半期報告書-第67期(2025/12/01-2026/05/31)
(経営成績等の概要)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の通商政策や中東情勢の影響による世界的な景気変動リスクに加え、国内の物価上昇や人手不足や賃金のさらなる上昇への懸念もあり、先行きは不透明な状況が続いております。
コロナ禍後の経済再開を背景に、外食や旅行などサービス消費には一部持ち直しの動きが見られたものの、実質負担率の増大や地政学的リスクの懸念より、さらなる物価上昇を招いていることで、将来不安が消費者心理を抑制し、賃上げの恩恵を受けた世帯でも実質的な購買力の向上には繋がっておらず、節約志向は一段と強まっております。
そのような状況下、当社では引き続き顧客満足度の向上を重要課題と位置づけ、サービス品質の改善や施設整備を推進し、より良好なコース環境の維持・向上を図るべく、設備投資やメンテナンス体制の強化を重点項目として取り組んでおります。一方、台風や豪雨などの天候不順の発生による営業日数の減少から、入場料等収入に影響が及びました。また、物価上昇に伴う原材料単価は引き続き増加傾向にあるものの、来場者数の減少の影響から原材料費は前期に比して減少いたしました。人件費につきましては、人件費の高騰や人手不足は続いているが、採用活動を強化しているものの採用まで至ることができず結果として前期に比して減少する結果となりました。
当中間会計期間における来場者数は25,649名となり、前年同期比で3,686名(12.6%)減少、これに伴い入場料等収入は299,791千円と、前年同期比で28,560千円(8.7%)減少しました。一方で、会費収入は29,796千円となり、前年同期比で335千円(1.1%)増加、名義書換登録料は9,318千円と、前年同期比で2,731千円(22.7%)減少となりました。営業収入全体では、外部環境の影響で入場料等収入において減少は見られたものの、良好なコース管理により会費収入は、前年並みは維持できたものの、名義書換登録料は減少する結果となりました。
当中間会計期間における営業費用は、全体として前年同期を下回る水準となりました。まず、従業員給料及び賞与は61,659千円となり、前年同期比で4,199千円(6.4%)減少しました。人工数の増加や最低賃金の引き上げといった要因はあったものの、業務の効率化や業務管理の強化を進めたことにより、人件費の抑制が図られました。リース料は7,528千円となり、前年同期比で1,105千円(17.2%)増加しました。これは主に、一部設備のリース契約の満了に伴い、再リース契約を締結したことによるものです。業務委託費は78,907千円で、前年同期比1,992千円(2.6%)の増加となりました。これは、材料費や人件費などの高騰を背景とした委託単価の上昇などが影響しております。水道光熱費は13,892千円と、前年同期比で1,221千円(8.1%)減少しました。来場人数の減少に加え、社内での節電等の徹底など、使用量削減に向けた取り組みを実施したことが主な要因です。その他の費用は77,639千円で、前年同期比1,443千円(1.9%)増加しました。特に修繕費については、レストラン改修工事およびコース内の植栽整備など、お客様の利便性・満足度向上を目的とした修繕・環境整備を実施したため増加しました。営業費用全体としては、費用構造の見直しと効率的な運用が奏功し、前年度に比べて一定の抑制が図られたものといえます。
以上の結果、営業利益13,250千円の計上となり、前年同期比23,608千円(64.1%)の減益となりました。また、取引金融機関等からの借入金に対する支払利息17,116千円、為替差損647千円等の計上により、経常損失2,904千円と前年同期比22,824千円の減益、法人税等278千円及び法人税等調整額△1,014千円を差し引いた中間純損失は2,168千円と前年同期比14,886千円の減益となりました。
当中間会計期間末の資産合計は3,169,248千円となり、前期末比19,775千円(0.6%)増加しました。これは建設仮勘定が35,000千円増加したことに加え、現金及び預金24,954千円増加したこと等によるものです。
負債合計は1,560,011千円となり、前期末比21,943千円(1.4%)増加しました。これは社債及び借入金総額が21,923千円増加したこと等が主な要因です。
純資産合計は、1,609,236千円となり、前期末比△2,168千円(0.1%)の減少となりました。これは中間純損失2,168千円を計上したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、前中間会計期間末から48,226千円減少し、93,448千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、58,389千円の収入となり前年同期比14,328千円収入が減少しました。これは、営業収入が372,433千円と前年同期比30,595千円減少したものの、水道光熱費等の支出が一定程度抑えられたこと等によりその他の営業支出が13,742千円減少したこと及び、人件費の支出が2,613千円減少、法人税等の支払額が10,226千円増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、21,990千円の支出となり前年同期比12,350千円支出が増加しました。