四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により緊急事態宣言が出されるなど、経済活動が抑制され、景気は厳しい状況となりました。世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部に経済活動再開の動きがあるものの、先行きの不透明感が極めて強い状況となっております。
精神科訪問看護を取り巻く環境としては、2020年4月の診療報酬改定において、より質の高い在宅医療・訪問看護の確保を実現するための改定が実施され、今後ともご利用者様のニーズにきめ細やかに対応し、関係機関等との連携を強め、適切な訪問看護を提供できる体制を強化することの重要性が高まっております。また、新型コロナウイルス感染症の発生以降も行政及び関係機関より、ご利用者様に対する支援継続のため、感染予防の様々な取り組みを行いつつ、事業継続を行うことが求められております。
このような状況のもと、当社は①収益性の向上②医療サービスの拡充③アライアンスの強化を重点課題として事業活動に取り組んで参りました。収益性の向上については、近年継続して注力している従業員教育の効果もあり看護師1名当たりの訪問件数(稼働)は前年同四半期比4件増の89件となりました。医療サービス拡充については多職種連携の強化を図り、作業療法士の採用強化や地域の関係機関に対する多職種を活かした当社のサービスの周知を行うなどしております。また、アライアンス強化に向けた検討を引き続き実施しております。
新型コロナウイルス感染症に関連しては、当社看護師の感染による事業所1ヶ所の一時休止のほか、不安感のある一部のご利用者様にキャンセルなどがみられました。一時休止期間中におきましては行政及び関係機関と連携しながら、電話等を利用しての状況把握に努めるなど、ご利用者様に対する影響を可能な限り低減致しました。また、キャンセルに対しては、当社の感染防止対策取組状況等をご利用者様及び関係機関等にご理解いただいたうえで、ご利用者様と従業員の安全確保に最大限注意しつつ、訪問を実施できるよう努めました。なお、精神科未経験の看護師が訪問による診療報酬を得るために受講が必要な算定研修が延期されておりましたが、6月よりオンラインでの研修が実施されたことから受講が進んでおります。当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症による業績への大きな影響はございませんでした。
また、当第2四半期累計期間における新規出店状況としましては、新たに6事業所及び1営業所を開設したほか、より地域に密着した支店運営を行うため、従来の東京支店を東京支店及び関東支店に分割しております。なお、7月1日付で大阪支店を大阪支店と関西支店に、福岡支店を福岡支店と南九州支店にそれぞれ分割しております。
以上により、当第2四半期累計期間における売上高は5,620,152千円となり、前年同四半期に比べて590,549千円、11.7%の増収となりました。売上原価では、人員増加及び新型コロナウイルス感染に対する不安を抱える中、通常通りサービスを提供し続けた全従業員に感謝の意を表するため、夏季賞与に加え感謝金を追加支給したことなどから労務費が増加しました。また、事業所及び転貸住宅の増加により地代家賃が増加するなどしました。販売費及び一般管理費についても株主数の増加による総会関連費用増加などの影響により増加しましたが、営業利益は263,327千円となり、前年同四半期に比べて138,370千円、110.7%の増益となりました。
経常利益は264,652千円となり、同じく比較して138,514千円、109.8%の増益となりました。四半期純利益につきましても109,464千円となり、同じく比較して86,310千円、372.8%の増益となりました。
事業部門別の売上の状況は次の通りです。
(居宅事業部門)
訪問看護売上は、前述の通り看護師1人当たりの訪問件数が向上したほか、事業所及び営業所(以下、「事業所等」という)の新規開設並びに前事業年度中に開設した事業所等の稼働向上等により5,239,640千円となり、前年同四半期に比べて522,662千円、11.1%の増収となりました。
賃貸(住宅支援)売上については、訪問看護と連携する当社の住宅支援事業に対する認知度の広がりとともに引き合いが増加するなどし、新規契約件数が増加したことから376,628千円となり、前年同四半期に比べて64,872千円、20.8%の増収となりました。また、相談支援事業(計画相談)に係る売上3,315千円などを計上しております。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における資産合計は3,515,966千円となり、前事業年度末から78,470千円減少しました。増収に伴い売掛金が増加するなどしましたが、未払法人税等の納付等により現金及び預金が減少するなどしております。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債合計は1,298,914千円となり、前事業年度末から123,504千円減少しました。未払費用及び退職給付引当金などが増加しましたが、社会保険料等の未払金及び未払法人税等が減少するなどしております。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産は2,217,052千円となり、前事業年度末から45,033千円増加しました。2019年12月期に係る剰余金の配当の実施したものの四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は836,203千円となり、前事業年度末に比べて141,761千円減少しました。
なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、35,027千円の資金減少(前年同四半期は106,193千円の資金増加)となりました。これは税引前四半期純利益を264,357千円計上し、また退職給付引当金の増加額が32,932千円となったものの、法人税等の支払額が192,595千円であったほか、従業員に係る社会保険料等の未払金の減少額が83,134千円、増収に伴う売上債権の増加額が70,786千円となるなどしたことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、41,936千円の資金減少(前年同四半期は27,442千円の資金減少)となりました。これは基幹システム等に係る無形固定資産の取得による支出を25,190千円行ったほか、新拠点の事務所などに係る差入保証金の差入れによる支出を12,491千円行ったことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、64,798千円の資金減少(前年同四半期は116,648千円の資金減少)となりました。主に配当金の支払額が63,921千円となったことによるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当社は、当第2四半期累計期間において新経営体制に移行したことに伴い、従来から掲げる「企業理念」を具現化し、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などの多職種を有機的に連携し、より質の高いサービスを提供するとともに 、 精神疾患及び精神科在宅医療に対する社会の認知度向上を実現するべく、「企業理念に基づく目標」及び「目標達成のための方向性」を定めました。それぞれの内容は次の通りであります。
(経営理念)
私たちは、地域社会における在宅医療サービスを通じて、安全・安心・快適な生活環境を創造し、人々のライフプランに貢献します。
(経営理念に基づく目標)
精神保健分野におけるプロ集団として、すべての人々が寄り添い・共に支え合う地域社会を実現する。
(目標達成のための方向性)
① 精神保健分野全体の観点
・精神的健康に対する普及・啓発
・「知る」機会の創出
② 予防・未病の観点
・相談、スクリーニング及び受診体制の整備
・行政及び専門職の連携
③ 治療・リハビリテーションの観点
・関係機関及び多職種との連携によるQOL向上
・一人ひとりの「自立」に向けた医療の提供
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 従業員数
当第2四半期累計期間において、当社の従業員数に著しい増減はありません。
(8) 販売実績
当第2四半期累計期間における販売実績を部門ごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.当社は単一セグメントであるため、事業部門別の実績を記載しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(9)主要な設備
当第2四半期累計期間において、当社の主要な設備について著しい変動はありません。
また、新たに確定した主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等の計画はありません。
なお、当第2四半期累計期間において新たに開設した事業所及び営業所は次のとおりであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により緊急事態宣言が出されるなど、経済活動が抑制され、景気は厳しい状況となりました。世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部に経済活動再開の動きがあるものの、先行きの不透明感が極めて強い状況となっております。
精神科訪問看護を取り巻く環境としては、2020年4月の診療報酬改定において、より質の高い在宅医療・訪問看護の確保を実現するための改定が実施され、今後ともご利用者様のニーズにきめ細やかに対応し、関係機関等との連携を強め、適切な訪問看護を提供できる体制を強化することの重要性が高まっております。また、新型コロナウイルス感染症の発生以降も行政及び関係機関より、ご利用者様に対する支援継続のため、感染予防の様々な取り組みを行いつつ、事業継続を行うことが求められております。
このような状況のもと、当社は①収益性の向上②医療サービスの拡充③アライアンスの強化を重点課題として事業活動に取り組んで参りました。収益性の向上については、近年継続して注力している従業員教育の効果もあり看護師1名当たりの訪問件数(稼働)は前年同四半期比4件増の89件となりました。医療サービス拡充については多職種連携の強化を図り、作業療法士の採用強化や地域の関係機関に対する多職種を活かした当社のサービスの周知を行うなどしております。また、アライアンス強化に向けた検討を引き続き実施しております。
新型コロナウイルス感染症に関連しては、当社看護師の感染による事業所1ヶ所の一時休止のほか、不安感のある一部のご利用者様にキャンセルなどがみられました。一時休止期間中におきましては行政及び関係機関と連携しながら、電話等を利用しての状況把握に努めるなど、ご利用者様に対する影響を可能な限り低減致しました。また、キャンセルに対しては、当社の感染防止対策取組状況等をご利用者様及び関係機関等にご理解いただいたうえで、ご利用者様と従業員の安全確保に最大限注意しつつ、訪問を実施できるよう努めました。なお、精神科未経験の看護師が訪問による診療報酬を得るために受講が必要な算定研修が延期されておりましたが、6月よりオンラインでの研修が実施されたことから受講が進んでおります。当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症による業績への大きな影響はございませんでした。
また、当第2四半期累計期間における新規出店状況としましては、新たに6事業所及び1営業所を開設したほか、より地域に密着した支店運営を行うため、従来の東京支店を東京支店及び関東支店に分割しております。なお、7月1日付で大阪支店を大阪支店と関西支店に、福岡支店を福岡支店と南九州支店にそれぞれ分割しております。
以上により、当第2四半期累計期間における売上高は5,620,152千円となり、前年同四半期に比べて590,549千円、11.7%の増収となりました。売上原価では、人員増加及び新型コロナウイルス感染に対する不安を抱える中、通常通りサービスを提供し続けた全従業員に感謝の意を表するため、夏季賞与に加え感謝金を追加支給したことなどから労務費が増加しました。また、事業所及び転貸住宅の増加により地代家賃が増加するなどしました。販売費及び一般管理費についても株主数の増加による総会関連費用増加などの影響により増加しましたが、営業利益は263,327千円となり、前年同四半期に比べて138,370千円、110.7%の増益となりました。
