有価証券報告書-第38期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 9:12
【資料】
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【項目】
130項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を採用しており、連結子会社は退職一時金制度を採用しております。
なお、連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
退職給付債務の期首残高449,550千円478,728千円
勤務費用56,27457,516
利息費用3,0113,207
数理計算上の差異の発生額△2605,511
退職給付の支払額△29,848△16,474
退職給付債務の期末残高478,728528,489

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
年金資産の期首残高385,665千円405,647千円
期待運用収益4,8205,070
数理計算上の差異の発生額813294
事業主からの拠出額38,08540,994
退職給付の支払額△20,894△11,532
その他△2,843△2,916
年金資産の期末残高405,647437,557

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高55,513千円51,794千円
退職給付費用11,27811,966
退職給付の支払額△14,997△10,005
子会社取得に伴う増加額-881
退職給付に係る負債と資産の純額51,79454,636
退職給付に係る負債51,79454,636
退職給付に係る負債と資産の純額51,79454,636

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
積立型制度の退職給付債務338,979千円370,947千円
年金資産△405,647△437,557
中退共積立資産-△7,806
△66,668△74,416
非積立型制度の退職給付債務192,277210,477
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額125,609136,061
退職給付に係る資産△66,668△74,416
退職給付に係る負債192,277210,477
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額125,609136,061

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
勤務費用56,274千円57,516千円
利息費用3,0113,207
期待運用収益△4,820△5,070
数理計算上の差異の費用処理額889782
簡便法で計算した退職給付費用11,27811,966
確定給付制度に係る退職給付費用66,63368,402

(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
数理計算上の差異△1,963千円△4,434千円
合 計△1,963△4,434

(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
未認識数理計算上の差異3,343千円△7,778千円
合 計3,343△7,778

(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
債券76.4%75.2%
株式13.715.0
貸付金4.03.5
その他5.96.3
合 計100.0100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
割引率0.67%0.67%
長期期待運用収益率1.25%1.25%