四半期報告書-第17期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資の増加などから景気の拡大基調が
続き、欧州でも景気拡大が継続しました。中国では輸出の増加や底堅い個人消費等により景気は持ち直しの動きが見られました。しかしながら、米国を中心とした通商問題の動向や新興国での急激な為替変動など、先行き不透明な状況が続いております。わが国経済は、堅調な世界経済を背景に、設備投資や雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、中国事業が引き続き好調であったことにより売上収益は堅調に推移しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)に対して夏季アップデート及び国慶節アップデートを実施しました。主に9月17日に実施した国慶節アップデートに合わせたパッケージ販売の初動が好調であったことから売上収益は前年同期比で増加しました。韓国においては、主力PCオンラインゲーム『メイプルストーリー』(MapleStory)の夏季アップデートやモバイルゲーム『メイプルストーリーM』(MapleStory M)が好調に推移したほか、前第4四半期連結会計期間に配信を開始した『OVERHIT』及び第2四半期連結会計期間に配信を開始した『KAISER』が寄与しました。一方で、前第3四半期連結会計期間に配信を開始した『ダークアベンジャー3』(Dark Avenger 3)や『AxE』の減速や『EA SPORTS ™ FIFA ONLINE 4』及び『EA SPORTS ™ FIFA ONLINE 4M』のサービス移行の影響による売上収益の減少により、売上収益は前年同期比で僅かに減少しました。北米、その他の地域においては、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったピクセルベリー・スタジオズが配信している『Choices:Stories You Play』(以下『Choices』)からの寄与に加えて、当第3四半期連結会計期間中に配信を開始した『メイプルストーリーM』(MapleStory M)や第2四半期連結会計期間に配信を開始した『Darkness Rises』からの寄与により、売上収益がいずれも前年同期比で2倍超成長しました。
費用面では、『EA SPORTS ™ FIFA Online 3』の売上収益の減少に比例してロイヤリティ費用が減少した一方で、モバイルゲームのラインナップ増加に伴うクラウドサービス費用が増加した結果、売上原価は前年同期比で横ばいとなりました。販売費及び一般管理費は、主に人員増やストック・オプション費用の増加による人件費の増加や、『メイプルストーリーM』(MapleStory M)や『Darkness Rises』のグローバルサービス等の新規タイトルのローンチ及び北米における『Choices』にかかる広告宣伝費の増加等により、前年同期比で増加しました。その他の費用については、第2四半期連結会計期間において当社の連結子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションがナット・ゲームズ・カンパニー・リミテッド株式を取得した際に認識したのれん及び無形資産について当初想定していた収益性が見込めなくなり減損損失を計上したことから、前年同期比で増加しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金等について為替差損が発生した結果、前年同期比で金融費用は増加しました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は207,640百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益は94,453百万円(同19.9%増)、税引前四半期利益は111,587百万円(同55.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は101,168百万円(同71.6%増)となりました。
報告セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第3四半期連結累計期間の売上収益は7,174百万円(前年同期比24.2%減)、セグメント損失は5,580百万円(前年同期は2,551百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲーム、モバイルゲームともに減収となりました。
② 韓国
当第3四半期連結累計期間の売上収益は183,566百万円(前年同期比12.5%増)、セグメント利益は109,362百万円(同18.6%増)となりました。韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第3四半期連結累計期間においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月アップデート、10周年アップデート及び国慶節アップデートがユーザーの好評を博したこと等により好調に推移しました。
③ 中国
当第3四半期連結累計期間の売上収益は2,121百万円(前年同期比20.5%減)、セグメント利益は1,118百万円(同28.3%減)となりました。
④ 北米
当第3四半期連結累計期間の売上収益は14,570百万円(前年同期比127.5%増)、セグメント損失は5,115百万円(前年同期は4,931百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第3四半期連結累計期間の売上収益は209百万円(前年同期比56.1%減)、セグメント損失は367百万円(前年同期は188百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ15,689百万円増加し、168,931百万円となりました。当該増加には現金及び現金同等物に係る為替変動による影響△1,829百万円が含まれております。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は82,703百万円(前年同期は61,195百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益111,587百万円によるものであり、主な減少要因は、法人所得税の支払13,515百万円及び営業債権及びその他の債権の増加10,839百万円、為替差益10,750百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は71,423百万円(前年同期は30,373百万円の支出)となりました。主な減少要因は、その他の預金の増加57,231百万円及び子会社の取得(ナット・ゲームズ・カンパニー・リミテッド等)による支出12,787百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は6,238百万円(前年同期は4,925百万円の収入)となりました。主な増加要因は、ストック・オプションの行使による収入7,116百万円によるものであり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出837百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7,210百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資の増加などから景気の拡大基調が
