有価証券報告書-第17期(平成30年5月1日-平成31年4月30日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、先進国における保護主義的な通商政策等による国内景気への影響が懸念されるなど、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連するゴルフ業界におきましては、少子高齢化、ゴルフ人口の伸び悩み等引き続きゴルフ市場は縮小傾向にありますが、一方で最近、若者、特に女性のゴルフ参入も増える傾向にあり、またゴルフ産業のもつポテンシャルも大きいことからゴルフ場業界が活性化する可能性も秘めていると言えます。
このような状況の下、当社では、財務内容の一層の健全化を図るとともに、主たる収入であります株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業について、入場者数の確保やコスト削減のサポートを継続的に行っております。当事業年度におきましては、株主会員募集で調達した手取金を設立当初からの借入金の返済に充当し、借入金の圧縮に努めるとともに、設立当初からの銀行借入金の借換を実行いたしました。このことにより、支払利息の軽減とともに、長年に亘り短期借入金を計上しておりましたが、長期借入金に振替えることができました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ48百万円減少し、30億19百万円となりました。負債合計は2億21百万円減少し、13億94百万円となりました。また、純資産合計は、1億72百万円増加し、16億24百万円となりました。
ロ 経営成績
当事業年度の経営成績は、営業収益2億34百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益1億28百万円(同10.4%減)、経常利益64百万円(同75.4%減)、当期純利益48百万円(同81.5%減)となりました。
なお、当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は4億71百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は29百万円(前年同期比76.5%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益が49百万円計上されたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億21百万円(同734.3%増)となりました。これは主に、長期貸付けによる支出△92百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億1百万円(同55.2%減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入12億54百万円、短期借入金の純増減額△14億60百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
イ 生産実績
該当事項はありません。
ロ 受注実績
該当事項はありません。
ハ 販売実績
当事業年度の販売実績を項目別に示すと次のとおりであります。
(注)1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであり
ます。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性のため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度末の流動資産は5億35百万円であり、前事業年度末に比べ1億56百万円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が1億93百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定資産は24億83百万円であり、前事業年度末に比べ1億8百万円増加しました。この主な要因は、長期貸付金が88百万円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の流動負債は1億3百万円であり、前事業年度末に比べ14億58百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金から長期借入金への借換により、短期借入金が15億45百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定負債は12億91百万円であり、前事業年度末に比べ12億37百万円増加しました。この主な要因は、短期借入金から長期借入金への借換により、長期借入金が12億35百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産は16億24百万円であり、前事業年度末に比べ1億72百万円増加しました。この主な要因は、資本剰余金が1億53百万円、利益剰余金が48百万円増加した一方、新株式申込証拠金が28百万円減少したことによるものであります。
なお、自己資本比率は53.8%(前事業年度末は47.3%)となっております。
ロ 経営成績の分析
(営業収益)
当事業年度の営業収益は、前事業年度に比べ1百万円増加し、2億34百万円(前年同期比0.7%増)となっております。これは主に、入会金収入が1百万円増加したことによるものであります。
(営業原価、営業総利益)
当事業年度の営業原価は、前事業年度に比べ2百万円増加し、52百万円(同5.5%増)となっております。これは主に、減価償却費が1百万円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業総利益は、1億81百万円(同0.6%減)となっております。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ13百万円増加し、53百万円(同34.3%増)となっております。これは主に、支払手数料が8百万円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業利益は、1億28百万円(同10.4%減)となっております。
(営業外損益、経常利益)
当事業年度の営業外収益は、前事業年度に比べ1億41百万円減少し、4百万円(同96.8%減)となっております。これは主に、前事業年度に訴訟損失引当金戻入額を1億43百万円計上したことによるものであります。また、営業外費用は、前事業年度に比べ40百万円増加し、68百万円(同142.4%増)となっております。これは主に、支払手数料を44百万円計上したことによるものであります。
この結果、当事業年度の経常利益は、64百万円(同75.4%減)となっております。
(特別損益、当期純利益)
当事業年度の特別利益の計上はありません。(前事業年度の計上はありません。)
当事業年度の特別損失は、前事業年度に比べ14百万円増加し、14百万円(前年同期は0百万円)となっております。これは主に、お別れの会関連費用14百万円を計上したことによるものであります。
この結果、当事業年度の税引前当期純利益は、49百万円(同81.1%減)となっております。
また、当期純利益は、48百万円(同81.5%減)となっております。
ハ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ニ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業に係る租税公課、修繕費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
運転資金は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。
なお、当事業年度末における借入金の残高は13億20百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は4億71百万円となっております。
ホ 経営戦略等
当社といたしましては、借入金を今後の営業キャッシュ・フローにて返済できるよう、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部からの賃貸収入が安定的に継続されるよう、入場者数の確保支援、財務改善支援を行ってまいります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、先進国における保護主義的な通商政策等による国内景気への影響が懸念されるなど、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連するゴルフ業界におきましては、少子高齢化、ゴルフ人口の伸び悩み等引き続きゴルフ市場は縮小傾向にありますが、一方で最近、若者、特に女性のゴルフ参入も増える傾向にあり、またゴルフ産業のもつポテンシャルも大きいことからゴルフ場業界が活性化する可能性も秘めていると言えます。