これは、有形固定資産取得による支出35,484千円、保険積立金の積立による支出55,640千円、保険積立金の解約による収入19,655千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、150千円の収入となり前年同期比34,019千円支出が減少しました。これは、長期借入金による収入135,000千円、長期借入金の返済による支出110,577千円、社債の償還による支出2,500千円、会員預り金の返還による支出2,500千円、リース債務の返済による支出19,272千円によるものです。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
該当事項はありません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
①入場者数
②入場料等収入
③年会費収入
④名義書換手数料
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は、以下のとおりです。
なお、本項に記載した事項は、半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
①財政状態
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
②経営成績
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
③経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照下さい。
(2)キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の通商政策や中東情勢の影響による世界的な景気変動リスクに加え、国内の物価上昇や人手不足や賃金のさらなる上昇への懸念もあり、先行きは不透明な状況が続いております。
コロナ禍後の経済再開を背景に、外食や旅行などサービス消費には一部持ち直しの動きが見られたものの、実質負担率の増大や地政学的リスクの懸念より、さらなる物価上昇を招いていることで、将来不安が消費者心理を抑制し、賃上げの恩恵を受けた世帯でも実質的な購買力の向上には繋がっておらず、節約志向は一段と強まっております。
そのような状況下、当社では引き続き顧客満足度の向上を重要課題と位置づけ、サービス品質の改善や施設整備を推進し、より良好なコース環境の維持・向上を図るべく、設備投資やメンテナンス体制の強化を重点項目として取り組んでおります。一方、台風や豪雨などの天候不順の発生による営業日数の減少から、入場料等収入に影響が及びました。また、物価上昇に伴う原材料単価は引き続き増加傾向にあるものの、来場者数の減少の影響から原材料費は前期に比して減少いたしました。人件費につきましては、人件費の高騰や人手不足は続いているが、採用活動を強化しているものの採用まで至ることができず結果として前期に比して減少する結果となりました。
当中間会計期間における来場者数は25,649名となり、前年同期比で3,686名(12.6%)減少、これに伴い入場料等収入は299,791千円と、前年同期比で28,560千円(8.7%)減少しました。一方で、会費収入は29,796千円となり、前年同期比で335千円(1.1%)増加、名義書換登録料は9,318千円と、前年同期比で2,731千円(22.7%)減少となりました。営業収入全体では、外部環境の影響で入場料等収入において減少は見られたものの、良好なコース管理により会費収入は、前年並みは維持できたものの、名義書換登録料は減少する結果となりました。
当中間会計期間における営業費用は、全体として前年同期を下回る水準となりました。まず、従業員給料及び賞与は61,659千円となり、前年同期比で4,199千円(6.4%)減少しました。人工数の増加や最低賃金の引き上げといった要因はあったものの、業務の効率化や業務管理の強化を進めたことにより、人件費の抑制が図られました。リース料は7,528千円となり、前年同期比で1,105千円(17.2%)増加しました。これは主に、一部設備のリース契約の満了に伴い、再リース契約を締結したことによるものです。業務委託費は78,907千円で、前年同期比1,992千円(2.6%)の増加となりました。これは、材料費や人件費などの高騰を背景とした委託単価の上昇などが影響しております。水道光熱費は13,892千円と、前年同期比で1,221千円(8.1%)減少しました。来場人数の減少に加え、社内での節電等の徹底など、使用量削減に向けた取り組みを実施したことが主な要因です。その他の費用は77,639千円で、前年同期比1,443千円(1.9%)増加しました。特に修繕費については、レストラン改修工事およびコース内の植栽整備など、お客様の利便性・満足度向上を目的とした修繕・環境整備を実施したため増加しました。営業費用全体としては、費用構造の見直しと効率的な運用が奏功し、前年度に比べて一定の抑制が図られたものといえます。
