有価証券報告書-第36期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
当連結会計年度において、会社分割による持株会社体制へ移行しており、株式会社ヨシックスホールディングスの飲食事業を設立した子会社「株式会社ヨシックスフーズ」に、建装事業を設立した「株式会社ヨシオカ建装」へ承継し、同2社を連結子会社とした連結決算に移行しております。そのため、前連結会計年度において連結財務諸表を作成していないことから、前連結会計年度及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、2020年4月に政府より緊急事態宣言が発出され、国内消費は大きく落ち込みました。同宣言解除後は経済活動が段階的に再開し、政府主導の景気対策も講じられてきました。しかしながら、2021年1月には1都2府8県を対象とする緊急事態宣言が再発出され、3月には 緊急事態宣言解除されたもののリバウンドが懸念されるなど新型コロナウイルス感染症の収束は見通せないなど、極めて厳しい状況が続いております。
外食業界におきましては、政府および各自治体からの会食の自粛要請や休業要請および営業時間短縮要請によって来店客数が減少し、厳しい経営環境が続きました。
このような経営環境の下、当社グループでは飲食事業において、商品の品質向上や接客をはじめとした店舗力底上げを最重要課題とし、様々な施策に取り組んでまいりました。さらに、新エリアとして茨城県、島根県に出店し、新業態として特注鉄板で焼とりを提供するニュースタイルの焼鳥居酒屋「焼とりてっぱん」を名古屋市東区にオープンいたしました。また、政府、自治体からの休業や営業時間短縮等の要請に誠実に対応する一方、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として従業員の健康管理の徹底、換気および感染防止のための消毒用アルコールの設置などの対策に取り組んでまいりました。
「や台ずし」業態は新規出店12店舗、業態転換8店舗を実施し、店舗数が264店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の80.7%を占め、当業態の売上高は8,228百万円となりました。
均一低価格居酒屋である
「ニパチ」業態は、新規出店1店舗を実施し、店舗数が50店舗となり、総店舗数の15.3%を占め、当業態の売上高は1,150百万円となりました。
また、2020年4月から2020年5月における全店休業期間および時短営業期間に対応した雇用調整助成金の申請に伴い、雇用調整助成金483百万円を受領いたしました。
飲食事業につきましては業態を問わず、接客が非常に重要であるとの認識から、全ての業態において、や台やグループの基本理念である「元気を持って帰ってもらう店なんやで」を実現することに努めてまいりました。「あたりまえやを当り前に」という社是のもと「元気な声出し、清潔感、笑顔の接客」を着実に実行できるように、徹底して従業員(パート・アルバイト含む)の教育に努め、上質な接客サービスを目指して取り組んでまいりました。
一方で、利益率の低い店舗については戦略的に撤退や売却を進め、全社的な利益率の改善を図ってまいりました。
建装事業につきましてはグループ会社としての強みとして最大限活用し、店舗展開する際のイニシャルコストの徹底的な抑制、投資回収の早期実現等の達成に大きく寄与しました。
以上の結果、店舗数につきましては、新規出店13店舗、退店29店舗、業態転換11店舗を実施し、当事業年度末の店舗数は327店舗(フランチャイズ含む)となりました。
また、当連結会計年度の売上高は9,697百万円、営業損失は2,195百万円、経常損失は1,298百万円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は1,269百万円となりました。
なお、当社グループはセグメント情報の記載を省略しているため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。
事業別の業績の概況は、次のとおりであります。
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 事業別の売上高は、事業間の内部売上高控除後の金額であります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、4,719百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は66百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失1,634百万円及び未払消費税等の増加額533百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した793百万円となりました。これは主に、固定資産の取得による支出601百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は216百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入500百万円及び長期借入金の返済による支出159百万円によるものであります。
③仕入及び販売の状況
a 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を事業別に示すと、次のとおりであります。
(注) 1 金額は仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 建装事業では店舗工事等を外注しており、仕入実績がないため、記載を省略しております。
b 販売実績
イ 事業別の販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業別に示すと、次のとおりであります。
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 事業別の販売高は、事業間の内部売上高控除後の金額であります。
ロ 業態別の販売実績
当連結会計年度における販売実績を業態別に示すと、次のとおりであります。
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 その他は建装事業の売上高であります。
