四半期報告書-第20期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
(1)経営成績の分析
当社は「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」をミッションとして事業展開をしており、幅広いジャンルで事業展開を行っております。創業当時よりサービスを提供している購買支援サイト『価格.com』をはじめ、ランキングとクチコミのグルメサイト『食ベログ』など、現在提供しているサービスは15以上あり、各事業それぞれがグループ全体の業績を牽引することで、継続的な成長の実現に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、政府による景気対策を背景に緩やかな回復基調が続くなか、世界経済は、11月に米国大統領選挙を控えていることや、FRBの利上げの可能性も含めて、依然として先行きは不透明な状況となりました。一方で、当社の事業に関連する消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は平成27年度に13.8兆円と、前年比7.6%増と堅調に増加しており、さらに、小売市場全体に占めるEC化率は4.8%と世界水準から見てもまだ低いため、今後も中期的な成長が期待されます。(※1)
このような環境下、当第2四半期連結累計期間における施策として、『価格.com』では価値向上に向けた取り組みとして、ユーザビリティの改善及びコンテンツの拡充を図りました。『食べログ』では、オンライン予約事業を中心とするユーザーインターフェースの改善と飲食店向け集客サービスのリニューアルをし、有料プランの販売を強化してまいりました。また、新興メディアでは『タイムデザイン』におけるダイナミックパッケージ予約システムの強化を進めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は21,843百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は10,033百万円(前年同期比15.7%増)、経常利益は10,023百万円(前年同期比15.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,024百万円(前年同期比19.7%増)となりました。
当社主要サイト利用状況
※1 出所:経済産業省「平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(平成28年6月14日発表)
※2 『Priceprice.com』はフィリピン・タイ・インドネシア・インドに展開しており、利用状況は4カ国合算の数値となります。
セグメントの業績(内部取引消去前)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第2四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上高は、21,371百万円(前年同期比14.7%増)、営業利益は9,942百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
[ショッピング業務]
『価格.com』におけるショッピング業務におきましては、ユーザビリティの改善及びコンテンツ強化を図ったこと等により、参加事業者からの手数料収入は前年同期比で増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,502百万円(前年同期比4.6%増)となりました。
[サービス業務]
『価格.com』におけるサービス業務におきましては、マネー関連事業におけるクレジットカード比較やローン比較の取次ぎが好調に推移したことに加え、通信事業における海外wi-fiやSIM比較による取次ぎ件数が好調に推移したことから、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,741百万円(前年同期比12.2%増)となりました。
[広告業務]
『価格.com』における広告業務におきましては、第2四半期連結会計期間の売上高は前年同期を上回るも、第1四半期連結会計期間は震災の影響等により広告受注が減少し、前年同期比で広告収入が減少いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,875百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
[食べログ業務]
食べログ業務におきましては、『食べログ』の有料サービスを利用するレストラン及び個人会員の獲得が進み、課金収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,996百万円(前年同期比21.4%増)となりました。
[新興メディア業務]
新興メディア業務におきましては、連結子会社㈱タイムデザインにおける宿泊施設の予約件数が増加したこと及び不動産住宅情報サイト『スマイティ』においてコンテンツの強化を図ったことにより、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,255百万円(前年同期比32.8%増)となりました。
② ファイナンス事業
当第2四半期連結累計期間のファイナンス事業は、連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、2015年10月に火災保険の改定による契約期間の短縮が影響し、昨年の売上が大幅に増加したことから、前年同期比で保険代理店手数料収入が減少いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は473百万円(前年同期比17.0%減)、営業利益は87百万円(前年同期比55.6%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は37,804百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,099百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が972百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は6,244百万円となり、前連結会計年度末と比較し548百万円減少いたしました。これは主に未払法人
税等が498百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は31,560百万円となり、前連結会計年度末と比較し550百万円減少いたしました。これは主に親会社株
主に帰属する四半期純利益7,024百万円を計上した一方、剰余金の配当4,589百万円を計上し、自己株式
2,999百万円を取得したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と
比べ972百万円減少し、27,346百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は7,370百万円(前年同期は5,804百万円の収入)となりました。
これは、主として税金等調整前四半期純利益を10,057百万円、売上債権の減少額を539百万円計上した一方で、法人税等の支払が3,510百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は759百万円(前年同期は2,030百万円の収入)となりました。
これは、事業拡大に伴うサーバー等の有形固定資産の取得による支出が237百万円、サーバーで使用するソフトウェアの購入等の無形固定資産の取得による支出が551百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は7,561百万円(前年同期は3,013百万円の支出)となりました。
これは、主として配当金の支払が4,586百万円、自己株式の取得による支出が3,012百万円あったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当社は「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」をミッションとして事業展開をしており、幅広いジャンルで事業展開を行っております。創業当時よりサービスを提供している購買支援サイト『価格.com』をはじめ、ランキングとクチコミのグルメサイト『食ベログ』など、現在提供しているサービスは15以上あり、各事業それぞれがグループ全体の業績を牽引することで、継続的な成長の実現に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、政府による景気対策を背景に緩やかな回復基調が続くなか、世界経済は、11月に米国大統領選挙を控えていることや、FRBの利上げの可能性も含めて、依然として先行きは不透明な状況となりました。一方で、当社の事業に関連する消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は平成27年度に13.8兆円と、前年比7.6%増と堅調に増加しており、さらに、小売市場全体に占めるEC化率は4.8%と世界水準から見てもまだ低いため、今後も中期的な成長が期待されます。(※1)
