有価証券報告書-第16期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/29 13:53
【資料】
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【項目】
120項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当連結会計年度末における資産、負債の金額、及び当連結会計年度における収益、費用の金額に影響を与える重要な会計方針及び各種引当金等の見積り方法(計上基準)につきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
(2)当連結会計年度の財政状態の分析
当社グループの当連結会計年度末における財政状態は、総資産67,223百万円(前連結会計年度末比9.6%減)、負債59,819百万円(前連結会計年度末比4.9%減)、純資産7,403百万円(前連結会計年度末比35.3%減)となりました。また、自己資本比率につきましては、前連結会計年度末に比べ4.4ポイント低下し11.0%となっております。
① 資産の部
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ7,156百万円減少し67,223百万円(前連結会計年度末比9.6%減)となりました。
流動資産においては、3,627百万円減少し27,373百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2,591百万円、及びその他に含まれている前払費用が146百万円、未収入金が516百万円、未収消費税等が202百万円減少したことによります。
固定資産においては、3,528百万円減少し39,850百万円となりました。これは主に、有形固定資産が1,533百万円及び投資その他の資産が1,962百万円減少したことによります。
② 負債の部
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ3,114百万円減少し59,819百万円(前連結会計年度末比4.9%減)となりました。
流動負債においては、1,553百万円減少し32,889百万円となりました。これは主に、短期借入金が2,000百万円増加した一方、買掛金が620百万円、未払金が1,165百万円、1年内償還予定の社債が380百万円、未払法人税等が278百万円、賞与引当金が309百万円、未払費用が244百万円及びその他に含まれている未払消費税等が292百万円、預り金が203百万円減少したことによります。
固定負債においては、1,561百万円減少し26,930百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が268百万円増加した一方、社債が180百万円、長期借入金が146百万円、役員退職慰労引当金が672百万円、資産除去債務が256百万円及びその他に含まれている長期未払金が653百万円減少したことによります。
③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ4,041百万円減少し7,403百万円(前連結会計年度末比35.3%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失3,220百万円の計上と剰余金の配当584百万円により利益剰余金が3,804百万円減少したことによります。
(3)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高148,433百万円(前連結会計年度比7.1%減)、営業利益1,269百万円(前連結会計年度は771百万円の営業損失)、経常損失2,966百万円(前連結会計年度は1,089百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失3,220百万円(前連結会計年度は7,120百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
① 売上高
売上高につきましては、前連結会計年度に比べ11,273百万円減少し148,433百万円となりました。これは主に、既存顧客の掘起しや自治体を中心に新規案件の獲得に取り組んだことでトータルアウトソーシング事業の売上高が989百万円増加した一方、平成28年3月31日付でシダックストラベラーズコミュニティー㈱が持分法適用関連会社へ移行したこと及び競合他社との低価格競争及び他業種との顧客獲得競争の激化等の影響によりレストランカラオケ事業の売上高が10,571百万円減少したこと等によります。
② 売上総利益及び営業利益
売上総利益につきましては、前連結会計年度に比べ1,120百万円増加し18,517百万円となりました。営業利益につきましては、前連結会計年度に比べ2,040百万円増加し1,269百万円となりました。これは主に、トータルアウトソーシング事業において業務拡大に伴う初期投資コストの増加により減益となった一方、レストランカラオケ事業において様々な集客施策による販売促進の強化及び徹底したコスト削減等により収益性の改善を果たし大幅な増益となったこと等によります。
③ 営業外損益
営業外収益につきましては、前連結会計年度に比べ154百万円減少し800百万円となりました。これは主に、カラオケ機器売却益が94百万円及び関係会社持分売却に伴う債権評価益が売却代金の回収に伴って債権が減少したことにより51百万円減少したことによります。営業外費用につきましては、前連結会計年度に比べ3,763百万円増加し5,037百万円となりました。これは主に、持分法による投資損失が3,265百万円増加したことによります。
④ 特別損益
特別利益につきましては、前連結会計年度に比べ203百万円減少し1,309百万円となりました。これは主に、関係会社株式売却益が780百万円及び投資有価証券売却益が648百万円減少した一方、役員退職慰労引当金戻入額が668百万円及び仲裁裁定に伴う特別利益が509百万円発生したことによります。特別損失につきましては、2,452百万円減少し1,312百万円となりました。これは主に、前連結会計年度において厚生年金基金解散損失引当金繰入額925百万円が発生したこと及び減損損失が1,727百万円減少したことによります。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純損失
親会社株主に帰属する当期純損失につきましては、前連結会計年度に比べ3,899百万円減少し3,220百万円の純損失となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失が372百万円減少したこと及び法人税等調整額が2,676百万円減少したことによります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5)経営戦略の現状と見通し
当社グループの経営戦略の現状と見通しにつきましては「第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(7)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、長期、中期、短期の経営方針を策定し、常にその実行状況の検証をするよう努めております。しかしながら、当社グループを取り巻く経営環境は、同業他社との競争激化に加え、将来への不安を背景とする消費者の低価格・節約志向の継続と併せ、引続き厳しい状況で推移することが予想されます。
当社グループといたしましては、水平垂直統合型グループ構造をより一層強化していくとともに、グループ総合力を活かした高品質・高付加価値なサービスを提供し、安定的な収益を確保できる経営基盤の強化を引き続き進めてまいります。

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