有価証券報告書-第32期(2022/01/01-2022/12/31)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳
(注)1.評価性引当額が3,093百万円増加しております。この増加の主な理由は、当社及び連結子会社GMOフィナンシャルホールディングス株式会社において契約損失引当金に係る評価性引当額1,752百万円を追加的に認識したこと等に伴うものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年12月31日) (単位:百万円)
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金4,482百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産183百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2022年12月31日) (単位:百万円)
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金6,233百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産275百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別内訳
(注) 当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため記載を省略しております。
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳
前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) | |||
繰延税金資産 | ||||
貸倒引当金 | 1,337 | 百万円 | 1,659 | 百万円 |
税務上の繰越欠損金(注)2 | 4,482 | 〃 | 6,233 | 〃 |
投資有価証券評価損 | 903 | 〃 | 566 | 〃 |
賞与引当金 | 859 | 〃 | 648 | 〃 |
契約損失引当金 | - | 〃 | 1,941 | 〃 |
前受金 | 375 | 〃 | 494 | 〃 |
契約負債 | - | 〃 | 1,660 | 〃 |
その他 | 4,142 | 〃 | 4,657 | 〃 |
繰延税金資産小計 | 12,100 | 百万円 | 17,863 | 百万円 |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 | △4,298 | 〃 | △5,958 | 〃 |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △2,237 | 〃 | △3,671 | 〃 |
評価性引当額小計(注)1 | △6,536 | 〃 | △9,629 | 〃 |
繰延税金資産合計 | 5,563 | 百万円 | 8,233 | 百万円 |
繰延税金負債 | ||||
その他有価証券評価差額金 | △1,772 | 〃 | △1,745 | 〃 |
無形固定資産 | △2,584 | 〃 | △2,770 | 〃 |
その他 | △446 | 〃 | △983 | 〃 |
繰延税金負債合計 | △4,803 | 〃 | △5,499 | 〃 |
繰延税金資産の純額 | 760 | 百万円 | 2,733 | 百万円 |
(注)1.評価性引当額が3,093百万円増加しております。この増加の主な理由は、当社及び連結子会社GMOフィナンシャルホールディングス株式会社において契約損失引当金に係る評価性引当額1,752百万円を追加的に認識したこと等に伴うものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年12月31日) (単位:百万円)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
税務上の繰越欠損金(a) | 26 | 65 | 44 | 146 | 203 | 3,994 | 4,482 |
評価性引当額 | △26 | △65 | △42 | △121 | △188 | △3,853 | △4,298 |
繰延税金資産 | - | - | 1 | 25 | 15 | 140 | 183 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金4,482百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産183百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2022年12月31日) (単位:百万円)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
税務上の繰越欠損金(a) | 63 | 37 | 142 | 104 | 232 | 5,652 | 6,233 |
評価性引当額 | △63 | △37 | △142 | △96 | △196 | △5,420 | △5,958 |
繰延税金資産 | - | - | - | 7 | 35 | 232 | 275 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金6,233百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産275百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別内訳
前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) | |||
法定実効税率 | 30.62 | % | - | % |
(調整) | ||||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.12 | % | - | % |
受取配当等永久に益金に算入されない項目 | △6.70 | % | - | % |
子会社からの受取配当金消去 | 6.85 | % | - | % |
のれん償却 | 0.49 | % | - | % |
役員賞与否認 | 1.10 | % | - | % |
持分法投資損益 | 0.49 | % | - | % |
評価性引当額の増減 | 2.53 | % | - | % |
税額控除 | △0.43 | % | - | % |
その他 | △1.16 | % | - | % |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 34.91 | % | - | % |
(注) 当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため記載を省略しております。