臨時報告書

【提出】
2022/11/16 17:09
【資料】
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提出理由

当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日
2022年11月14日
(2) 当該事象の内容
特別損失の発生について
① 投資有価証券評価損(連結)、及び関係会社株式評価損・関係会社事業損失引当金繰入(単体)
当社は当第1四半期から、支配力基準により実質的に支配していると認められなくなったため株式会社アップライツ(以下、「アップライツ」という)を連結除外しておりますが、前連結会計年度末の連結上における、純資産の当社持分は、309,088千円であったため、連結除外時のアップライツ株式の帳簿価額を309,088千円としておりました。当社は当第1四半期連結会計期間末において、アップライツ株式を評価するにあたり、アップライツの取引先に対する長期預け金726,148千円について、当第1四半期での預け金の保全状況の悪化を勘案した結果、アップライツ株式の投資簿価309,088千円を全額評価減し、投資有価証券評価損を計上しております。これは、前連結会計年度において、2022年5月及び6月に長期預け金の一部返金がアップライツへあったことや、残高確認書に対する回答などを総合的に勘案し、アップライツの取引先に対する長期預け金726,148千円に対して、363,074千円の貸倒引当金を計上しておりましたが、当社としては無効を主張している2022年8月28日付でのOK FUND L.P.を介してのアップライツによる自己株式取得が実施されたことに帰因して、当社から預け金の預け先である香港のARCH PROJECT (HONG KONG) LIMITED及びシンガポールのWCC SOLUTION PTE LIMITEDへ、預け金の保全状況を確認しましたが、返答が無い状況が続いており、当第1四半期において追加の評価減が必要と判断したためであります。なお、アップライツ株式はOK FUND L.Pを介して51.9%を間接保有しており、OK FUND L.Pは清算中ではありますが清算結了まで至っていないため、引き続きOK FUND L.Pにおいて保有しております。
また単体上は、OK FUND L.Pに係る関係会社株式評価損が、残存簿価全額である187,599千円計上され、加えて同社の債務超過分に係る当社持分を関係会社事業損失引当金繰入額として178,295千円計上し、計365,895千円の特別損失を計上しております。また、当該損失は連結決算上相殺消去されております。
なお、上記連結上のアップライツ株式評価損との差額は、OK FUND L.Pで発生し販売費および一般管理費で計上しているファンド運営費を、単体上は関係会社株式評価損及び関係会社事業損失引当金繰入額として計上しているため、差額が生じておりますが、OK FUND L.P及びアップライツ関連で計上した費用及び損失の総額は、連結・単体共に同額であります。
② 特別調査費用引当金繰入額
2022年10月25日開催の取締役会において、当社子会社であるOK FUND L.P.及び株式会社アップライツに関して、それら子会社の管理、内部管理上の問題に関する調査分析を行うための第三者委員会設置を決議したため、当該調査費用等の見積額として、41,230千円を計上しております。なお、前連結会計年度において計上していた引当額に対し、実績の発生額が少なかったことにより一部戻入が、10,185千円生じているため、当第1四半期連結会計期間の四半期連結損益計算書計上額は、31,045千円となっております。
以上

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日
2022年11月14日
(2) 当該事象の内容
特別損失の発生について
① 投資有価証券評価損(連結)、及び関係会社株式評価損・関係会社事業損失引当金繰入(単体)
当社は当第1四半期から、支配力基準により実質的に支配していると認められなくなったため株式会社アップライツ(以下、「アップライツ」という)を連結除外しておりますが、前連結会計年度末の連結上における、純資産の当社持分は、309,088千円であったため、連結除外時のアップライツ株式の帳簿価額を309,088千円としておりました。当社は当第1四半期連結会計期間末において、アップライツ株式を評価するにあたり、アップライツの取引先に対する長期預け金726,148千円について、当第1四半期での預け金の保全状況の悪化を勘案した結果、アップライツ株式の投資簿価309,088千円を全額評価減し、投資有価証券評価損を計上しております。これは、前連結会計年度において、2022年5月及び6月に長期預け金の一部返金がアップライツへあったことや、残高確認書に対する回答などを総合的に勘案し、アップライツの取引先に対する長期預け金726,148千円に対して、363,074千円の貸倒引当金を計上しておりましたが、当社としては無効を主張している2022年8月28日付でのOK FUND L.P.を介してのアップライツによる自己株式取得が実施されたことに帰因して、当社から預け金の預け先である香港のARCH PROJECT (HONG KONG) LIMITED及びシンガポールのWCC SOLUTION PTE LIMITEDへ、預け金の保全状況を確認しましたが、返答が無い状況が続いており、当第1四半期において追加の評価減が必要と判断したためであります。なお、アップライツ株式はOK FUND L.Pを介して51.9%を間接保有しており、OK FUND L.Pは清算中ではありますが清算結了まで至っていないため、引き続きOK FUND L.Pにおいて保有しております。
また単体上は、OK FUND L.Pに係る関係会社株式評価損が、残存簿価全額である187,599千円計上され、加えて同社の債務超過分に係る当社持分を関係会社事業損失引当金繰入額として178,295千円計上し、計365,895千円の特別損失を計上しております。また、当該損失は連結決算上相殺消去されております。
なお、上記連結上のアップライツ株式評価損との差額は、OK FUND L.Pで発生し販売費および一般管理費で計上しているファンド運営費を、単体上は関係会社株式評価損及び関係会社事業損失引当金繰入額として計上しているため、差額が生じておりますが、OK FUND L.P及びアップライツ関連で計上した費用及び損失の総額は、連結・単体共に同額であります。
② 特別調査費用引当金繰入額
2022年10月25日開催の取締役会において、当社子会社であるOK FUND L.P.及び株式会社アップライツに関して、それら子会社の管理、内部管理上の問題に関する調査分析を行うための第三者委員会設置を決議したため、当該調査費用等の見積額として、41,230千円を計上しております。なお、前連結会計年度において計上していた引当額に対し、実績の発生額が少なかったことにより一部戻入が、10,185千円生じているため、当第1四半期連結会計期間の四半期連結損益計算書計上額は、31,045千円となっております。
以上