四半期報告書-第18期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。各種の感染症防止策を講じ、ワクチン接種の促進などにより景気の持ち直しが期待されますが、当社グループを取り巻く環境としては先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、2019年8月27日付で策定した「中期経営計画(2019年~2021年):テラリバイバルプラン-企業価値向上へ向けた事業戦略-」のもと、「医療を創る」というミッションを実現し、企業価値の向上に向けた取り組みを実行しております。
中期経営計画における重点戦略は、以下のとおりです。
①細胞医療事業の増収戦略:国内外の営業活動の強化により、収益アップ
②開発品の拡大戦略:現行の開発品を薬事承認申請へ、新規開発品の展開により企業価値向上へ
③次世代技術の研究開発戦略:次世代技術の研究を促進し、より優れたがん治療の開発につなげる
④子会社の見直し:子会社の見直し、改革へ
当社グループは細胞医療事業における収益回復にむけて、特定細胞加工物の受託製造事業において国内外の医療機関への営業活動を強化しております。また、医薬品事業においては、公立大学法人 和歌山県立医科大学が実施する膵臓がんに対する樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験への治験製品の提供に注力するとともに、再生医療等製品の次のパイプラインの開発に向けて研究開発を進めてまいります。
当第3四半期連結累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、海外からのがん患者の日本国内における受診の減少及び細胞医療事業において症例数が減少しましたが、新型コロナウイルス迅速抗体検査キットの販売があったことにより、売上高は96,203千円(前年同期比46,961千円増、95.4%増)となりました。
販売費及び一般管理費は、主に、研究開発費196,298千円、支払報酬97,761千円等の計上と前年同期に計上した貸倒引当金繰入額の戻入119,455千円、株式報酬費用457,031千円の計上がなかったことから、527,929千円(前年同期比41.5%減)となりました。その結果、営業損失は604,085千円(前年同期は921,421千円の損失)、経常損失は602,245千円(前年同期は940,599千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は777,897千円(前年同期は905,510千円の損失)となりました。
報告セグメント別の業績は次のとおりであります。
a.細胞医療事業
細胞医療事業は、当社独自の樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん治療技術・ノウハウの提供を契約医療機関に行うとともに、主にがんに対する免疫細胞治療に係る特定細胞加工物の製造開発を受託しております。当第3四半期連結累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、症例数は第2四半期と同様に、当社設立以降の累計で約12,279症例となっております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、特定細胞加工物の受託製造事業における受注と、Vectorite Biomedical Inc.からのロイヤリティの発生があったものの、症例数が前年同期と比べ減少したことにより売上高は96,203千円(前年同期比95.4%増)、営業損失は416,867千円(前年同期は713,986千円の損失)となりました。
b.医療支援事業
遺伝子検査サービスに関しては、当社では遺伝子検査サービスの実施を開始すべく準備を進めてまいりましたが、治療に結び付けた有効なサービスが開発できず、サービスの開始には至っておりません。
当第3四半期連結累計期間につきましては、売上高は計上無し(前年同期比±0)、営業損失は215千円(前年同期は153千円の損失)となりました。
c.医薬品事業
医薬品事業は、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した活動を推進しております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した開発費用が183,758千円発生しました。その結果、売上高は計上無し(前年同期比±0)、営業損失は188,910千円(前年同期は207,249千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間末における総資産額は、前連結会計年度末比794,472千円減少し、498,487千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少592,109千円、未収入金の減少184,791千円によるものであります。
総負債額は、前連結会計年度末比39,729千円減少し、135,975千円となりました。これは主に、未払金の減少41,857千円、未払法人税等の減少12,980千円によるものであります。
純資産額は、前連結会計年度末比754,742千円減少し、362,511千円であります。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少777,897千円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に関する重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は196,298千円であります。主なものは、「細胞医療事業」におけるもの12,539千円及び「医薬品事業」におけるもの183,758千円であります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。各種の感染症防止策を講じ、ワクチン接種の促進などにより景気の持ち直しが期待されますが、当社グループを取り巻く環境としては先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、2019年8月27日付で策定した「中期経営計画(2019年~2021年):テラリバイバルプラン-企業価値向上へ向けた事業戦略-」のもと、「医療を創る」というミッションを実現し、企業価値の向上に向けた取り組みを実行しております。