続き、欧州でも景気拡大が継続しました。中国では輸出の増加や底堅い個人消費等により景気は持ち直しの動きが見られました。しかしながら、米国を中心とした通商問題の動向や新興国での急激な為替変動など、先行き不透明な状況が続いております。わが国経済は、堅調な世界経済を背景に、設備投資や雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、中国事業が引き続き好調であったことにより売上収益は堅調に推移しました。中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)に対して夏季アップデート及び国慶節アップデートを実施しました。主に9月17日に実施した国慶節アップデートに合わせたパッケージ販売の初動が好調であったことから売上収益は前年同期比で増加しました。韓国においては、主力PCオンラインゲーム『メイプルストーリー』(MapleStory)の夏季アップデートやモバイルゲーム『メイプルストーリーM』(MapleStory M)が好調に推移したほか、前第4四半期連結会計期間に配信を開始した『OVERHIT』及び第2四半期連結会計期間に配信を開始した『KAISER』が寄与しました。一方で、前第3四半期連結会計期間に配信を開始した『ダークアベンジャー3』(Dark Avenger 3)や『AxE』の減速や『EA SPORTS ™ FIFA ONLINE 4』及び『EA SPORTS ™ FIFA ONLINE 4M』のサービス移行の影響による売上収益の減少により、売上収益は前年同期比で僅かに減少しました。北米、その他の地域においては、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったピクセルベリー・スタジオズが配信している『Choices:Stories You Play』(以下『Choices』)からの寄与に加えて、当第3四半期連結会計期間中に配信を開始した『メイプルストーリーM』(MapleStory M)や第2四半期連結会計期間に配信を開始した『Darkness Rises』からの寄与により、売上収益がいずれも前年同期比で2倍超成長しました。
費用面では、『EA SPORTS ™ FIFA Online 3』の売上収益の減少に比例してロイヤリティ費用が減少した一方で、モバイルゲームのラインナップ増加に伴うクラウドサービス費用が増加した結果、売上原価は前年同期比で横ばいとなりました。販売費及び一般管理費は、主に人員増やストック・オプション費用の増加による人件費の増加や、『メイプルストーリーM』(MapleStory M)や『Darkness Rises』のグローバルサービス等の新規タイトルのローンチ及び北米における『Choices』にかかる広告宣伝費の増加等により、前年同期比で増加しました。その他の費用については、第2四半期連結会計期間において当社の連結子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションがナット・ゲームズ・カンパニー・リミテッド株式を取得した際に認識したのれん及び無形資産について当初想定していた収益性が見込めなくなり減損損失を計上したことから、前年同期比で増加しました。また、外貨建ての現金預金及び売掛金等について為替差損が発生した結果、前年同期比で金融費用は増加しました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は207,640百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益は94,453百万円(同19.9%増)、税引前四半期利益は111,587百万円(同55.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は101,168百万円(同71.6%増)となりました。
報告セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第3四半期連結累計期間の売上収益は7,174百万円(前年同期比24.2%減)、セグメント損失は5,580百万円(前年同期は2,551百万円の損失)となりました。日本では、PCオンラインゲーム、モバイルゲームともに減収となりました。
② 韓国
当第3四半期連結累計期間の売上収益は183,566百万円(前年同期比12.5%増)、セグメント利益は109,362百万円(同18.6%増)となりました。韓国セグメントの売上収益には、子会社であるネクソン・コリア・コーポレーションの傘下にあるネオプル・インクの中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。当第3四半期連結累計期間においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)の旧正月アップデート、10周年アップデート及び国慶節アップデートがユーザーの好評を博したこと等により好調に推移しました。
③ 中国
当第3四半期連結累計期間の売上収益は2,121百万円(前年同期比20.5%減)、セグメント利益は1,118百万円(同28.3%減)となりました。
④ 北米
当第3四半期連結累計期間の売上収益は14,570百万円(前年同期比127.5%増)、セグメント損失は5,115百万円(前年同期は4,931百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第3四半期連結累計期間の売上収益は209百万円(前年同期比56.1%減)、セグメント損失は367百万円(前年同期は188百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ15,689百万円増加し、168,931百万円となりました。当該増加には現金及び現金同等物に係る為替変動による影響△1,829百万円が含まれております。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は82,703百万円(前年同期は61,195百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益111,587百万円によるものであり、主な減少要因は、法人所得税の支払13,515百万円及び営業債権及びその他の債権の増加10,839百万円、為替差益10,750百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は71,423百万円(前年同期は30,373百万円の支出)となりました。主な減少要因は、その他の預金の増加57,231百万円及び子会社の取得(ナット・ゲームズ・カンパニー・リミテッド等)による支出12,787百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は6,238百万円(前年同期は4,925百万円の収入)となりました。主な増加要因は、ストック・オプションの行使による収入7,116百万円によるものであり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出837百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7,210百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。