以上の結果、営業利益13,250千円の計上となり、前年同期比23,608千円(64.1%)の減益となりました。また、取引金融機関等からの借入金に対する支払利息17,116千円、為替差損647千円等の計上により、経常損失2,904千円と前年同期比22,824千円の減益、法人税等278千円及び法人税等調整額△1,014千円を差し引いた中間純損失は2,168千円と前年同期比14,886千円の減益となりました。
当中間会計期間末の資産合計は3,169,248千円となり、前期末比19,775千円(0.6%)増加しました。これは建設仮勘定が35,000千円増加したことに加え、現金及び預金24,954千円増加したこと等によるものです。
負債合計は1,560,011千円となり、前期末比21,943千円(1.4%)増加しました。これは社債及び借入金総額が21,923千円増加したこと等が主な要因です。
純資産合計は、1,609,236千円となり、前期末比△2,168千円(0.1%)の減少となりました。これは中間純損失2,168千円を計上したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、前中間会計期間末から48,226千円減少し、93,448千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、58,389千円の収入となり前年同期比14,328千円収入が減少しました。これは、営業収入が372,433千円と前年同期比30,595千円減少したものの、水道光熱費等の支出が一定程度抑えられたこと等によりその他の営業支出が13,742千円減少したこと及び、人件費の支出が2,613千円減少、法人税等の支払額が10,226千円増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、21,990千円の支出となり前年同期比12,350千円支出が増加しました。これは、有形固定資産取得による支出35,484千円、保険積立金の積立による支出55,640千円、保険積立金の解約による収入19,655千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、150千円の収入となり前年同期比34,019千円支出が減少しました。これは、長期借入金による収入135,000千円、長期借入金の返済による支出110,577千円、社債の償還による支出2,500千円、会員預り金の返還による支出2,500千円、リース債務の返済による支出19,272千円によるものです。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
該当事項はありません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
①入場者数
| 内訳 | 当中間会計期間 (自 2025年12月1日 至 2026年5月31日) | 前年同期比(%) |
| メンバー(人) | 5,377 | 94.3 |
| ビジター(人) | 20,272 | 85.8 |
| 合計(人) | 25,649 | 87.4 |
②入場料等収入
| 内訳 | 当中間会計期間 (自 2025年12月1日 至 2026年5月31日) | 前年同期比(%) |
| メンバーズフィ(千円) | 19,567 | 95.5 |
| ビジターズフィ(千円) | 42,063 | 117.2 |
| グリル(千円) | 60,807 | 89.7 |
| コース売店(千円) | 4,231 | 67.2 |
| キャディフィ及びカートフィ(千円) | 166,411 | 87.7 |
| その他(千円) | 6,709 | 81.4 |
| 合計(千円) | 299,791 | 91.3 |
③年会費収入
| 内訳 | 当中間会計期間 (自 2025年12月1日 至 2026年5月31日) | 前年同期比(%) |
| 会員(千円) | 29,796 | 101.1 |
| 合計(千円) | 29,796 | 101.1 |
④名義書換手数料
| 内訳 | 当中間会計期間 (自 2025年12月1日 至 2026年5月31日) | 前年同期比(%) |
| 件数(件) | 21 | 84.0 |
| 金額(千円) | 9,318 | 77.3 |
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は、以下のとおりです。
なお、本項に記載した事項は、半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
①財政状態
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
②経営成績
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
③経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照下さい。
(2)キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。