有価証券報告書-第30期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 9:17
【資料】
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【項目】
102項目
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えて、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与支給に備えて、支給見込額の当事業年度負担額を計上しております。
(3)役員賞与引当金
役員賞与の支給に備えて、支給見込額の当事業年度負担額を計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えて、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。
なお、退職給付引当金および退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
当事業年度末においては年金資産の金額が退職給付債務の見込額を上回っているため、投資その他の資産の「前払年金費用」に計上しております。
(5)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えて、当社内規に基づく当事業年度末要支給額を計上しております。
なお、当社において当制度は平成18年6月9日開催の取締役会において廃止となり、「役員退職慰労引当金」は制度廃止日に在任している役員に対する支給予定額であります。