四半期報告書-第6期第2四半期(平成28年6月1日-平成28年8月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成28年3月1日から平成28年8月31日まで)における我が国経済は、一部に緩やかな回復が見られるものの、全体としては停滞基調となっており、新興国を中心とした外需の減退や、英国のEU離脱問題などによる欧州経済の先行き不透明感などから、不安定な推移となりました。また、雇用情勢や設備投資は改善傾向にあるものの、個人消費の低迷は続いております。
当アパレル業界におきましては、依然として消費者の節約志向は根強く、また、インバウンド需要が減退していく中で、多様化する消費者ニーズを踏まえたブランド及び商品の差別化などの更なる対応が求められております。
このような経営環境のもと当社グループは、平成28年4月に更新した中期経営計画に基づき、引き続き合理的なオペレーション基盤の構築を進めるとともに、成長戦略としてM&Aなどによるブランドポートフォリオの拡充及び新規事業の積極的な開発に取り組みました。
その結果、売上高は771億81百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。
また、不採算ブランド撤退及び店舗閉鎖により売上総利益率を向上させるとともに販管費の削減を積極的に進めたため、営業利益は8億30百万円(前年同四半期は4億22百万円の損失)となり、経常利益は12億36百万円(前年同四半期比101.4%増)となりました。
また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5百万円(前年同四半期は14億62百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
事業子会社は経営指標に新たなガイドラインを設定し、既存事業の収益化を最優先課題として利益率の向上に積極的に取り組むとともに、各々の事業領域に応じて様々な事業戦略を推し進めました。
マーケット環境がますます厳しくなる中で、オリジナリティの高いブランド運営が必要になっており、既存事業についてはゴルフブランドの「パ-リーゲイツ」、ストリートカジュアルブランドの「ステューシー」、レディースカジュアルブランドの「マイストラーダ」や「ジル・バイ・ジルスチュアート」が特色を活かした商品を展開することにより好調に推移しました。また、基幹ブランドの「ナチュラルビューティーベーシック」も商品戦略や販売管理の手法を改善したことにより順調に伸長しました。
尚、子会社である㈱TSIグルーヴアンドスポーツで展開していた「キャロウェイアパレル」事業を7月1日付で合弁事業化し、当社の持分法適用会社であるキャロウェイアパレル㈱に移管いたしました。
EC事業については、前期より推進している各ブランドのO2Oサイト化及びサードパーティーとの在庫連携などで、集客力が一層拡大したことによりグループ全体の売上高に占めるECの割合が増加しました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、758億24百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。
(その他の事業)
持株会社である当社、合成樹脂製品の製造販売を行う㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックスなどの事業により、売上高は52億9百万円(前年同四半期比25.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、のれんが14億48百万円増加、投資有価証券が24億19百万円増加、投資その他の資産「その他」が30億19百万円増加したものの、現金及び預金が144億72百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が10億83百万円減少したこと、有価証券が20億48百万円減少したことなどにより、前期末比6.9%減少し、1,549億57百万円となりました。
(負債)
負債は、短期借入金が37億99百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が33億11百万円減少したこと、流動負債「その他」が15億55百万円減少したこと、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が6億15百万円減少したこと、固定負債「その他」が8億88百万円減少したことなどにより、前期末比6.7%減少し、461億19百万円となりました。
(純資産)
純資産は、資本剰余金を原資とする剰余金の配当の実施や連結子会社株式の追加取得に伴う持分変動等により資本剰余金が36億87百万円減少したこと、純資産の控除項目である自己株式が24億97百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が10億86百万円減少したことなどにより、前期末比6.9%減少し、1,088億38百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、非資金費用である減価償却費を24億44百万円計上、売上債権が12億77百万円減少、法人税等の還付額を9億25百万円計上したものの、たな卸資産が8億45百万円増加、仕入債務が35億68百万円減少、法人税等の支払額を14億79百万円計上したこと等により、13億76百万円の支出(前年同四半期は23億62百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の純減が17億35百万円、有価証券の売却が31億7百万円、投資有価証券の売却が19億99百万円生じたものの、有価証券の取得が10億67百万円、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が24億57百万円、投資有価証券の取得が47億38百万円、投資不動産の取得が22億5百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得が22億92百万円生じたこと等により、61億96百万円の支出(前年同四半期は41億16百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増が35億16百万円生じたものの、長期借入金の返済が14億9百万円、自己株式の取得が29億48百万円、配当金の支払が19億57百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得が19億円生じたこと等により、47億94百万円の支出(前年同四半期は28億64百万円の収入)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より129億28百万円減少して198億58百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期累計期間において、当社は当社及び子会社の業務の効率化を図るため、子会社への出向を実施したことなどにより、当社において16名減少しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数です。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、その他の事業の生産実績が著しく減少しております。
その他の事業の生産実績は5億25百万円(前年同四半期比13.0%減)となりました。
