四半期報告書-第43期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による経済活動の停滞、米中貿易摩擦の激化などにより、先行きの見通せない極めて不透明な状況となっております。
当業界においては、人員不足を背景とした合理化・省力化へのニーズによる設備投資、情報システムやネットワークのセキュリティ対策及び信頼性の確保に対する取り組みに加え、第5世代移動通信(5G)、AI、IoT(Internet of Things)、車載開発(CASE(※1))による新しいビジネスの進展に加え、エネルギー分野等の社会インフラや医療分野の需要拡大、RPA(Robotic Process Automation)を活用した業務効率化等といったニーズの高まりから市場環境は良好な状態が続くと見込まれておりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大により、システム開発時期の延伸や中止等が発生しており、企業によるシステム投資は慎重な姿勢が続いております。
このような状況下、当社は顧客満足度向上を最優先としつつ、既存顧客を中心としたリピートオーダーの確保や新たなニーズの掘り起こしに加え、需要拡大が見込まれる成長分野に対する積極的な営業展開、新規顧客の獲得により更なる事業展開を進めております。
新型コロナウイルス感染防止対策として、自社プロダクトである「楽々セキュアコネクト」を活用した在宅勤務やビデオ会議システムを利用した社内会議及び採用活動、社員教育を実施し、企業活動を継続してまいりました。
前年度販売開始したクラウドVPNサービス「楽々セキュアコネクト」につきましては、「テレワーク応援キャンペーン」の効果に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境を構築したいお客様から多くの引合いを頂いております。
また、当第2四半期累計期間におきましても新サービス提供に向けた調査研究開発活動に取り組んでおり、2020年7月より位置情報ソリューションとして「Cyber Position Navi」の提供を開始しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高68億63百万円(前年同期比0.8%増)となりました。利益面においては、増収及び新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各種イベント開催の見送り等による経費の減少により、営業利益4億19百万円(前年同期比25.6%増)、経常利益4億28百万円(前年同期比27.2%増)、四半期純利益2億64百万円(前年同期比17.8%増)となりました。
(※1)CASE:Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、
Electric(電動化)といった車載開発における技術内容
当第2四半期累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
[ソフトウェア開発事業]
当社の主力事業でありますソフトウェア開発事業は売上高53億66百万円(前年同期比2.8%減)、営業利益8億24百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
ソフトウェア開発事業につきましては、制御ソフトウェア開発案件が減少したものの、通信ソフトウェア開発における通信端末開発案件、業務ソフトウェア開発における企業向け業務システムや医療システム等の開発案件は好調に推移いたしました。
[サービス事業]
サービス事業は売上高14億70百万円(前年同期比16.4%増)、営業利益2億35百万円(前年同期比49.3%増)となりました。
SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、ネットワーク構築案件が好調に推移しており、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件についても好調に推移いたしました。
自社プロダクトである「CyberSmart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、CyberCTI、Cyber Phone)につきましては、IP-PBX案件、クラウドサービスや年間保守の増加により堅調に推移いたしました。
また、クラウドVPNサービス(※2)である「楽々セキュアコネクト」につきましては、「テレワーク応援キャンペーン」の効果に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境を構築したいお客様から多くの引合いを頂いております。
(※2)VPN:通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想的な組織内ネットワークまたはそのようなネットワークを構築できる通信サービスのこと。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自社ネットワーク内部の通信のように遠隔地の拠点との通信を行うことができます。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べて1億56百万円減少(1.7%減)し90億21百万円となりました。その内訳は、流動資産が73百万円減少(1.3%減)し55億38百万円となり、固定資産が83百万円減少(2.3%減)し34億83百万円となったことによるものであります。
流動資産減少の主な要因は、受取手形及び売掛金の減少4億73百万円、短期貸付金の増加3億98百万円によるものであります。
固定資産減少の主な要因は、建物の減価償却累計額の増加39百万円、繰延税金資産の減少38百万円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて2億85百万円減少(6.9%減)し38億21百万円となりました。その内訳は、流動負債が3億96百万円減少(18.0%減)し18億2百万円となり、固定負債が1億11百万円増加(5.8%増)し20億19百万円となったことによるものであります。
流動負債減少の主な要因は、未払費用の減少2億18百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて1億28百万円増加(2.5%増)し52億円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて22百万円増加(2.7%増)し8億52百万円となりました。
営業活動により獲得した資金は、5億94百万円(前年同四半期は27百万円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純利益が3億88百万円、退職給付引当金の増加額1億12百万円、売上債権の減少額4億73百万円、法人税等の支払額1億2百万円によるものであります。
投資活動により支出した資金は、4億36百万円(前年同四半期は1億89百万円の支出)となりました。これは主に、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)への短期貸付金の貸付によるものであります。
財務活動により支出した資金は、1億35百万円(前年同四半期は1億19百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費用の総額は15百万円であります。当社は、これまで蓄積した技術を利用し、新たな価値・サービスを加えた製品を提供するため研究開発に取り組んでまいりました。
当第2四半期累計期間におきましても新サービス提供に向けた調査研究開発活動に取り組んでおり、2020年7月より位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」の提供を開始しております。
また、前年度販売開始したクラウドVPNサービス「楽々セキュアコネクト」につきましては、「テレワーク応援キャンペーン」の効果に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境を構築したいお客様から多くの引合いを頂いております。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による経済活動の停滞、米中貿易摩擦の激化などにより、先行きの見通せない極めて不透明な状況となっております。
