有価証券報告書-第14期(2023/04/01-2024/03/31)

ア.人材の確保・育成
当社グループでは経営のニーズに即した多様な人材の獲得に努めています。特にENEOSでは、積極的に経験者採用を進めており、大卒採用者の4割が経験者採用者となっています。
2021年度から2022年度にかけては、各社で人事制度を改定しました。
具体的には、ENEOS(管理職)とJX石油開発では、役割等級制度を導入し、経営戦略に基づいて設定されたポストに年齢問わず最適な人材を抜擢する等、ダイナミックな人材シフトと登用が可能になりました。
また、ENEOS(一般職)とJX金属株式会社(以下、JX金属)では、コース別人事制度を導入し、コース毎に求められる役割やキャリアを明示することで、各人材像に適した評価や育成を丁寧かつスピーディーに実行できるようになりました。
その上で、ENEOSでは、ベンチャー企業派遣型研修、M&A研修等による能力開発、リスキリング等を通じて、事業ポートフォリオの転換を実現する人材を育成していくほか、2022年度より導入したオンライン学習支援制度(ENEOS Learning Platform)の利用者数の向上を図ることにより、全社的に社員の自律的なキャリア形成を支援していきます。
また、JX石油開発においては、プロジェクトマネジメント研修、JX金属においては、グローバル研修やデジタル研修等を通じて、事業計画の実現に資する人材を育成していきます。
なお、デジタル人材の育成に関しては、「(10)情報セキュリティ及びDX推進に関する事項」の「②DXの取組」をご参照ください。
イ.ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)
当社グループでは、多様な人材一人ひとりが最大限に力を発揮できるよう、DE&Iの推進を重要な経営戦略の一つと位置付けており、各社で様々な施策を展開しています。その施策の一つとして、女性活躍推進法及び次世代育成支援対策推進法に基づいた行動計画を策定しており、ENEOSにおいては「大卒採用者の女性比率」や「女性役職者数」等の目標を掲げています。
また、自律的な働き方の選択と、それに伴う生産性の更なる向上を狙いとして、テレワークを始めとした柔軟な働き方を支援する制度を整備する等、働き方改革も継続して推進しています。
第3次中期経営計画における「経営基盤強化」のためのグループ人材戦略は、以下のとおりです。
