四半期報告書-第5期第2四半期(平成27年6月1日-平成27年8月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成27年3月1日から平成27年8月31日まで)における我が国経済は、新興国など海外経済の成長鈍化に伴い生産・輸出がやや減少傾向であったものの、円安や金融緩和による企業業績の向上に伴う労働需給の改善もあり、個人消費は緩やかな回復が見られました。
アパレル業界では、インバウンド需要により一部の高額商品で売上の増加が見られたものの、大勢においては消費者の節約志向が依然として根強く、引き続き厳しい状況が続きました。
このような経営環境のもと当社グループは、平成27年4月に更新した中期経営計画に基づき、既存事業の収益化及びコスト削減体制の構築を進める一方で、引き続き資本効率の改善や新規事業の開発に取り組んでまいりました。具体的には、不採算のブランドや店舗の見直しや閉鎖を引続き実施するとともに、ROAや営業利益率等を事業子会社の重要な経営指標とすることで、グループ経営力の一層の強化と収益力の拡大に取り組みました。
その結果、売上高は835億73百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。
また、不採算ブランド及び店舗撤退により売上総利益率は向上したものの、営業利益は新基幹システム稼働や子会社の出資比率増加等に伴うのれん償却負担から4億22百万円の損失(前年同四半期は3億19百万円の利益)となり、経常利益は6億13百万円(前年同四半期比39.7%減)となりました。
また、閉鎖ブランド等による減損損失を11億85百万円計上したことなどにより、当社グループの四半期純利益は14億62百万円の損失(前年同四半期は4億65百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
事業子会社は経営指標に新たなガイドラインを設定し、既存事業の収益化を最優先課題に利益率の向上に積極的に取り組むとともに、各々の事業領域に応じて様々な戦略を推し進めました。
経営環境が厳しくなる中、オリジナリティー豊かな商品政策と特色ある店舗戦略、さらには独自の宣伝手法により、ゴルフウエアの「パ-リーゲイツ」「キャロウエイアパレル」、ストリートカジュアルの「ステューシー」、ロンドンのコレクションブランドである「マーガレット・ハウエル」などの個性溢れるブランドを有する事業は、引き続き順調に推移しました。
また、新規事業・業態開発への取り組みとしては、㈱アングローバルによる英国の老舗衣料メーカー「サンスペル社」との日本国内での輸入・卸・小売・ライセンスに関わる独占契約の締結や、㈱アルページュによる30代をメインターゲットにした大人のカジュアル市場に向けた新ブランド「マイストラーダ」の展開など、グループ各社は新たな事業領域への進出により収益力の拡大を目指しました。
さらに、イーコマース事業の強化として、利便性のさらなる向上を図るため自社O2Oサイトと店舗のポイント共通化を推進するとともに、スマートフォンユーザ向けにアプリケーションの対応を充実させました。また、自社O2Oサイトの立ち上げ、及び有力サードパーティへの出店を加速するなど、オムニチャネル化の推進により集客力の一層の拡大と売上高に占めるイーコマース化率のさらなる向上を目指しました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、820億19百万円(前年同四半期比3.4%減)となりました。
(その他の事業)
持株会社である当社、合成樹脂製品の製造販売を行う㈱トスカバノック、運送業を営む㈱スタイル運輸などの事業の他、新規事業である飲食事業として㈱プラックスにおいて新規事業である飲食事業「ナチュラルクリームキッチン」や㈱D.A.B.PASTRYによる「ドミニクアンセルベーカリー」を開設したことなどにより、売上高は69億70百万円(前年同四半期比67.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、投資有価証券が10億70百万円増加、敷金及び保証金の増加等により投資その他の資産「その他」が44億16百万円増加したものの、現金及び預金が31億77百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が17億29百万円減少したこと、有価証券が10億21百万円減少したこと、たな卸資産が30億65百万円減少したこと、未収入金の減少等により流動資産「その他」が12億57百万円減少したことなどにより、前期末比2.6%減少し、1,829億58百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が38億39百万円減少、未払法人税等が8億67百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が14億66百万円減少、長期未払金の減少等により固定負債「その他」が19億20百万円減少したことなどにより、前期末比12.9%減少し、574億43百万円となりました。
(純資産)
