四半期報告書-第3期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループは、ネットビジネス市場の成長やスマートフォンをはじめとする情報端末の普及で、さらに多様性を増すユーザーニーズを的確に捉え、高度な技術力に裏づけされた独創性の高いネットサービスを生み出し、これをユーザーとともに育てリアルなイベントと融合させるなど、ユニークなITサービスを創出しております。また、出版や映像製作で積み上げてきた企画力、編集力でユニークなコンテンツを日々創出し、あらゆるメディアにマルチ展開させることで収益を最大化させるノウハウを有しております。
ネットサービスの多極化がさらに進む状況下、当社グループは、コンテンツの生産性や収益性を高めるだけでなく、今後さらに成長が期待できる電子書籍や動画配信、スマートフォン向けサービス、海外などへ積極的な展開を進め、事業モデルを大胆に変革するため、高い競争力を持つコンテンツとネットワーク技術を最大限活用した新しいビジネスの創造を図っております。
当社グループの事業の柱が明確になったことに伴い、当第1四半期より、報告セグメントを「Webサービス」、「出版」、「映像・ゲーム」に変更しております。従来のセグメント区分「ポータル事業」、「ライブ事業」及び「モバイル事業」を「Webサービス」に、従来のセグメント区分「書籍IP事業」及び「情報メディア事業」を「出版」に、そして従来のセグメント区分「映像IP事業」及び「ゲーム事業」を「映像・ゲーム」に含めております。また、従来のセグメント区分「情報メディア事業」のうちの一部事業につきましては、「その他」に含めております。
Webサービス事業においては、平成28年4月29日、30日に「ニコニコ超会議2016」を開催し、2日間のリアル会場総来場者数は15万2,561人、ネット総来場者数は554万8,583人となりました。新たなコンテンツとして、ボーカロイド楽曲「千本桜」と歌舞伎「義経千本桜」が融合した独自演目「超歌舞伎」が高い評価をいただきました。
niconicoにおいては、企業・団体・ユーザーが動画や生放送、記事を配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」の有料登録者数が順調に増加し、平成28年5月末に50万人を突破しました。また、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初の国政選挙となった参議院選挙においては、niconicoでの特設サイト開設や党首討論会の生放送を実施いたしました。これらの取り組みにより、niconicoの平成28年6月末における発行ID数は5,755万、様々な特典が受けられる有料の「プレミアム会員」は256万人となりました。高画質化や新サービス開発のための投資は、計画通り高水準で推移しております。
一方、ドワンゴジェイピーにおいては嵐、Hey! Say! JUMPなど人気アーティストのニューシングルの先行配信が、会員数減少を想定内にとどめる効果を上げました。
以上の結果、売上高は79億17百万円(前年同四半期比6.1%減)、セグメント利益(営業利益)は4億48百万円(同65.4%減)となりました。
出版事業においては、メディアミックス作品の強化やUGC(User Generated Content)の商品化を積極的に進めております。平成28年2月に開設した小説投稿サイト「カクヨム」は当初想定を上回る作品投稿数、ページビューとなり、会員登録数6万人、総PV数5,500万を突破しております。
また、「泣き童子 三島屋変調百物語参之続」、「ソードアート・オンライン」シリーズ、「僕だけがいない街」などが業績に貢献いたしました。
一方、雑誌販売や広告売上の減少が続く市場環境に対応するため、不採算事業からの撤退や、リソース、ノウハウを活用したインキュベーション事業の展開を進め、事業構造の転換を図っております。
以上の結果、売上高は259億52百万円(前年同四半期比9.4%増)、セグメント利益(営業利益)は21億57百万円(前年同四半期 営業損失2億77百万円)となりました。
映像・ゲーム事業においては、「ARIA The ORIGINATION Blu-ray BOX」、「この素晴らしい世界に祝福を!」などのアニメ作品を中心にDVD、Blu-rayの販売が堅調に推移いたしました。また、平成28年6月に映画「貞子vs伽椰子」を公開いたしました。市場拡大が続く海外へのアニメ版権販売ビジネスも引き続き伸張しております。
一方、ゲームにおいては、平成28年3月に発売し、全世界で300万本以上の出荷となった「DARK SOULS Ⅲ」の追加出荷、ダウンロード販売や「√Letter ルートレター」などが業績に貢献いたしました。
以上の結果、売上高は102億29百万円(前年同四半期比8.6%増)、セグメント利益(営業利益)は10億52百万円(同32.3%増)となりました。
その他においては、キャラクター商品やアイドルCDのeコマース、アニメやniconicoから生まれたコンテンツの販売や著作権利用料収入、クリエイティブ分野で活躍する人材を国内外で育成するスクール運営などが主な売上となっております。
以上の結果、売上高は56億67百万円(前年同四半期比6.5%減)、セグメント損失(営業損失)は39百万円(前年同四半期 営業利益87百万円)となりました。