当業界においては、人員不足を背景とした合理化・省力化へのニーズによる設備投資、情報システムやネットワークのセキュリティ対策及び信頼性の確保に対する取り組みに加え、第5世代移動通信(5G)、AI、IoT(Internet of Things)、車載開発(CASE(※1))による新しいビジネスの進展に加え、エネルギー分野等の社会インフラや医療分野の需要拡大、RPA(Robotic Process Automation)を活用した業務効率化等といったニーズの高まりから市場環境は良好な状態が続くと見込まれておりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大により、システム開発時期の延伸や中止等が発生しており、企業によるシステム投資は慎重な姿勢が続いております。
このような状況下、当社は顧客満足度向上を最優先としつつ、既存顧客を中心としたリピートオーダーの確保や新たなニーズの掘り起こしに加え、需要拡大が見込まれる成長分野に対する積極的な営業展開、新規顧客の獲得により更なる事業展開を進めております。
新型コロナウイルス感染防止対策として、自社プロダクトである「楽々セキュアコネクト」を活用した在宅勤務やビデオ会議システムを利用した社内会議及び採用活動、社員教育を実施し、企業活動を継続してまいりました。
前年度販売開始したクラウドVPNサービス「楽々セキュアコネクト」につきましては、「テレワーク応援キャンペーン」の効果に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境を構築したいお客様から多くの引合いを頂いております。
また、当第2四半期累計期間におきましても新サービス提供に向けた調査研究開発活動に取り組んでおり、2020年7月より位置情報ソリューションとして「Cyber Position Navi」の提供を開始しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高68億63百万円(前年同期比0.8%増)となりました。利益面においては、増収及び新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各種イベント開催の見送り等による経費の減少により、営業利益4億19百万円(前年同期比25.6%増)、経常利益4億28百万円(前年同期比27.2%増)、四半期純利益2億64百万円(前年同期比17.8%増)となりました。
(※1)CASE:Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、
Electric(電動化)といった車載開発における技術内容
当第2四半期累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
[ソフトウェア開発事業]
当社の主力事業でありますソフトウェア開発事業は売上高53億66百万円(前年同期比2.8%減)、営業利益8億24百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
ソフトウェア開発事業につきましては、制御ソフトウェア開発案件が減少したものの、通信ソフトウェア開発における通信端末開発案件、業務ソフトウェア開発における企業向け業務システムや医療システム等の開発案件は好調に推移いたしました。
[サービス事業]
サービス事業は売上高14億70百万円(前年同期比16.4%増)、営業利益2億35百万円(前年同期比49.3%増)となりました。
SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、ネットワーク構築案件が好調に推移しており、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件についても好調に推移いたしました。
自社プロダクトである「CyberSmart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、CyberCTI、Cyber Phone)につきましては、IP-PBX案件、クラウドサービスや年間保守の増加により堅調に推移いたしました。
また、クラウドVPNサービス(※2)である「楽々セキュアコネクト」につきましては、「テレワーク応援キャンペーン」の効果に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境を構築したいお客様から多くの引合いを頂いております。
(※2)VPN:通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想的な組織内ネットワークまたはそのようなネットワークを構築できる通信サービスのこと。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自社ネットワーク内部の通信のように遠隔地の拠点との通信を行うことができます。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べて1億56百万円減少(1.7%減)し90億21百万円となりました。その内訳は、流動資産が73百万円減少(1.3%減)し55億38百万円となり、固定資産が83百万円減少(2.3%減)し34億83百万円となったことによるものであります。
流動資産減少の主な要因は、受取手形及び売掛金の減少4億73百万円、短期貸付金の増加3億98百万円によるものであります。
固定資産減少の主な要因は、建物の減価償却累計額の増加39百万円、繰延税金資産の減少38百万円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて2億85百万円減少(6.9%減)し38億21百万円となりました。その内訳は、流動負債が3億96百万円減少(18.0%減)し18億2百万円となり、固定負債が1億11百万円増加(5.8%増)し20億19百万円となったことによるものであります。
流動負債減少の主な要因は、未払費用の減少2億18百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて1億28百万円増加(2.5%増)し52億円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて22百万円増加(2.7%増)し8億52百万円となりました。
営業活動により獲得した資金は、5億94百万円(前年同四半期は27百万円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純利益が3億88百万円、退職給付引当金の増加額1億12百万円、売上債権の減少額4億73百万円、法人税等の支払額1億2百万円によるものであります。
投資活動により支出した資金は、4億36百万円(前年同四半期は1億89百万円の支出)となりました。これは主に、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)への短期貸付金の貸付によるものであります。
財務活動により支出した資金は、1億35百万円(前年同四半期は1億19百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費用の総額は15百万円であります。当社は、これまで蓄積した技術を利用し、新たな価値・サービスを加えた製品を提供するため研究開発に取り組んでまいりました。
当第2四半期累計期間におきましても新サービス提供に向けた調査研究開発活動に取り組んでおり、2020年7月より位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」の提供を開始しております。
また、前年度販売開始したクラウドVPNサービス「楽々セキュアコネクト」につきましては、「テレワーク応援キャンペーン」の効果に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境を構築したいお客様から多くの引合いを頂いております。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。