臨時報告書

【提出】
2019/09/10 9:51
【資料】
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子会社取得の決定

1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2)
(1)取得対象子会社の概要
①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号株式会社エイム・ソフト
本店の所在地東京都新宿区新宿二丁目19番1号
代表者の氏名代表取締役社長 溝口 実
資本金の額50百万円
純資産の額119百万円
総資産の額293百万円
事業の内容コンピュータシステムの企画、開発、販売並びに運用管理及び保守に関する業務


②直近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
決算期2017年3月期2018年3月期2019年3月期
売上高562百万円681百万円800百万円
営業利益25百万円38百万円44百万円
経常利益25百万円42百万円45百万円
当期純利益18百万円31百万円30百万円

③当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係記載すべき資本関係はありません。
人的関係記載すべき人的関係はありません。
取引関係記載すべき取引関係はありません。

(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、1997 年のラーニングサービス提供開始から 2000 社以上、約 100 万人のITエンジニアを中心に人材育成を支援してまいりました。現在は「HR Tech × Ed Tech の分野にて日本を代表するソリューションカンパニーを目指す」という新たなビジョンを掲げるとともに、次なる成長ステージへと歩みを進めるべく中期経営計画を策定、それを羅針盤に業態のトランスフォームの加速に着手しております。
本件株式取得は、当社の次なる成長エンジンとして、2018年5月より、AIやビッグデータ、IoTなどに関連する高度ITスキルを習得するための学習コースと、そのスキルを活かした転職への支援を組み合わせた「人材育成・提供」総合サービスであるiStudy ACADEMYを大きく飛躍させる足掛かりとなります。
エイム・ソフト(本社・東京都新宿区)は、優秀なシステムエンジニアを抱え、大手企業にシステムエンジニアリングサービスを提供するシステム開発企業です。同社は、2005年に創業以来、銀行・証券・生損保・カード系の金融関連及び不動産分野等の多岐に渡る業界において開発実績を積み重ね、堅実に業績を伸ばしています。同社が蓄積してきた顧客要望への真摯な対応と、スタッフへの豊富な教育体制は、当社の注力事業である iStudy ACADEMYとのシナジーを発揮するに重要な資産と考えております。
また、エイム・ソフトの完全子会社である株式会社ネクストエッジが展開するフリーランス中心のITエンジニア紹介事業においても、iStudy ACADEMYが提供する高度IT教育プログラムによるスキルアップが期待され、より専門性の高いサービス提供に資すると考えております。
一方、iStudy ACADEMY では、エイム・ソフトで実践経験を積んだIT 技術者を再育成することができ、そのノウハウを蓄積および活用して、高度IT人材の紹介事業としても、さらに強化していくことに期待できます。
当社とエイム・ソフトの資本提携は、業界全体がIT技術者不足にある中、グループ企業であるカイカと業務提携先企業へのシステム開発の人的リソースの提供手段としての役割も果たし、グループの技術基盤強化にも貢献していくことにもつながると確信しております。ひいては、両社の企業価値の向上につながるとの考えに至り、2019年9月9日の当社取締役会でエイム・ソフトの株式を取得し子会社化することを決定いたしました。
なお、同日付で当社は、株式譲渡契約を締結し、株式譲渡実行日は2019年10月1日を予定しております。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
普通株式326百万円
アドバイザリー費用等(概算額)42百万円
合計(概算額)368百万円

親会社又は特定子会社の異動

2.特定子会社の異動(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号)
(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
名称株式会社エイム・ソフト
住所東京都新宿区新宿二丁目19番1号
代表者の氏名代表取締役社長 溝口 実
資本金50百万円
事業の内容コンピュータシステムの企画、開発、販売並びに運用管理及び保守に関する業務

(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合
①当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数
異動前: 0個
異動後:400個
②総株主等の議決権に対する割合
異動前: 0.00%
異動後:100.00%
(3)当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由:当社が株式会社エイム・ソフトの全株式を取得することにより子会社となり、当該子会社の売上高の総額が当社売上高の総額の100分の10以上に該当し、特定子会社に該当するためであります。
②異動の年月日:2019年10月1日(予定)
以上