この結果、当四半期連結累計期間の連結業績は、売上高490億14百万円(前年同四半期比4.5%増)、営業利益27億32百万円(同138.5%増)、経常利益20億37百万円(同23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億59百万円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純損失2億20百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債、純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産は、前期末に比べて5百万円増加し、2,016億15百万円となりました。受取手形及び売掛金等が減少した一方で、長期借入れによる収入等により現金及び預金が増加しました。
負債は、前期末に比べて3億64百万円増加し、974億46百万円となりました。支払手形及び買掛金等が減少した一方で、長期借入金が増加しました。
純資産は、前期末に比べて3億58百万円減少し、1,041億68百万円となりました。配当金の支払等により資本剰余金が減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が増加しました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益20億43百万円の計上等により、6億92百万円の収入(前年同期は41億72百万円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出等があったものの、定期預金の払戻による収入等により、6億87百万円の収入(前年同期は45億89百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入等により、87億85百万円の収入(前年同期は8億66百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて96億26百万円の収入となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は、新規連結に伴う増加額を含めて618億44百万円となりました。
(3)研究開発活動
当社グループでは、Webサービス事業における動画コミュニティサービスや映像・ゲーム事業におけるパッケージゲーム開発において研究開発をしております。当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は64百万円であります。
(1)業績の状況
当社グループは、ネットビジネス市場の成長やスマートフォンをはじめとする情報端末の普及で、さらに多様性を増すユーザーニーズを的確に捉え、高度な技術力に裏づけされた独創性の高いネットサービスを生み出し、これをユーザーとともに育てリアルなイベントと融合させるなど、ユニークなITサービスを創出しております。また、出版や映像製作で積み上げてきた企画力、編集力でユニークなコンテンツを日々創出し、あらゆるメディアにマルチ展開させることで収益を最大化させるノウハウを有しております。
ネットサービスの多極化がさらに進む状況下、当社グループは、コンテンツの生産性や収益性を高めるだけでなく、今後さらに成長が期待できる電子書籍や動画配信、スマートフォン向けサービス、海外などへ積極的な展開を進め、事業モデルを大胆に変革するため、高い競争力を持つコンテンツとネットワーク技術を最大限活用した新しいビジネスの創造を図っております。
当社グループの事業の柱が明確になったことに伴い、当第1四半期より、報告セグメントを「Webサービス」、「出版」、「映像・ゲーム」に変更しております。従来のセグメント区分「ポータル事業」、「ライブ事業」及び「モバイル事業」を「Webサービス」に、従来のセグメント区分「書籍IP事業」及び「情報メディア事業」を「出版」に、そして従来のセグメント区分「映像IP事業」及び「ゲーム事業」を「映像・ゲーム」に含めております。また、従来のセグメント区分「情報メディア事業」のうちの一部事業につきましては、「その他」に含めております。
Webサービス事業においては、平成28年4月29日、30日に「ニコニコ超会議2016」を開催し、2日間のリアル会場総来場者数は15万2,561人、ネット総来場者数は554万8,583人となりました。新たなコンテンツとして、ボーカロイド楽曲「千本桜」と歌舞伎「義経千本桜」が融合した独自演目「超歌舞伎」が高い評価をいただきました。
niconicoにおいては、企業・団体・ユーザーが動画や生放送、記事を配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」の有料登録者数が順調に増加し、平成28年5月末に50万人を突破しました。また、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初の国政選挙となった参議院選挙においては、niconicoでの特設サイト開設や党首討論会の生放送を実施いたしました。これらの取り組みにより、niconicoの平成28年6月末における発行ID数は5,755万、様々な特典が受けられる有料の「プレミアム会員」は256万人となりました。高画質化や新サービス開発のための投資は、計画通り高水準で推移しております。