純資産は、欠損てん補の実施等により資本剰余金が210億91百万円減少したものの、解消された欠損などにより利益剰余金が190億23百万円増加したこと、純資産の控除項目である自己株式が58億7百万円減少したことなどにより、前期末比3.0%増加し、1,255億15百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権が19億88百万円減少、たな卸資産が26億98百万円減少、非資金費用である減価償却費を26億12百万円計上、法人税等の還付が12億35百万円生じたものの、仕入債務が38億85百万円減少、未払消費税等が9億89百万円減少、長期未払金が13億86百万円減少、投資活動への調整項目である投資有価証券売却益を23億47百万円計上、法人税等の支払が23億53百万円生じたこと等により、23億62百万円の支出(前年同四半期は16億80百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却が21億93百万円、投資有価証券の売却が57億40百万円、敷金及び保証金の回収が17億88百万円生じたものの、有価証券の取得が12億8百万円、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が32億28百万円、投資有価証券の取得が32億20百万円、無形固定資産の取得が8億89百万円、敷金及び保証金の差入が11億26百万円、投資不動産の取得が26億96百万円、保険積立金の増加等により「その他」支出が11億40百万円生じたこと等により、41億16百万円の支出(前年同四半期は66億36百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済が14億66百万円、配当金の支払が18億86百万円、少数株主への配当金の支払が2億53百万円生じたものの、自己株式の売却が67億19百万円生じたこと等により、28億64百万円の収入(前年同四半期は42億94百万円の支出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より34億78百万円減少して269億28百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、その他事業に属する当社は組織再編の一環として一部従業員を子会社へ出向させたこと等により29名減少しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績及び仕入実績、その他の事業の生産実績が著しく減少しております。
アパレル関連事業の生産実績は183億20百万円(前年同四半期比14.8%減)、仕入実績は151億92百万円(前年同四半期比11.7%減)、その他の事業の生産実績は6億4百万円(前年同四半期比18.1%減)となりました。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成27年3月1日から平成27年8月31日まで)における我が国経済は、新興国など海外経済の成長鈍化に伴い生産・輸出がやや減少傾向であったものの、円安や金融緩和による企業業績の向上に伴う労働需給の改善もあり、個人消費は緩やかな回復が見られました。
アパレル業界では、インバウンド需要により一部の高額商品で売上の増加が見られたものの、大勢においては消費者の節約志向が依然として根強く、引き続き厳しい状況が続きました。
このような経営環境のもと当社グループは、平成27年4月に更新した中期経営計画に基づき、既存事業の収益化及びコスト削減体制の構築を進める一方で、引き続き資本効率の改善や新規事業の開発に取り組んでまいりました。具体的には、不採算のブランドや店舗の見直しや閉鎖を引続き実施するとともに、ROAや営業利益率等を事業子会社の重要な経営指標とすることで、グループ経営力の一層の強化と収益力の拡大に取り組みました。
その結果、売上高は835億73百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。
また、不採算ブランド及び店舗撤退により売上総利益率は向上したものの、営業利益は新基幹システム稼働や子会社の出資比率増加等に伴うのれん償却負担から4億22百万円の損失(前年同四半期は3億19百万円の利益)となり、経常利益は6億13百万円(前年同四半期比39.7%減)となりました。
また、閉鎖ブランド等による減損損失を11億85百万円計上したことなどにより、当社グループの四半期純利益は14億62百万円の損失(前年同四半期は4億65百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
事業子会社は経営指標に新たなガイドラインを設定し、既存事業の収益化を最優先課題に利益率の向上に積極的に取り組むとともに、各々の事業領域に応じて様々な戦略を推し進めました。
経営環境が厳しくなる中、オリジナリティー豊かな商品政策と特色ある店舗戦略、さらには独自の宣伝手法により、ゴルフウエアの「パ-リーゲイツ」「キャロウエイアパレル」、ストリートカジュアルの「ステューシー」、ロンドンのコレクションブランドである「マーガレット・ハウエル」などの個性溢れるブランドを有する事業は、引き続き順調に推移しました。
また、新規事業・業態開発への取り組みとしては、㈱アングローバルによる英国の老舗衣料メーカー「サンスペル社」との日本国内での輸入・卸・小売・ライセンスに関わる独占契約の締結や、㈱アルページュによる30代をメインターゲットにした大人のカジュアル市場に向けた新ブランド「マイストラーダ」の展開など、グループ各社は新たな事業領域への進出により収益力の拡大を目指しました。
