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半期報告書-第42期(2026/03/01-2027/02/28)

【提出】
2026/10/14 12:00
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、継続的な賃上げや雇用・所得環境の改善などを背景に、個人消費や企業の設備投資に持ち直しの動きが見られ、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、長引く物価上昇が実質所得を圧迫し、消費者の節約志向や生活防衛意識の高まりが続いたほか、中東情勢をはじめとする国際情勢の不透明感や金融資本市場の変動など、景気の先行きについては依然として注視を要する状況が続いております。
学習塾業界におきましては、少子化の進行に伴う学齢人口の減少や、他業界の賃上げ動向等に伴う採用・労務コストの上昇など、引き続き厳しい経営環境が続いております。
一方で、難関校受験や総合型選抜(旧AO入試)対策へのニーズ拡大、さらには高校授業料無償化の動き等を背景に、子ども一人当たりにかける教育投資や「教育の質」「確実な実績」を重視する傾向は底堅く推移しております。また、AI等のデジタル技術を活用した個別最適化学習の進展や、変化する入試制度・教育政策に応じた多様なサービスの提供が求められており、業界再編の動きが一層加速しております。
こうした環境のもと、少子化を前提としたビジネスモデルである当社グループは、「すべては子どもたちの未来のために」という考え方から、高品質な「本物」の教育サービスを提供し、徹底した差別化戦略によって日本を代表するオンリーワン企業を目指すことを経営の基本方針としております。
当社グループは、持株会社体制のメリットを最大限に活かしたグループ全体の最適化と成長戦略の加速に邁進してまいりました。業務効率化とコスト削減に向けた取り組みとして、「広告・マーケティング部」および「不動産管理部」を中心としたグループ各社の機能一元化を推し進め、広告宣伝費の最適化や拠点管理コストの抑制など、徹底した経費の効率化を図ってまいりました。さらに新設した「DX推進部」におきましては、AIの活用等を推し進め、事務作業時間の削減と、顧客満足度の最大化に取り組んでおります。
加えて、新たな収益基盤の構築と売上拡大に向けた新規事業の展開にも積極的に着手しております。「TOMAS」における映像授業「駿台Diverse」の全校舎への展開、「名門会」におけるオンライン授業「MOPS(名門会オンラインパーソナルスクール)」の展開および「スクールTOMAS」でのオンライン化と地方展開加速による事業拡大など、多様化する顧客ニーズを捉えた新サービスの提供を通じて、グループ全体の売上高のさらなる積み上げに努めております。
また、新しい子育ての拠点としてヒューリック株式会社およびコナミスポーツ株式会社と共同開発を進めている「こどもでぱーと」におきましては、2025年4月に開業した「こどもでぱーと中野」および「こどもでぱーとたまプラーザ」が順調に稼働しております。また、2026年9月には「こどもでぱーと自由が丘」を開業しており、今後の開業についても順調に計画を推進しております。
当中間連結会計期間の経営成績につきましては、「TOMAS」「名門会」「伸芽会」「プラスワン教育」における期中平均在籍数および「スクールTOMAS」の稼働校数、個別指導受講者数が前年同期比で増加したことに加え、広告宣伝費をはじめとする費用の効率化に努めた結果、営業利益・経常利益は前年同期の2倍を超え、売上高・利益ともに中間連結会計期間として過去最高となりました。
以上の結果、売上高は17,583百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は1,663百万円(前年同期比113.4%増)、経常利益は1,682百万円(前年同期比110.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は911百万円(前年同期比65.1%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりとなります。
①TOMAS(トーマス)[学習塾事業部門]
完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、売上高は8,671百万円(前年同期比3.2%増)、内部売上を含むと8,729百万円(前年同期比3.4%増)となりました。
当中間連結会計期間におきましては、メディックTOMAS池袋校(東京都)を新規開校、TOMAS大森校(東京都)、TOMAS柏校(千葉県)、TOMAS藤沢校(神奈川県)をリニューアルいたしました。
②名門会 [家庭教師派遣教育事業部門]
100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っており、売上高は2,470百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
当中間連結会計期間におきましては、名門会一宮駅前校(愛知県)、MOPS南柏校(千葉県)を新規開校いたしました。
③伸芽会 [幼児教育事業部門]
名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図り、売上高は3,187百万円(前年同期比3.0%増)、内部売上を含むと3,201百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
④スクールTOMAS [学校内個別指導事業部門]
学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進め、売上高は2,171百万円(前年同期比18.1%増)となりました。
⑤プラスワン教育 [人格情操合宿教育事業部門]
情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、売上高は1,068百万円(前年同期比2.3%増)、内部売上を含むと1,074百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
当中間連結会計期間におきましては、TOMAS体操スクール吉祥寺校(東京都)を新規開校いたしました。
⑥その他の事業
売上高は12百万円(前年同期比12.6%増)、内部売上を含むと76百万円(前年同期比3.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は、営業未収入金、有形固定資産、敷金及び保証金の増加、現金及び預金、その他の流動資産、繰延税金資産の減少等により、前連結会計年度末と比較して40百万円減少し、22,626百万円となりました。
負債は、未払法人税等、その他の流動負債、繰延税金負債の減少、未払金、契約負債、退職給付に係る負債、資産除去債務の増加等により、前連結会計年度末と比較して708百万円増加し、11,109百万円となりました。
純資産は、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末と比較して749百万円減少し、11,516百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,791百万円減少し、6,289百万円(前連結会計年度末8,081百万円)となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は741百万円(前年同期に得られた資金は21百万円)となりました。
これは主に、税金等調整前中間純利益1,528百万円、減価償却費327百万円、売上債権の増加額△1,106百万円、未払金の増加額151百万円、契約負債の増加額111百万円、その他235百万円、法人税等の支払額△880百万円、法人税等の還付額236百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は832百万円(前年同期に使用した資金は1,041百万円)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出△495百万円、敷金及び保証金の差入による支出△224百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,700百万円(前年同期に使用した資金は1,707百万円)となりました。
これは主に、配当金の支払額△1,698百万円等によるものです。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。

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