有価証券報告書-第28期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
今後のわが国の経済の見通しについては、消費税増税前の駆け込み需要の反動が予想されるものの、金融緩和や円安基調の中で企業収益の改善傾向を背景に安定的に推移するものと見られます。世界経済は、米国の景気回復、欧州の緩やかな持ち直し傾向が続く一方、新興国経済の減速等により、経営環境は先行きが不透明な状況にあります。このような状況のもと、当社グループが企業価値をさらに向上させていくにあたって、以下の課題を認識しております。
1.言葉に関する事業領域の拡大
グループ規模拡大のための課題として、会社の売上拡大と収益力向上があげられます。当社グループは、米国には「HC Language Solutions,Inc.」、中国には「北京東櫻花翻訳有限公司」とそれぞれ翻訳サービスを専門とする子会社を保有しており、日本国内には翻訳サービス業の子会社「(株)国際事務センター」および外国特許出願を支援する子会社「(株)外国出願支援サービス」を有しております。
また、平成24年9月には、通訳・翻訳サービス、人材派遣・紹介、コンベンション、通訳者・翻訳者育成、法人向け語学研修事業を行うISSグループを子会社化しております。今後は、リソースやノウハウ、顧客基盤の共有化など、グループ間での連携を活かしつつ、海外の子会社においては現地の商習慣に沿った営業展開や企業のサポートを、日本の子会社においてはそれぞれの会社が持つ強みを活かした営業展開を図ってまいります。
2.翻訳者等の業務委託先の確保・拡充
当社グループのビジネスモデルでは、翻訳者・通訳者をはじめとする業務委託先の確保・拡充が重要な課題です。外国語に精通し、かつ各専門分野の知識をも保有している人材に加えて、高付加価値サービスや新規事業領域の拡大には、各業界に精通した専門家の拡充が不可欠です。より優秀な業務委託先を獲得していくため、ウェブサイト、翻訳業界誌への広告掲載、翻訳学校との提携など、さまざまなチャンネルを活用した募集活動に取り組んでまいります。加えて、通訳者・翻訳者育成を主力事業とする(株)アイ・エス・エス・インスティテュートにおいては、コースの多角化と講義内容の充実を図り、修了生の即戦力化への体制構築を目指してまいります。
3.収益基盤の強化
翻訳事業における収益基盤を強化するためには、翻訳プラットフォームの構築が必要です。翻訳プラットフォームとは、当社グループの保有する翻訳ノウハウや情報資産をデータベースとして活用することにより、品質水準を満たした翻訳の安定供給と翻訳者等の業務委託先の作業効率を図るためのシステムであり、この中核をなす翻訳支援ツール「HC TraTool」を活用してデータベースの拡充に取り組みながら顧客サービスを拡充し、運用の拡大を目指してまいります。
4.高付加価値サービスの拡充
特許、医薬、工業、金融・法務の主要4分野を軸とする翻訳事業の拡大を図るためには、翻訳の枠を超えた高付加価値サービスを展開していく必要があります。工業分野の高付加価値サービスの一環として本格進出したローカライゼーション・マニュアル翻訳事業の拡大については、新規事業領域として育成すべく、ノウハウの蓄積と制作体制の強化が必要です。また、特許分野の高付加価値サービスの一環として(株)外国出願支援サービスの事業拡大においては、外国特許実務に精通した人材の増強と制作体制の確保が必要となります。さらに医薬分野では、高付加価値サービスとしてメディカル・ライティングを展開しておりますが、より一層の売上増加を実現するためには、医薬品・医療機器申請資料の作成を行うメディカルライターのさらなる拡充と制作体制の強化が必要です。
1.言葉に関する事業領域の拡大
グループ規模拡大のための課題として、会社の売上拡大と収益力向上があげられます。当社グループは、米国には「HC Language Solutions,Inc.」、中国には「北京東櫻花翻訳有限公司」とそれぞれ翻訳サービスを専門とする子会社を保有しており、日本国内には翻訳サービス業の子会社「(株)国際事務センター」および外国特許出願を支援する子会社「(株)外国出願支援サービス」を有しております。
また、平成24年9月には、通訳・翻訳サービス、人材派遣・紹介、コンベンション、通訳者・翻訳者育成、法人向け語学研修事業を行うISSグループを子会社化しております。今後は、リソースやノウハウ、顧客基盤の共有化など、グループ間での連携を活かしつつ、海外の子会社においては現地の商習慣に沿った営業展開や企業のサポートを、日本の子会社においてはそれぞれの会社が持つ強みを活かした営業展開を図ってまいります。
2.翻訳者等の業務委託先の確保・拡充
当社グループのビジネスモデルでは、翻訳者・通訳者をはじめとする業務委託先の確保・拡充が重要な課題です。外国語に精通し、かつ各専門分野の知識をも保有している人材に加えて、高付加価値サービスや新規事業領域の拡大には、各業界に精通した専門家の拡充が不可欠です。より優秀な業務委託先を獲得していくため、ウェブサイト、翻訳業界誌への広告掲載、翻訳学校との提携など、さまざまなチャンネルを活用した募集活動に取り組んでまいります。加えて、通訳者・翻訳者育成を主力事業とする(株)アイ・エス・エス・インスティテュートにおいては、コースの多角化と講義内容の充実を図り、修了生の即戦力化への体制構築を目指してまいります。
3.収益基盤の強化
翻訳事業における収益基盤を強化するためには、翻訳プラットフォームの構築が必要です。翻訳プラットフォームとは、当社グループの保有する翻訳ノウハウや情報資産をデータベースとして活用することにより、品質水準を満たした翻訳の安定供給と翻訳者等の業務委託先の作業効率を図るためのシステムであり、この中核をなす翻訳支援ツール「HC TraTool」を活用してデータベースの拡充に取り組みながら顧客サービスを拡充し、運用の拡大を目指してまいります。
4.高付加価値サービスの拡充
特許、医薬、工業、金融・法務の主要4分野を軸とする翻訳事業の拡大を図るためには、翻訳の枠を超えた高付加価値サービスを展開していく必要があります。工業分野の高付加価値サービスの一環として本格進出したローカライゼーション・マニュアル翻訳事業の拡大については、新規事業領域として育成すべく、ノウハウの蓄積と制作体制の強化が必要です。また、特許分野の高付加価値サービスの一環として(株)外国出願支援サービスの事業拡大においては、外国特許実務に精通した人材の増強と制作体制の確保が必要となります。さらに医薬分野では、高付加価値サービスとしてメディカル・ライティングを展開しておりますが、より一層の売上増加を実現するためには、医薬品・医療機器申請資料の作成を行うメディカルライターのさらなる拡充と制作体制の強化が必要です。