さらに、イーコマース事業の強化として、利便性のさらなる向上を図るため自社O2Oサイトと店舗のポイント共通化を推進するとともに、スマートフォンユーザ向けにアプリケーションの対応を充実させました。また、自社O2Oサイトの立ち上げ、及び有力サードパーティへの出店を加速するなど、オムニチャネル化の推進により集客力の一層の拡大と売上高に占めるイーコマース化率のさらなる向上を目指しました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、820億19百万円(前年同四半期比3.4%減)となりました。
(その他の事業)
持株会社である当社、合成樹脂製品の製造販売を行う㈱トスカバノック、運送業を営む㈱スタイル運輸などの事業の他、新規事業である飲食事業として㈱プラックスにおいて新規事業である飲食事業「ナチュラルクリームキッチン」や㈱D.A.B.PASTRYによる「ドミニクアンセルベーカリー」を開設したことなどにより、売上高は69億70百万円(前年同四半期比67.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、投資有価証券が10億70百万円増加、敷金及び保証金の増加等により投資その他の資産「その他」が44億16百万円増加したものの、現金及び預金が31億77百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が17億29百万円減少したこと、有価証券が10億21百万円減少したこと、たな卸資産が30億65百万円減少したこと、未収入金の減少等により流動資産「その他」が12億57百万円減少したことなどにより、前期末比2.6%減少し、1,829億58百万円となりました。
(負債)
負債は、支払手形及び買掛金が38億39百万円減少、未払法人税等が8億67百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が14億66百万円減少、長期未払金の減少等により固定負債「その他」が19億20百万円減少したことなどにより、前期末比12.9%減少し、574億43百万円となりました。
(純資産)
純資産は、欠損てん補の実施等により資本剰余金が210億91百万円減少したものの、解消された欠損などにより利益剰余金が190億23百万円増加したこと、純資産の控除項目である自己株式が58億7百万円減少したことなどにより、前期末比3.0%増加し、1,255億15百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権が19億88百万円減少、たな卸資産が26億98百万円減少、非資金費用である減価償却費を26億12百万円計上、法人税等の還付が12億35百万円生じたものの、仕入債務が38億85百万円減少、未払消費税等が9億89百万円減少、長期未払金が13億86百万円減少、投資活動への調整項目である投資有価証券売却益を23億47百万円計上、法人税等の支払が23億53百万円生じたこと等により、23億62百万円の支出(前年同四半期は16億80百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却が21億93百万円、投資有価証券の売却が57億40百万円、敷金及び保証金の回収が17億88百万円生じたものの、有価証券の取得が12億8百万円、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が32億28百万円、投資有価証券の取得が32億20百万円、無形固定資産の取得が8億89百万円、敷金及び保証金の差入が11億26百万円、投資不動産の取得が26億96百万円、保険積立金の増加等により「その他」支出が11億40百万円生じたこと等により、41億16百万円の支出(前年同四半期は66億36百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済が14億66百万円、配当金の支払が18億86百万円、少数株主への配当金の支払が2億53百万円生じたものの、自己株式の売却が67億19百万円生じたこと等により、28億64百万円の収入(前年同四半期は42億94百万円の支出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より34億78百万円減少して269億28百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、その他事業に属する当社は組織再編の一環として一部従業員を子会社へ出向させたこと等により29名減少しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、アパレル関連事業の生産実績及び仕入実績、その他の事業の生産実績が著しく減少しております。
アパレル関連事業の生産実績は183億20百万円(前年同四半期比14.8%減)、仕入実績は151億92百万円(前年同四半期比11.7%減)、その他の事業の生産実績は6億4百万円(前年同四半期比18.1%減)となりました。
なお、セグメント間取引については、生産実績及び仕入実績は相殺消去前の金額によっております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。