有価証券報告書-第29期(平成26年7月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/09/29 15:52
【資料】
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【項目】
88項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 経営成績の分析
(売上高)
売上高につきましては、SaaS/ASP事業の業績が好調に推移しており、その結果、売上高は2,240百万円(前期比19.0%増)となり、前期比357百万円の増収となりました。
(営業利益)
営業利益につきましては、人件費109百万円及び直接原価44百万円等の増加がありましたが、566百万円(同49.9%増)となり、前期比188百万円の増益となりました。
(経常利益)
経常利益につきましては、受取配当金11百万円等があり、577百万円(同51.1%増)となり、前期比195百万円の増益となりました。
(当期純利益)
当期純利益につきましては、人事制度変更による一時費用30百万円、事務所移転費用25百万円及び上場関連費用22百万円を特別損失として計上し、また法人税等が180百万円(前期においては55百万円)と大幅に増加いたしましたが、313百万円(同41.3%増)となり、前期比91百万円の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,518百万円増加し、3,474百万円となりました。その主な要因は、関係会社株式の増加805百万円、投資有価証券の増加296百万円及び現金及び現金同等物の増加243百万円等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,298百万円増加し、1,545百万円となりました。その主な要因は、未払金の増加699百万円及び短期借入金の増加350百万円等によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ219百万円増加し、1,929百万円となりました。その主な要因は、当期純利益の計上313百万円、その他有価証券評価差額金の増加45百万円及び配当による減少139百万円等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの分析については、第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローをご参照ください。