四半期報告書-第43期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/11 9:11
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有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しております。情報サービス産業においても、企業収益の改善に伴い、金融機関を中心に情報化投資が回復傾向にあります。
このような状況下において当社グループは、平成25年4月に策定した中期経営計画(平成25年4月~平成28年3月)の2年目として、中期経営計画ビジョンである「お客様に最高の価値を提供する ベスト・バリュー・パートナー」の具現化に向けて、売上高の拡大に向けた提案力の強化や、新規ソリューションの創出、グローバル展開におけるビジネス基盤の確立などに注力しております。さらには、それを支える高付加価値人材の育成や、経営基盤の強化、グループシナジーの最大化にも継続的に取り組んでおります。
当期は、金融、通信に続く第三の柱の創出に向けた施策として、組込み関連ビジネスの拡大を目的に、アートシステム株式会社、横河ディジタルコンピュータ株式会社の株式を取得し、新規連結をしております。
同時にグループ会社の再編も進めております。4月に当社を存続会社として、連結子会社である株式会社FAITECを吸収合併し、さらに、当社の関西支社および中京支社の情報サービス事業を分社化し、株式会社DTS WESTを設立いたしました。
また、株式会社DTS WESTは、連結子会社である株式会社総合システムサービスと平成27年4月をもって合併することを9月に決定しております。両社はともに関西地域を拠点としており、両社が有するノウハウの融合や経営基盤の強化を図ることで、西日本地域におけるさらなる事業拡大を目指します。
新規ソリューションの創出に向けた取り組みとしては、5月に畜産業向けクラウドサービス「Dr.Cowbell」を開始しました。さらに、中小規模システムユーザー向けシステム監視製品「ReSM(リズム)システム監視スタートセット」や、複数端末間で情報を共有・閲覧できるオンラインストレージ「On-PreSt(オンプレスト)」を発売するなど、新たなサービスの提供を進めております。
グローバルビジネスの基盤確立に向けては、中国、アメリカ、タイに続く海外拠点として、4月にベトナムにオフショア開発やBPOなどの業務を受託する現地法人を設立いたしました。グローバル事業売上高の拡大を目指し、引き続き海外拠点の整備やグローバル人材の育成などを進めてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は351億37百万円(前年同期比14.0%増)となりました。売上高の増加は、銀行や証券などの金融業の開発案件が好調に推移し、官公庁などで新規案件を獲得したことに加え、上記2社のほか、DTS America Corporationを新規連結したことによるものです。
売上総利益は、60億29百万円(同21.9%増)となりました。売上総利益の増加は、主に売上高の増加によるものです。販売費及び一般管理費は、主に新規連結の影響により、33億59百万円(同17.2%増)となりました。この結果、営業利益26億69百万円(同28.5%増)、経常利益27億16百万円(同28.6%増)、四半期純利益15億1百万円(同33.7%増)となりました。
(単位:百万円)

連結個別(参考)
対前年同期増減率対前年同期増減率
売上高35,13714.0%22,88422.6%
営業利益2,66928.5%2,34340.2%
経常利益2,71628.6%2,42233.6%
四半期純利益1,50133.7%2,799149.0%

<売上高の内訳>
(単位:百万円)

連結個別(参考)
対前年同期増減率対前年同期増減率
情報サービスシステム
エンジニアリングサービス
22,91420.2%17,06932.1%
オペレーション
エンジニアリングサービス
6,482△1.1%5,275△0.8%
プロダクトサービス・その他3,88229.4%53927.6%
小計33,27916.3%22,88422.6%
人材サービス人材派遣・その他1,858△15.5%--
小計1,858△15.5%--
合計35,13714.0%22,88422.6%

各事業における営業概況は次のとおりであります。
情報サービス事業
[システムエンジニアリングサービス]
金融業において銀行の大規模システム統合などの需要が拡大し、また年金一元化や地方自治体のシステム更改など官公庁向けの新規案件を獲得したことに加え、新規連結が寄与し、システムエンジニアリングサービス売上高は増加いたしました。
[オペレーションエンジニアリングサービス]
一部通信キャリアの顧客において、システム移行完了に伴い規模縮小となった案件がありましたが、その他既存顧客における規模拡大などにより、オペレーションエンジニアリングサービス売上高は横ばいで推移いたしました。
[プロダクトサービス・その他]
クラウド事業者の設備増設などにより、サーバー、ストレージを中心とした機器販売が好調に推移し、またWindowsOS更改などの特需もあり、プロダクトサービス・その他売上高は増加いたしました。
人材サービス事業
[人材派遣・その他]
人材派遣業務は主要取引先における派遣料金の低単金化や同業他社との競争激化などにより苦戦を強いられております。拡大基調にあった物販関連のアウトソーシング業務においても、当期より契約条件が大幅に見直されたことなどが影響し、人材派遣・その他売上高は減少いたしました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は470億78百万円となりました。商品及び製品が2億79百万円減少いたしましたが、仕掛品が6億29百万円、のれんが4億98百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ総資産が7億62百万円増加いたしました。
負債は109億54百万円となりました。買掛金が3億69百万円、未払法人税等が3億30百万円それぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ負債が1億10百万円減少いたしました。
純資産は361億23百万円となりました。剰余金の配当により4億75百万円、自己株式の取得により4億28百万円それぞれ減少いたしましたが、四半期純利益により15億1百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ純資産が8億72百万円増加いたしました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末の残高である180億55百万円に比べ48百万円減少し、180億6百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況についての前年同期との比較は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは24億4百万円となり、前年同期に比べ得られた資金が11億38百万円増加いたしました。主な要因は、仕入債務の減少額が6億42百万円、法人税等の支払額が3億23百万円それぞれ増加したことなどによる支出の増加がありましたが、たな卸資産の増加額が5億95百万円減少したことによる支出の減少があったこと、税金等調整前四半期純利益が4億79百万円増加したことによる収入の増加があったことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは△15億14百万円となり、前年同期に比べ使用した資金が14億53百万円増加いたしました。主な要因は、当期において連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出12億5百万円があったことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは△9億68百万円となり、前年同期に比べ使用した資金が3億89百万円増加いたしました。主な要因は、当期において自己株式の取得による支出4億29百万円があったことなどによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
[当社グループの対処すべき課題]
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、1億21百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、情報サービス事業における受注高が前年同期に比べ、増加いたしました。これは、「システムエンジニアリングサービス」において、新規連結が増えたことに加え、金融や公共分野において、需要が拡大していることによるものです。
受注状況
セグメントおよび品目の名称受注高(千円)対前年同期
増減率(%)
受注残高(千円)対前年同期
増減率(%)
情報
サービス
システム
エンジニアリングサービス
24,398,87630.713,227,81220.7
オペレーション
エンジニアリングサービス
2,532,170△28.94,667,846△4.2
合計26,931,04621.117,895,65813.1

(注) 上記金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。なお、セグメント間の取引は、相殺消去しております。

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