四半期報告書-第20期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)
有報資料
(1) 経営成績に関する説明
当社は「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」をミッションとして事業展開をしており、幅広いジャンルで事業展開を行っております。創業当時よりサービスを提供している購買支援サイト『価格.com』をはじめ、ランキングとクチコミのグルメサイト『食ベログ』など、現在提供しているサービスは15以上あり、各事業それぞれがグループ全体の業績を牽引することで、継続的な成長の実現に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、政府による景気対策を背景に緩やかな回復基調が続くなか、世界経済は、イギリスのEU離脱の決定、新興国における景気の減速により依然として先行きは不透明な状況となりました。一方で、当社の事業に関連する消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は平成27年度に13.8兆円と、前年比7.6%増と堅調に増加しており、さらに、小売市場全体に占めるEC化率は4.8%と世界水準から見てもまだ低いため、今後も中期的な成長が期待されます。(※1)
このような環境下、当第1四半期連結累計期間における施策として、『価格.com』では価値向上に向けた取り組みとして、ユーザビリティの改善及び記事コンテンツの拡充を図りました。『食べログ』では、飲食店向け集客サービスの販売強化およびサービスの改善・向上に注力してまいりました。また、新興メディアでは『タイムデザイン』におけるダイナミックパッケージ予約システムの強化を進めてまいりました。
当社主要サイト利用状況
この結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は10,464百万円(前年同期比12.2%増)、営業利益4,854百万円(前年同期比13.5%増)、経常利益4,853百万円(前年同期比13.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,479百万円(前年同期比18.4%増)となりました。
※1 出所:経済産業省「平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(平成28年6月14日発表)
※2 『Priceprice.com』はフィリピン・タイ・インドネシア・インドに展開しており、利用状況は4カ国合算の数値となります。
セグメントの業績(内部取引消去前)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第1四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上高は、10,220百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益は4,796百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
[ショッピング業務]
『価格.com』におけるショッピング業務におきましては、消費財のコンテンツ強化を図ったこと等により、参加事業者からの手数料収入は前年同期比で増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,230百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
[サービス業務]
『価格.com』におけるサービス業務におきましては、クレジットカード比較やローン比較の取次ぎが好調に推移したことから、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,882百万円(前年同期比7.5%増)となりました。
[広告業務]
『価格.com』における広告業務におきましては、デジタル・家電メーカーより発売される新製品が減少傾向なことから広告受注が減少し、前年同期比で広告収入が減少いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は845百万円(前年同期比10.3%減)となりました。
[食べログ業務]
食べログ業務におきましては、『食べログ』の有料サービスを利用するレストラン及び個人会員の獲得が進み、課金収入が増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,389百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
[新興メディア業務]
新興メディア業務におきましては、連結子会社㈱タイムデザインにおける宿泊施設の予約件数が増加したこと及び不動産住宅情報サイト『スマイティ』においてコンテンツの強化を図ったことにより、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は872百万円(前年同期比28.8%増)となりました。
② ファイナンス事業
当第1四半期連結累計期間のファイナンス事業は、連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、2015年10月に火災保険の改定による契約期間の短縮が影響し、昨年の売上が大幅に増加したことから、前年同期比で保険代理店手数料収入が減少いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は245百万円(前年同期比9.3%減)、営業利益は56百万円(前年同期比37.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は34,470百万円となり、前連結会計年度末と比較し4,433百万円減少いたしました。これは主に法人税等の支払い等により現金及び預金が3,724百万円減少したこと、および受取手形及び売掛金が890百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は4,796百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,996百万円減少いたしました。これは主に未払法人税等が2,372百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は29,673百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,437百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益3,479百万円を計上した一方で、自己株式1,332百万円を取得し、剰余金の配当4,589百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ3,724百万円減少し、24,594百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,437百万円(前年同期は1,389百万円の収入)となりました。
これは、主として税金等調整前四半期純利益を4,887百万円、売上債権の減少額890百万円を計上した一方で、法人税等の支払が3,667百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は290百万円(前年同期は601百万円の支出)となりました。
これは、主として事業拡大に伴うサーバー等の有形固定資産の取得による支出が103百万円、サーバーで使用するソフトウェアの購入等の無形固定資産の取得による支出が221百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は5,848百万円(前年同期は3,068百万円の支出)となりました。
これは、主として自己株式の取得による支出が1,332百万円、配当金の支払が4,541百万円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当社は「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」をミッションとして事業展開をしており、幅広いジャンルで事業展開を行っております。創業当時よりサービスを提供している購買支援サイト『価格.com』をはじめ、ランキングとクチコミのグルメサイト『食ベログ』など、現在提供しているサービスは15以上あり、各事業それぞれがグループ全体の業績を牽引することで、継続的な成長の実現に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、政府による景気対策を背景に緩やかな回復基調が続くなか、世界経済は、イギリスのEU離脱の決定、新興国における景気の減速により依然として先行きは不透明な状況となりました。一方で、当社の事業に関連する消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は平成27年度に13.8兆円と、前年比7.6%増と堅調に増加しており、さらに、小売市場全体に占めるEC化率は4.8%と世界水準から見てもまだ低いため、今後も中期的な成長が期待されます。(※1)