このような環境下、当第2四半期連結累計期間における施策として、『価格.com』では価値向上に向けた取り組みとして、ユーザビリティの改善及びコンテンツの拡充を図りました。『食べログ』では、オンライン予約事業を中心とするユーザーインターフェースの改善と飲食店向け集客サービスのリニューアルをし、有料プランの販売を強化してまいりました。また、新興メディアでは『タイムデザイン』におけるダイナミックパッケージ予約システムの強化を進めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は21,843百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は10,033百万円(前年同期比15.7%増)、経常利益は10,023百万円(前年同期比15.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,024百万円(前年同期比19.7%増)となりました。
当社主要サイト利用状況
| サイト名 | 平成27年9月度 | 平成28年9月度 | ||||
| 購買支援サイト 『価格.com』 | 利用者数 | 4,729万人 | 4,502万人 | |||
| PC | 2,468万人 | 2,100万人 | ||||
| スマートフォン | 2,229万人 | 2,384万人 | ||||
| ランキングとクチコミの グルメサイト 『食べログ』 | 利用者数 | 6,830万人 | 7,559万人 | |||
| PC | 2,287万人 | 2,239万人 | ||||
| スマートフォン | 4,475万人 | 5,280万人 | ||||
| 旅行のクチコミと比較サイト 『フォートラベル』 | 利用者数 | 930万人 | 870万人 | |||
| PC | 388万人 | 332万人 | ||||
| スマートフォン | 542万人 | 538万人 | ||||
| 総合映画情報サイト 『映画.com』 | 利用者数 | 918万人 | 1,478万人 | |||
| PC | 215万人 | 370万人 | ||||
| スマートフォン | 689万人 | 1,096万人 | ||||
| アジア向け購買支援サイト 『Priceprice.com』 (※2) | 利用者数 | 594万人 | 987万人 | |||
| PC | 259万人 | 280万人 | ||||
| スマートフォン | 334万人 | 707万人 | ||||
| 暮らしに特化した キュレーションサイト 『スマイティ』 | 利用者数 | 476万人 | 667万人 | |||
| PC | 111万人 | 158万人 | ||||
| スマートフォン | 365万人 | 509万人 | ||||
※1 出所:経済産業省「平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(平成28年6月14日発表)
※2 『Priceprice.com』はフィリピン・タイ・インドネシア・インドに展開しており、利用状況は4カ国合算の数値となります。
セグメントの業績(内部取引消去前)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第2四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上高は、21,371百万円(前年同期比14.7%増)、営業利益は9,942百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
[ショッピング業務]
『価格.com』におけるショッピング業務におきましては、ユーザビリティの改善及びコンテンツ強化を図ったこと等により、参加事業者からの手数料収入は前年同期比で増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,502百万円(前年同期比4.6%増)となりました。
[サービス業務]
『価格.com』におけるサービス業務におきましては、マネー関連事業におけるクレジットカード比較やローン比較の取次ぎが好調に推移したことに加え、通信事業における海外wi-fiやSIM比較による取次ぎ件数が好調に推移したことから、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,741百万円(前年同期比12.2%増)となりました。
[広告業務]
『価格.com』における広告業務におきましては、第2四半期連結会計期間の売上高は前年同期を上回るも、第1四半期連結会計期間は震災の影響等により広告受注が減少し、前年同期比で広告収入が減少いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,875百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
[食べログ業務]
食べログ業務におきましては、『食べログ』の有料サービスを利用するレストラン及び個人会員の獲得が進み、課金収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,996百万円(前年同期比21.4%増)となりました。
[新興メディア業務]
新興メディア業務におきましては、連結子会社㈱タイムデザインにおける宿泊施設の予約件数が増加したこと及び不動産住宅情報サイト『スマイティ』においてコンテンツの強化を図ったことにより、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,255百万円(前年同期比32.8%増)となりました。
② ファイナンス事業
当第2四半期連結累計期間のファイナンス事業は、連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、2015年10月に火災保険の改定による契約期間の短縮が影響し、昨年の売上が大幅に増加したことから、前年同期比で保険代理店手数料収入が減少いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は473百万円(前年同期比17.0%減)、営業利益は87百万円(前年同期比55.6%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は37,804百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,099百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が972百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は6,244百万円となり、前連結会計年度末と比較し548百万円減少いたしました。これは主に未払法人
税等が498百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は31,560百万円となり、前連結会計年度末と比較し550百万円減少いたしました。これは主に親会社株
主に帰属する四半期純利益7,024百万円を計上した一方、剰余金の配当4,589百万円を計上し、自己株式
2,999百万円を取得したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と
比べ972百万円減少し、27,346百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は7,370百万円(前年同期は5,804百万円の収入)となりました。
これは、主として税金等調整前四半期純利益を10,057百万円、売上債権の減少額を539百万円計上した一方で、法人税等の支払が3,510百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は759百万円(前年同期は2,030百万円の収入)となりました。
これは、事業拡大に伴うサーバー等の有形固定資産の取得による支出が237百万円、サーバーで使用するソフトウェアの購入等の無形固定資産の取得による支出が551百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は7,561百万円(前年同期は3,013百万円の支出)となりました。
これは、主として配当金の支払が4,586百万円、自己株式の取得による支出が3,012百万円あったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。