4 業態別の販売高は、業態間の内部売上高控除後の金額であります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次の通りであります。なお文中の将来に関する事項につきましては、当連結会計年度において当社グループが判断、予測したものが含まれております。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の売上高は、9,697百万円となりました。当社グループの主力業態は「や台ずし」業態と「ニパチ」業態であり、その中でも当事業年度は「や台ずし」業態を中心に新規出店に努めてまいりました。
「や台ずし」業態は新規出店12店舗、業態転換を8店舗を実施し、店舗数が264店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の80.7%を占めております。新鮮な魚介をお値打ち感の高いメニューで提供することにより、当業態の売上高が8,228百万円となりました。
良い商材を使用し、お値打ち感の高い商品の提供を徹底したことで「や台ずし」業態が他業態に比べ好調に推移いたしました。新規出店に関しても戦略的に当業態を中心に出店したことから、総店舗数も過半数を超え、当社グループの業績に大きく貢献しました。
「ニパチ」業態は新規出店1店舗を実施し、店舗数が50店舗となり、総店舗数の15.3%を占めております。均一の低価格業態でありながら、ひと手間加えたコストパフォーマンスの高いメニューを提供することにより、当業態の売上高が1,150百万円となりました。
「これや」業態は、店舗数が5店舗となり、総店舗数の1.5%を占めております。大阪の庶民の味である串かつを気軽に楽しむことのできる業態であり、当業態の売上高が143百万円となりました。
「や台や」業態は、店舗数が4店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の1.2%を占めております。お好み焼き・鉄板焼きを中心にお値打ち感のあるメニューを提供することにより、当業態の売上高は111百万円となりました。
当連結会計年度の売上原価は、3,364百万円となりました。売上高に占める売上原価の比率は34.7%となっております。
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による政府及び自治体からの休業要請及び営業時間の短縮要請により、店舗の休業及び営業時間の短縮を行っており、業績が悪化しております。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは減少しておりますが、資金調達等により継続的に出店を行っております。
また当社グループは中期目標として売上高経常利益率10.0%超を維持することを掲げておりますが、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算定することが困難な為、未定としております。
新型コロナウイルス感染対症策による外出自粛要請、店舗の休業及び営業時間の短縮要請は当社グループの業績に多大な影響を与えます。業績予想につきましては開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
当連結会計年度における資産の部は11,269百万円、負債の部は4,877百万円、純資産の部は6,391百万円であり、自己資本比率は56.7%となりました。
(流動資産)
流動資産につきましては7,908百万円となり、その主な内訳は現金及び預金6,299百万円及び未収還付法人税等642百万円であります。
(固定資産)
固定資産につきましては3,360百万円となり、その主な内訳は建物及び構築物2,027百万円及び土地367百万円であります。
(流動負債)
流動負債につきましては3,983百万円となり、その主な内訳は未払金987百万円及び未払法人税等801百万円であります、
(固定負債)
固定負債につきましては894百万円となり、その主な内訳は役員退職慰労引当金421百万円であります。
(純資産)
純資産につきましては6,391百万円となりました。その主な内訳は利益剰余金5,690百万円であります。
当社グループは、「赤ちゃんから おじいちゃんおばあちゃんまで 楽しくすごせる心・食・居を演出する」という企業理念に基づき、現在の時勢及び多様化する顧客ニーズに関する情報を適宜に収集して分析することで、迅速かつ最適な経営戦略の立案に努めております。出店に際しては、建築事業部と連携することにより、出店の機動性を高めており、今後も主力ブランドである「や台ずし」、「ニパチ」を中心に「や台や」及び「これや」の店舗を継続的に出店する方針であります。
今後も新規出店を継続していくことで企業規模の拡大を図るとともに、企業理念の実現に向けた人材の採用及び教育に注力して、将来の成長に対応できる体制の構築に努めてまいります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、4,719百万円となりました。キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は66百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失1,634百万円及び未払消費税等の増加額533百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は793百万円となりました。これは主に、固定資産の取得による支出601百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は216百万円となりました。これは主に、長期借入による収入500百万円及び長期借入金返済による支出159百万円によるものであります。
当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による政府及び自治体からの休業要請及び営業時間の短縮要請により、店舗の休業及び営業時間の短縮を行っており、業績が悪化しております。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは減少しておりますが、資金調達等により継続的に出店を行っております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、2020年4月に政府より緊急事態宣言が発出され、国内消費は大きく落ち込みました。同宣言解除後は経済活動が段階的に再開し、政府主導の景気対策も講じられてきました。しかしながら、2021年1月には1都2府8県を対象とする緊急事態宣言が再発出され、3月には 緊急事態宣言解除されたもののリバウンドが懸念されるなど新型コロナウイルス感染症の収束は見通せないなど、極めて厳しい状況が続いております。