このような状況の下、当社では、財務内容の一層の健全化を図るとともに、主たる収入であります株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業について、入場者数の確保やコスト削減のサポートを継続的に行っております。当事業年度におきましては、株主会員募集で調達した手取金を設立当初からの借入金の返済に充当し、借入金の圧縮に努めるとともに、設立当初からの銀行借入金の借換を実行いたしました。このことにより、支払利息の軽減とともに、長年に亘り短期借入金を計上しておりましたが、長期借入金に振替えることができました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ48百万円減少し、30億19百万円となりました。負債合計は2億21百万円減少し、13億94百万円となりました。また、純資産合計は、1億72百万円増加し、16億24百万円となりました。
ロ 経営成績
当事業年度の経営成績は、営業収益2億34百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益1億28百万円(同10.4%減)、経常利益64百万円(同75.4%減)、当期純利益48百万円(同81.5%減)となりました。
なお、当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は4億71百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は29百万円(前年同期比76.5%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益が49百万円計上されたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億21百万円(同734.3%増)となりました。これは主に、長期貸付けによる支出△92百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億1百万円(同55.2%減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入12億54百万円、短期借入金の純増減額△14億60百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
イ 生産実績
該当事項はありません。
ロ 受注実績
該当事項はありません。
ハ 販売実績
当事業年度の販売実績を項目別に示すと次のとおりであります。
| 項目 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 賃貸収入 | 217,680 | 100.0 |
| 入会金収入 | 16,800 | 110.5 |
| 合計 | 234,480 | 100.7 |
(注)1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであり
ます。
| 相手先 | 前事業年度 (自 平成29年5月1日 至 平成30年4月30日) | 当事業年度 (自 平成30年5月1日 至 平成31年4月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社涼仙ゴルフ倶楽部 | 204,000 | 87.6 | 204,000 | 87.0 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性のため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度末の流動資産は5億35百万円であり、前事業年度末に比べ1億56百万円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が1億93百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定資産は24億83百万円であり、前事業年度末に比べ1億8百万円増加しました。この主な要因は、長期貸付金が88百万円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の流動負債は1億3百万円であり、前事業年度末に比べ14億58百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金から長期借入金への借換により、短期借入金が15億45百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の固定負債は12億91百万円であり、前事業年度末に比べ12億37百万円増加しました。この主な要因は、短期借入金から長期借入金への借換により、長期借入金が12億35百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産は16億24百万円であり、前事業年度末に比べ1億72百万円増加しました。この主な要因は、資本剰余金が1億53百万円、利益剰余金が48百万円増加した一方、新株式申込証拠金が28百万円減少したことによるものであります。
なお、自己資本比率は53.8%(前事業年度末は47.3%)となっております。
ロ 経営成績の分析
(営業収益)
当事業年度の営業収益は、前事業年度に比べ1百万円増加し、2億34百万円(前年同期比0.7%増)となっております。これは主に、入会金収入が1百万円増加したことによるものであります。
(営業原価、営業総利益)
当事業年度の営業原価は、前事業年度に比べ2百万円増加し、52百万円(同5.5%増)となっております。これは主に、減価償却費が1百万円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業総利益は、1億81百万円(同0.6%減)となっております。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ13百万円増加し、53百万円(同34.3%増)となっております。これは主に、支払手数料が8百万円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業利益は、1億28百万円(同10.4%減)となっております。
(営業外損益、経常利益)
当事業年度の営業外収益は、前事業年度に比べ1億41百万円減少し、4百万円(同96.8%減)となっております。これは主に、前事業年度に訴訟損失引当金戻入額を1億43百万円計上したことによるものであります。また、営業外費用は、前事業年度に比べ40百万円増加し、68百万円(同142.4%増)となっております。これは主に、支払手数料を44百万円計上したことによるものであります。
この結果、当事業年度の経常利益は、64百万円(同75.4%減)となっております。
(特別損益、当期純利益)
当事業年度の特別利益の計上はありません。(前事業年度の計上はありません。)
当事業年度の特別損失は、前事業年度に比べ14百万円増加し、14百万円(前年同期は0百万円)となっております。これは主に、お別れの会関連費用14百万円を計上したことによるものであります。
この結果、当事業年度の税引前当期純利益は、49百万円(同81.1%減)となっております。
また、当期純利益は、48百万円(同81.5%減)となっております。
ハ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ニ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業に係る租税公課、修繕費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
運転資金は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。
なお、当事業年度末における借入金の残高は13億20百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は4億71百万円となっております。
ホ 経営戦略等
当社といたしましては、借入金を今後の営業キャッシュ・フローにて返済できるよう、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部からの賃貸収入が安定的に継続されるよう、入場者数の確保支援、財務改善支援を行ってまいります。