一方、ドワンゴジェイピーにおいては嵐、Hey! Say! JUMPなど人気アーティストのニューシングルの先行配信が、会員数減少を想定内にとどめる効果を上げました。
以上の結果、売上高は79億17百万円(前年同四半期比6.1%減)、セグメント利益(営業利益)は4億48百万円(同65.4%減)となりました。
出版事業においては、メディアミックス作品の強化やUGC(User Generated Content)の商品化を積極的に進めております。平成28年2月に開設した小説投稿サイト「カクヨム」は当初想定を上回る作品投稿数、ページビューとなり、会員登録数6万人、総PV数5,500万を突破しております。
また、「泣き童子 三島屋変調百物語参之続」、「ソードアート・オンライン」シリーズ、「僕だけがいない街」などが業績に貢献いたしました。
一方、雑誌販売や広告売上の減少が続く市場環境に対応するため、不採算事業からの撤退や、リソース、ノウハウを活用したインキュベーション事業の展開を進め、事業構造の転換を図っております。
以上の結果、売上高は259億52百万円(前年同四半期比9.4%増)、セグメント利益(営業利益)は21億57百万円(前年同四半期 営業損失2億77百万円)となりました。
映像・ゲーム事業においては、「ARIA The ORIGINATION Blu-ray BOX」、「この素晴らしい世界に祝福を!」などのアニメ作品を中心にDVD、Blu-rayの販売が堅調に推移いたしました。また、平成28年6月に映画「貞子vs伽椰子」を公開いたしました。市場拡大が続く海外へのアニメ版権販売ビジネスも引き続き伸張しております。
一方、ゲームにおいては、平成28年3月に発売し、全世界で300万本以上の出荷となった「DARK SOULS Ⅲ」の追加出荷、ダウンロード販売や「√Letter ルートレター」などが業績に貢献いたしました。
以上の結果、売上高は102億29百万円(前年同四半期比8.6%増)、セグメント利益(営業利益)は10億52百万円(同32.3%増)となりました。
その他においては、キャラクター商品やアイドルCDのeコマース、アニメやniconicoから生まれたコンテンツの販売や著作権利用料収入、クリエイティブ分野で活躍する人材を国内外で育成するスクール運営などが主な売上となっております。
以上の結果、売上高は56億67百万円(前年同四半期比6.5%減)、セグメント損失(営業損失)は39百万円(前年同四半期 営業利益87百万円)となりました。
この結果、当四半期連結累計期間の連結業績は、売上高490億14百万円(前年同四半期比4.5%増)、営業利益27億32百万円(同138.5%増)、経常利益20億37百万円(同23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億59百万円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純損失2億20百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債、純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産は、前期末に比べて5百万円増加し、2,016億15百万円となりました。受取手形及び売掛金等が減少した一方で、長期借入れによる収入等により現金及び預金が増加しました。
負債は、前期末に比べて3億64百万円増加し、974億46百万円となりました。支払手形及び買掛金等が減少した一方で、長期借入金が増加しました。
純資産は、前期末に比べて3億58百万円減少し、1,041億68百万円となりました。配当金の支払等により資本剰余金が減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が増加しました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益20億43百万円の計上等により、6億92百万円の収入(前年同期は41億72百万円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出等があったものの、定期預金の払戻による収入等により、6億87百万円の収入(前年同期は45億89百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入等により、87億85百万円の収入(前年同期は8億66百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて96億26百万円の収入となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は、新規連結に伴う増加額を含めて618億44百万円となりました。
(3)研究開発活動
当社グループでは、Webサービス事業における動画コミュニティサービスや映像・ゲーム事業におけるパッケージゲーム開発において研究開発をしております。当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は64百万円であります。