経常利益は264,652千円となり、同じく比較して138,514千円、109.8%の増益となりました。四半期純利益につきましても109,464千円となり、同じく比較して86,310千円、372.8%の増益となりました。
事業部門別の売上の状況は次の通りです。
(居宅事業部門)
訪問看護売上は、前述の通り看護師1人当たりの訪問件数が向上したほか、事業所及び営業所(以下、「事業所等」という)の新規開設並びに前事業年度中に開設した事業所等の稼働向上等により5,239,640千円となり、前年同四半期に比べて522,662千円、11.1%の増収となりました。
賃貸(住宅支援)売上については、訪問看護と連携する当社の住宅支援事業に対する認知度の広がりとともに引き合いが増加するなどし、新規契約件数が増加したことから376,628千円となり、前年同四半期に比べて64,872千円、20.8%の増収となりました。また、相談支援事業(計画相談)に係る売上3,315千円などを計上しております。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における資産合計は3,515,966千円となり、前事業年度末から78,470千円減少しました。増収に伴い売掛金が増加するなどしましたが、未払法人税等の納付等により現金及び預金が減少するなどしております。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債合計は1,298,914千円となり、前事業年度末から123,504千円減少しました。未払費用及び退職給付引当金などが増加しましたが、社会保険料等の未払金及び未払法人税等が減少するなどしております。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産は2,217,052千円となり、前事業年度末から45,033千円増加しました。2019年12月期に係る剰余金の配当の実施したものの四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は836,203千円となり、前事業年度末に比べて141,761千円減少しました。
なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、35,027千円の資金減少(前年同四半期は106,193千円の資金増加)となりました。これは税引前四半期純利益を264,357千円計上し、また退職給付引当金の増加額が32,932千円となったものの、法人税等の支払額が192,595千円であったほか、従業員に係る社会保険料等の未払金の減少額が83,134千円、増収に伴う売上債権の増加額が70,786千円となるなどしたことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、41,936千円の資金減少(前年同四半期は27,442千円の資金減少)となりました。これは基幹システム等に係る無形固定資産の取得による支出を25,190千円行ったほか、新拠点の事務所などに係る差入保証金の差入れによる支出を12,491千円行ったことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、64,798千円の資金減少(前年同四半期は116,648千円の資金減少)となりました。主に配当金の支払額が63,921千円となったことによるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当社は、当第2四半期累計期間において新経営体制に移行したことに伴い、従来から掲げる「企業理念」を具現化し、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などの多職種を有機的に連携し、より質の高いサービスを提供するとともに 、 精神疾患及び精神科在宅医療に対する社会の認知度向上を実現するべく、「企業理念に基づく目標」及び「目標達成のための方向性」を定めました。それぞれの内容は次の通りであります。
(経営理念)
私たちは、地域社会における在宅医療サービスを通じて、安全・安心・快適な生活環境を創造し、人々のライフプランに貢献します。
(経営理念に基づく目標)
精神保健分野におけるプロ集団として、すべての人々が寄り添い・共に支え合う地域社会を実現する。
(目標達成のための方向性)
① 精神保健分野全体の観点
・精神的健康に対する普及・啓発
・「知る」機会の創出
② 予防・未病の観点
・相談、スクリーニング及び受診体制の整備
・行政及び専門職の連携
③ 治療・リハビリテーションの観点
・関係機関及び多職種との連携によるQOL向上
・一人ひとりの「自立」に向けた医療の提供
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 従業員数
当第2四半期累計期間において、当社の従業員数に著しい増減はありません。
(8) 販売実績
当第2四半期累計期間における販売実績を部門ごとに示すと、次のとおりであります。
| 事業部門の名称 | 販売高(千円) |
| 居宅事業部門 | 5,620,152 |
| 合 計 | 5,620,152 |
(注) 1.当社は単一セグメントであるため、事業部門別の実績を記載しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(9)主要な設備
当第2四半期累計期間において、当社の主要な設備について著しい変動はありません。
また、新たに確定した主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等の計画はありません。
なお、当第2四半期累計期間において新たに開設した事業所及び営業所は次のとおりであります。
| セグメント の名称 | 事業所名 (所在地) | 開設年月 |
| 居宅事業 | 訪問看護ステーションデューン練馬 中村橋営業所 (東京都練馬区) | 2020年1月 |
| 訪問看護ステーションデューン青葉 (仙台市青葉区) | 2020年3月 | |
| 訪問看護ステーションデューン栗林 (香川県高松市) | 2020年3月 | |
| 訪問看護ステーションデューン東川口 (埼玉県川口市) | 2020年5月 | |
| 訪問看護ステーションデューン上越 (新潟県上越市) | 2020年6月 | |
| 訪問看護ステーションデューン倉敷西 (岡山県倉敷市) | 2020年6月 | |
| 訪問看護ステーションデューン南国 (高知県南国市) | 2020年6月 |