受注実績
該当事項はありません。
ハ 販売実績
当事業年度の販売実績を項目別に示すと次のとおりであります。
| 項目 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 賃貸収入 | 217,680 | 100.0 |
| 入会金収入 | 15,200 | 85.6 |
| 合計 | 232,880 | 98.9 |
(注)1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであり
ます。
| 相手先 | 前事業年度 (自 平成28年5月1日 至 平成29年4月30日) | 当事業年度 (自 平成29年5月1日 至 平成30年4月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社涼仙ゴルフ倶楽部 | 204,000 | 86.6 | 204,000 | 87.6 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性のため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度末の流動資産は6億92百万円であり、前事業年度末に比べ1億9百万円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が1億14百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定資産は23億75百万円であり、前事業年度末に比べ10百万円増加しました。この主な要因は、長期未収入金が8百万円、保険積立金が9百万円増加した一方、長期貸付金が12百万円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の流動負債は15億62百万円であり、前事業年度末に比べ3億78百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金が3億86百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定負債は54百万円であり、前事業年度末に比べ1億42百万円減少しました。この主な要因は、訴訟損失引当金が1億43百万円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産は14億51百万円であり、前事業年度末に比べ4億23百万円増加しました。この主な要因は、資本剰余金が3億60百万円、利益剰余金が2億59百万円増加した一方、新株式申込証拠金が1億96百万円減少したことによるものであります。
なお、自己資本比率は47.3%(前事業年度末は32.5%)となっております。
ロ 経営成績の分析
(営業収益)
当事業年度の営業収益は、前事業年度に比べ2百万円減少し、2億32百万円(前年同期比1.1%減)となっております。これは主に、入会金収入が2百万円減少したことによるものであります。
(営業原価、営業総利益)
当事業年度の営業原価は、前事業年度に比べ13百万円減少し、50百万円(同21.8%減)となっております。これは主に、コース管理費負担金が13百万円減少したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業総利益は、1億82百万円(同6.7%増)となっております。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ5百万円増加し、39百万円(同16.2%増)となっております。これは主に、給料及び手当が7百万円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業利益は、1億43百万円(同4.3%増)となっております。
(営業外損益、経常利益)
当事業年度の営業外収益は、前事業年度に比べ77百万円増加し、1億46百万円(同111.0%増)となっております。これは主に、訴訟損失引当金戻入額が1億40百万円増加したことによるものであります。また、営業外費用は、前事業年度に比べ7百万円減少し、28百万円(同21.1%減)となっております。これは主に、支払利息が7百万円減少したことによるものであります。
この結果、当事業年度の経常利益は、2億61百万円(同53.0%増)となっております。
(特別損益、当期純利益)
当事業年度の特別利益の計上はありません。(前事業年度の計上はありません。)
当事業年度の特別損失は、0百万円となっております。これは、固定資産廃棄損0百万円によるものであります。(前事業年度の計上はありません。)
この結果、当事業年度の税引前当期純利益は、2億61百万円(同53.0%増)となっております。
また、当期純利益は、2億59百万円(同53.4%増)となっております。
ハ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ニ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業に係る租税公課、修繕費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
運転資金は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。
なお、当事業年度末における借入金の残高は15億45百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は6億64百万円となっております。
ホ 経営戦略等
当社といたしましては、借入金を今後の営業キャッシュ・フローにて返済できるよう、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部からの賃貸収入が安定的に継続されるよう、入場者数の確保支援、財務改善支援を行ってまいります。