外食業界におきましては、政府および各自治体からの会食の自粛要請や休業要請および営業時間短縮要請によって来店客数が減少し、厳しい経営環境が続きました。
このような経営環境の下、当社グループでは飲食事業において、商品の品質向上や接客をはじめとした店舗力底上げを最重要課題とし、様々な施策に取り組んでまいりました。さらに、新エリアとして茨城県、島根県に出店し、新業態として特注鉄板で焼とりを提供するニュースタイルの焼鳥居酒屋「焼とりてっぱん」を名古屋市東区にオープンいたしました。また、政府、自治体からの休業や営業時間短縮等の要請に誠実に対応する一方、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として従業員の健康管理の徹底、換気および感染防止のための消毒用アルコールの設置などの対策に取り組んでまいりました。
「や台ずし」業態は新規出店12店舗、業態転換8店舗を実施し、店舗数が264店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の80.7%を占め、当業態の売上高は8,228百万円となりました。
均一低価格居酒屋である
「ニパチ」業態は、新規出店1店舗を実施し、店舗数が50店舗となり、総店舗数の15.3%を占め、当業態の売上高は1,150百万円となりました。
また、2020年4月から2020年5月における全店休業期間および時短営業期間に対応した雇用調整助成金の申請に伴い、雇用調整助成金483百万円を受領いたしました。
飲食事業につきましては業態を問わず、接客が非常に重要であるとの認識から、全ての業態において、や台やグループの基本理念である「元気を持って帰ってもらう店なんやで」を実現することに努めてまいりました。「あたりまえやを当り前に」という社是のもと「元気な声出し、清潔感、笑顔の接客」を着実に実行できるように、徹底して従業員(パート・アルバイト含む)の教育に努め、上質な接客サービスを目指して取り組んでまいりました。
一方で、利益率の低い店舗については戦略的に撤退や売却を進め、全社的な利益率の改善を図ってまいりました。
建装事業につきましてはグループ会社としての強みとして最大限活用し、店舗展開する際のイニシャルコストの徹底的な抑制、投資回収の早期実現等の達成に大きく寄与しました。
以上の結果、店舗数につきましては、新規出店13店舗、退店29店舗、業態転換11店舗を実施し、当事業年度末の店舗数は327店舗(フランチャイズ含む)となりました。
また、当連結会計年度の売上高は9,697百万円、営業損失は2,195百万円、経常損失は1,298百万円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は1,269百万円となりました。
なお、当社グループはセグメント情報の記載を省略しているため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。
事業別の業績の概況は、次のとおりであります。
| 事業区分 | 売 上 高(千円) | 構 成 比(%) | 前年同期比(%) | ||||
| 飲食事業 | 9,666,274 | 99.7 | - | ||||
| 建装事業 | 30,727 | 0.3 | - | ||||
| 合計 | 9,697,002 | 100.0 | - | ||||
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 事業別の売上高は、事業間の内部売上高控除後の金額であります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、4,719百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は66百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失1,634百万円及び未払消費税等の増加額533百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した793百万円となりました。これは主に、固定資産の取得による支出601百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は216百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入500百万円及び長期借入金の返済による支出159百万円によるものであります。
③仕入及び販売の状況
a 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を事業別に示すと、次のとおりであります。
| 事業区分 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 飲食事業 | 3,283,397 | - | |
(注) 1 金額は仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 建装事業では店舗工事等を外注しており、仕入実績がないため、記載を省略しております。
b 販売実績
イ 事業別の販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業別に示すと、次のとおりであります。
| 事業区分 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) | ||
| 飲食事業 | 9,666,274 | - | ||
| 建装事業 | 30,727 | - | ||
| 合計 | 9,697,002 | - | ||
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 事業別の販売高は、事業間の内部売上高控除後の金額であります。
ロ 業態別の販売実績
当連結会計年度における販売実績を業態別に示すと、次のとおりであります。
| 業態別 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| や台や | 111,171 | - |
| や台ずし | 8,228,487 | - |
| ニパチ | 1,150,615 | - |
| これや | 143,234 | - |
| せんと | 20,824 | - |
| 焼とりてっぱん | 11,940 | - |
| その他 | 30,727 | ― |
| 合計 | 9,697,002 | - |