中期経営計画における重点戦略は、以下のとおりです。
①細胞医療事業の増収戦略:国内外の営業活動の強化により、収益アップ
②開発品の拡大戦略:現行の開発品を薬事承認申請へ、新規開発品の展開により企業価値向上へ
③次世代技術の研究開発戦略:次世代技術の研究を促進し、より優れたがん治療の開発につなげる
④子会社の見直し:子会社の見直し、改革へ
当社グループは細胞医療事業における収益回復にむけて、特定細胞加工物の受託製造事業において国内外の医療機関への営業活動を強化しております。また、医薬品事業においては、公立大学法人 和歌山県立医科大学が実施する膵臓がんに対する樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験への治験製品の提供に注力するとともに、再生医療等製品の次のパイプラインの開発に向けて研究開発を進めてまいります。
当第3四半期連結累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、海外からのがん患者の日本国内における受診の減少及び細胞医療事業において症例数が減少しましたが、新型コロナウイルス迅速抗体検査キットの販売があったことにより、売上高は96,203千円(前年同期比46,961千円増、95.4%増)となりました。
販売費及び一般管理費は、主に、研究開発費196,298千円、支払報酬97,761千円等の計上と前年同期に計上した貸倒引当金繰入額の戻入119,455千円、株式報酬費用457,031千円の計上がなかったことから、527,929千円(前年同期比41.5%減)となりました。その結果、営業損失は604,085千円(前年同期は921,421千円の損失)、経常損失は602,245千円(前年同期は940,599千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は777,897千円(前年同期は905,510千円の損失)となりました。
報告セグメント別の業績は次のとおりであります。
a.細胞医療事業
細胞医療事業は、当社独自の樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん治療技術・ノウハウの提供を契約医療機関に行うとともに、主にがんに対する免疫細胞治療に係る特定細胞加工物の製造開発を受託しております。当第3四半期連結累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、症例数は第2四半期と同様に、当社設立以降の累計で約12,279症例となっております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、特定細胞加工物の受託製造事業における受注と、Vectorite Biomedical Inc.からのロイヤリティの発生があったものの、症例数が前年同期と比べ減少したことにより売上高は96,203千円(前年同期比95.4%増)、営業損失は416,867千円(前年同期は713,986千円の損失)となりました。
b.医療支援事業
遺伝子検査サービスに関しては、当社では遺伝子検査サービスの実施を開始すべく準備を進めてまいりましたが、治療に結び付けた有効なサービスが開発できず、サービスの開始には至っておりません。
当第3四半期連結累計期間につきましては、売上高は計上無し(前年同期比±0)、営業損失は215千円(前年同期は153千円の損失)となりました。
c.医薬品事業
医薬品事業は、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した活動を推進しております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した開発費用が183,758千円発生しました。その結果、売上高は計上無し(前年同期比±0)、営業損失は188,910千円(前年同期は207,249千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(単位:千円)
| 2020年12月期 | 2021年12月期 第3四半期 | 増減 | |
| 総資産額 | 1,292,960 | 498,487 | △794,472 |
| 総負債額 | 175,705 | 135,975 | △39,729 |
| 純資産額 | 1,117,254 | 362,511 | △754,742 |
当第3四半期連結会計期間末における総資産額は、前連結会計年度末比794,472千円減少し、498,487千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少592,109千円、未収入金の減少184,791千円によるものであります。
総負債額は、前連結会計年度末比39,729千円減少し、135,975千円となりました。これは主に、未払金の減少41,857千円、未払法人税等の減少12,980千円によるものであります。
純資産額は、前連結会計年度末比754,742千円減少し、362,511千円であります。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少777,897千円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に関する重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は196,298千円であります。主なものは、「細胞医療事業」におけるもの12,539千円及び「医薬品事業」におけるもの183,758千円であります。