なお、セグメント間取引については、生産実績は相殺消去前の金額によっております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成28年3月1日から平成28年8月31日まで)における我が国経済は、一部に緩やかな回復が見られるものの、全体としては停滞基調となっており、新興国を中心とした外需の減退や、英国のEU離脱問題などによる欧州経済の先行き不透明感などから、不安定な推移となりました。また、雇用情勢や設備投資は改善傾向にあるものの、個人消費の低迷は続いております。
当アパレル業界におきましては、依然として消費者の節約志向は根強く、また、インバウンド需要が減退していく中で、多様化する消費者ニーズを踏まえたブランド及び商品の差別化などの更なる対応が求められております。
このような経営環境のもと当社グループは、平成28年4月に更新した中期経営計画に基づき、引き続き合理的なオペレーション基盤の構築を進めるとともに、成長戦略としてM&Aなどによるブランドポートフォリオの拡充及び新規事業の積極的な開発に取り組みました。
その結果、売上高は771億81百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。
また、不採算ブランド撤退及び店舗閉鎖により売上総利益率を向上させるとともに販管費の削減を積極的に進めたため、営業利益は8億30百万円(前年同四半期は4億22百万円の損失)となり、経常利益は12億36百万円(前年同四半期比101.4%増)となりました。
また、当社グループの親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5百万円(前年同四半期は14億62百万円の損失)となりました。
セグメント別の売上の概況は次の通りです。
(アパレル関連事業)
事業子会社は経営指標に新たなガイドラインを設定し、既存事業の収益化を最優先課題として利益率の向上に積極的に取り組むとともに、各々の事業領域に応じて様々な事業戦略を推し進めました。
マーケット環境がますます厳しくなる中で、オリジナリティの高いブランド運営が必要になっており、既存事業についてはゴルフブランドの「パ-リーゲイツ」、ストリートカジュアルブランドの「ステューシー」、レディースカジュアルブランドの「マイストラーダ」や「ジル・バイ・ジルスチュアート」が特色を活かした商品を展開することにより好調に推移しました。また、基幹ブランドの「ナチュラルビューティーベーシック」も商品戦略や販売管理の手法を改善したことにより順調に伸長しました。
尚、子会社である㈱TSIグルーヴアンドスポーツで展開していた「キャロウェイアパレル」事業を7月1日付で合弁事業化し、当社の持分法適用会社であるキャロウェイアパレル㈱に移管いたしました。
EC事業については、前期より推進している各ブランドのO2Oサイト化及びサードパーティーとの在庫連携などで、集客力が一層拡大したことによりグループ全体の売上高に占めるECの割合が増加しました。
これらの取り組みにより、アパレル関連事業の売上高は、758億24百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。
(その他の事業)
持株会社である当社、合成樹脂製品の製造販売を行う㈱トスカバノック、店舗設計監理や飲食事業を営む㈱プラックスなどの事業により、売上高は52億9百万円(前年同四半期比25.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、のれんが14億48百万円増加、投資有価証券が24億19百万円増加、投資その他の資産「その他」が30億19百万円増加したものの、現金及び預金が144億72百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が10億83百万円減少したこと、有価証券が20億48百万円減少したことなどにより、前期末比6.9%減少し、1,549億57百万円となりました。
(負債)
負債は、短期借入金が37億99百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が33億11百万円減少したこと、流動負債「その他」が15億55百万円減少したこと、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が6億15百万円減少したこと、固定負債「その他」が8億88百万円減少したことなどにより、前期末比6.7%減少し、461億19百万円となりました。
(純資産)
純資産は、資本剰余金を原資とする剰余金の配当の実施や連結子会社株式の追加取得に伴う持分変動等により資本剰余金が36億87百万円減少したこと、純資産の控除項目である自己株式が24億97百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が10億86百万円減少したことなどにより、前期末比6.9%減少し、1,088億38百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、非資金費用である減価償却費を24億44百万円計上、売上債権が12億77百万円減少、法人税等の還付額を9億25百万円計上したものの、たな卸資産が8億45百万円増加、仕入債務が35億68百万円減少、法人税等の支払額を14億79百万円計上したこと等により、13億76百万円の支出(前年同四半期は23億62百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の純減が17億35百万円、有価証券の売却が31億7百万円、投資有価証券の売却が19億99百万円生じたものの、有価証券の取得が10億67百万円、有形固定資産(店舗内装資産等)の取得が24億57百万円、投資有価証券の取得が47億38百万円、投資不動産の取得が22億5百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得が22億92百万円生じたこと等により、61億96百万円の支出(前年同四半期は41億16百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増が35億16百万円生じたものの、長期借入金の返済が14億9百万円、自己株式の取得が29億48百万円、配当金の支払が19億57百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得が19億円生じたこと等により、47億94百万円の支出(前年同四半期は28億64百万円の収入)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より129億28百万円減少して198億58百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期累計期間において、当社は当社及び子会社の業務の効率化を図るため、子会社への出向を実施したことなどにより、当社において16名減少しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数です。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、その他の事業の生産実績が著しく減少しております。
その他の事業の生産実績は5億25百万円(前年同四半期比13.0%減)となりました。
なお、セグメント間取引については、生産実績は相殺消去前の金額によっております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画および重要な設備の除却等の計画はありません。