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 その他は建装事業の売上高であります。
4 業態別の販売高は、業態間の内部売上高控除後の金額であります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次の通りであります。なお文中の将来に関する事項につきましては、当連結会計年度において当社グループが判断、予測したものが含まれております。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の売上高は、9,697百万円となりました。当社グループの主力業態は「や台ずし」業態と「ニパチ」業態であり、その中でも当事業年度は「や台ずし」業態を中心に新規出店に努めてまいりました。
「や台ずし」業態は新規出店12店舗、業態転換を8店舗を実施し、店舗数が264店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の80.7%を占めております。新鮮な魚介をお値打ち感の高いメニューで提供することにより、当業態の売上高が8,228百万円となりました。
良い商材を使用し、お値打ち感の高い商品の提供を徹底したことで「や台ずし」業態が他業態に比べ好調に推移いたしました。新規出店に関しても戦略的に当業態を中心に出店したことから、総店舗数も過半数を超え、当社グループの業績に大きく貢献しました。
「ニパチ」業態は新規出店1店舗を実施し、店舗数が50店舗となり、総店舗数の15.3%を占めております。均一の低価格業態でありながら、ひと手間加えたコストパフォーマンスの高いメニューを提供することにより、当業態の売上高が1,150百万円となりました。
「これや」業態は、店舗数が5店舗となり、総店舗数の1.5%を占めております。大阪の庶民の味である串かつを気軽に楽しむことのできる業態であり、当業態の売上高が143百万円となりました。
「や台や」業態は、店舗数が4店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の1.2%を占めております。お好み焼き・鉄板焼きを中心にお値打ち感のあるメニューを提供することにより、当業態の売上高は111百万円となりました。
当連結会計年度の売上原価は、3,364百万円となりました。売上高に占める売上原価の比率は34.7%となっております。
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による政府及び自治体からの休業要請及び営業時間の短縮要請により、店舗の休業及び営業時間の短縮を行っており、業績が悪化しております。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは減少しておりますが、資金調達等により継続的に出店を行っております。
また当社グループは中期目標として売上高経常利益率10.0%超を維持することを掲げておりますが、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算定することが困難な為、未定としております。
新型コロナウイルス感染対症策による外出自粛要請、店舗の休業及び営業時間の短縮要請は当社グループの業績に多大な影響を与えます。業績予想につきましては開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
当連結会計年度における資産の部は11,269百万円、負債の部は4,877百万円、純資産の部は6,391百万円であり、自己資本比率は56.7%となりました。
(流動資産)
流動資産につきましては7,908百万円となり、その主な内訳は現金及び預金6,299百万円及び未収還付法人税等642百万円であります。
(固定資産)
固定資産につきましては3,360百万円となり、その主な内訳は建物及び構築物2,027百万円及び土地367百万円であります。
(流動負債)
流動負債につきましては3,983百万円となり、その主な内訳は未払金987百万円及び未払法人税等801百万円であります、
(固定負債)
固定負債につきましては894百万円となり、その主な内訳は役員退職慰労引当金421百万円であります。
(純資産)
純資産につきましては6,391百万円となりました。その主な内訳は利益剰余金5,690百万円であります。
当社グループは、「赤ちゃんから おじいちゃんおばあちゃんまで 楽しくすごせる心・食・居を演出する」という企業理念に基づき、現在の時勢及び多様化する顧客ニーズに関する情報を適宜に収集して分析することで、迅速かつ最適な経営戦略の立案に努めております。出店に際しては、建築事業部と連携することにより、出店の機動性を高めており、今後も主力ブランドである「や台ずし」、「ニパチ」を中心に「や台や」及び「これや」の店舗を継続的に出店する方針であります。
今後も新規出店を継続していくことで企業規模の拡大を図るとともに、企業理念の実現に向けた人材の採用及び教育に注力して、将来の成長に対応できる体制の構築に努めてまいります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、4,719百万円となりました。キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は66百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失1,634百万円及び未払消費税等の増加額533百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は793百万円となりました。これは主に、固定資産の取得による支出601百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は216百万円となりました。これは主に、長期借入による収入500百万円及び長期借入金返済による支出159百万円によるものであります。
当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による政府及び自治体からの休業要請及び営業時間の短縮要請により、店舗の休業及び営業時間の短縮を行っており、業績が悪化しております。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは減少しておりますが、資金調達等により継続的に出店を行っております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。