このような環境下、当第1四半期連結累計期間における施策として、『価格.com』では価値向上に向けた取り組みとして、ユーザビリティの改善及び記事コンテンツの拡充を図りました。『食べログ』では、飲食店向け集客サービスの販売強化およびサービスの改善・向上に注力してまいりました。また、新興メディアでは『タイムデザイン』におけるダイナミックパッケージ予約システムの強化を進めてまいりました。
当社主要サイト利用状況
| サイト名 | 平成27年6月度 | 平成28年6月度 | ||||
| 購買支援サイト | 利用者数 | 4,745万人 | 4,626万人 | |||
| 『価格.com』 | PC | 2,501万人 | 2,192万人 | |||
| スマートフォン | 2,208万人 | 2,412万人 | ||||
| ランキングとクチコミの | 利用者数 | 6,722万人 | 7,265万人 | |||
| グルメサイト | PC | 2,362万人 | 2,189万人 | |||
| 『食べログ』 | スマートフォン | 4,284万人 | 5,028万人 | |||
| 旅行のクチコミと比較 | 利用者数 | 848万人 | 803万人 | |||
| サイト | PC | 381万人 | 327万人 | |||
| 『フォートラベル』 | スマートフォン | 466万人 | 476万人 | |||
| 総合映画情報サイト | 利用者数 | 926万人 | 1,143万人 | |||
| 『映画.com』 | PC | 325万人 | 263万人 | |||
| スマートフォン | 588万人 | 870万人 | ||||
| アジア向け購買支援サイト | 利用者数 | 532万人 | 808万人 | |||
| 『Priceprice.com』 | PC | 242万人 | 289万人 | |||
| (※2) | スマートフォン | 289万人 | 519万人 | |||
| 暮らしに特化した | 利用者数 | 402万人 | 610万人 | |||
| キュレーションサイト | PC | 95万人 | 149万人 | |||
| 『キナリノ』 | スマートフォン | 307万人 | 461万人 | |||
この結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は10,464百万円(前年同期比12.2%増)、営業利益4,854百万円(前年同期比13.5%増)、経常利益4,853百万円(前年同期比13.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,479百万円(前年同期比18.4%増)となりました。
※1 出所:経済産業省「平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(平成28年6月14日発表)
※2 『Priceprice.com』はフィリピン・タイ・インドネシア・インドに展開しており、利用状況は4カ国合算の数値となります。
セグメントの業績(内部取引消去前)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第1四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上高は、10,220百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益は4,796百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
[ショッピング業務]
『価格.com』におけるショッピング業務におきましては、消費財のコンテンツ強化を図ったこと等により、参加事業者からの手数料収入は前年同期比で増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,230百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
[サービス業務]
『価格.com』におけるサービス業務におきましては、クレジットカード比較やローン比較の取次ぎが好調に推移したことから、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,882百万円(前年同期比7.5%増)となりました。
[広告業務]
『価格.com』における広告業務におきましては、デジタル・家電メーカーより発売される新製品が減少傾向なことから広告受注が減少し、前年同期比で広告収入が減少いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は845百万円(前年同期比10.3%減)となりました。
[食べログ業務]
食べログ業務におきましては、『食べログ』の有料サービスを利用するレストラン及び個人会員の獲得が進み、課金収入が増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,389百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
[新興メディア業務]
新興メディア業務におきましては、連結子会社㈱タイムデザインにおける宿泊施設の予約件数が増加したこと及び不動産住宅情報サイト『スマイティ』においてコンテンツの強化を図ったことにより、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は872百万円(前年同期比28.8%増)となりました。
② ファイナンス事業
当第1四半期連結累計期間のファイナンス事業は、連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、2015年10月に火災保険の改定による契約期間の短縮が影響し、昨年の売上が大幅に増加したことから、前年同期比で保険代理店手数料収入が減少いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は245百万円(前年同期比9.3%減)、営業利益は56百万円(前年同期比37.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は34,470百万円となり、前連結会計年度末と比較し4,433百万円減少いたしました。これは主に法人税等の支払い等により現金及び預金が3,724百万円減少したこと、および受取手形及び売掛金が890百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は4,796百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,996百万円減少いたしました。これは主に未払法人税等が2,372百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は29,673百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,437百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益3,479百万円を計上した一方で、自己株式1,332百万円を取得し、剰余金の配当4,589百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ3,724百万円減少し、24,594百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,437百万円(前年同期は1,389百万円の収入)となりました。
これは、主として税金等調整前四半期純利益を4,887百万円、売上債権の減少額890百万円を計上した一方で、法人税等の支払が3,667百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は290百万円(前年同期は601百万円の支出)となりました。
これは、主として事業拡大に伴うサーバー等の有形固定資産の取得による支出が103百万円、サーバーで使用するソフトウェアの購入等の無形固定資産の取得による支出が221百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は5,848百万円(前年同期は3,068百万円の支出)となりました。
これは、主として自己株式の取得による支出が1,332百万円、配当金の支払が4,541百万円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。