四半期報告書-第19期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 15:03
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、第1四半期同様に新型コロナウイルスが個人消費や企業活動へ大きく影響するなど、事業環境は厳しい状況が続いております。今般の経済活動の再開や各種政策の効果で、市場の持ち直しが期待されていますが、引き続き新型コロナウイルスや金融資本市場の変動など、引続き事業環境は不透明な情勢が続くものと予想されております。
このような環境の下、当社は、冷凍チルド商品であるHPP(非加熱高圧処理)である「FRUTA PRESS」シリーズや、アサイープロテイン等のスポーツ関連新商品の販売をすすめ、アサイーの機能性が購入動機に繋げるべく、各メディアにおいて掲載されるような取り組みなどの販売促進活動を続けてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響が長引き、各顧客の営業活動の自粛もあり、アサイー等の原材料や製商品の販売に厳しい状況となりました。
当社はこの状況に対応すべく、販売面では通販やデリバリー販売の強化、経費面では在庫管理の徹底による倉庫料の削減と、その他販管費の見直し及び削減を進めました。そのため、売上高は減少したものの、販売費及び一般管理費の大幅な削減により、営業損失が98,635千円(前年同期は営業損失183,555千円)と損失額がぼぼ半減(前年同期より84,920千円減少)することとなり、営業利益は大幅に向上いたしました。
また、営業外損益については、前事業年度末にて一部金融機関からの借入金をデット・エクイティ・スワップならびに新株予約権の行使による資金により借入金の返済を実施し、金融機関からの借入金残高が減少したことで支払利息が6,803千円(前年同期比43.2%減)と大幅に減少いたしました。一方で、第10回新株予約権発行に係る費用15,683千円を計上したことで、経常損失は120,204千円(前年同期は経常損失194,880千円)となりました。
結果として、当第2四半期累計期間の売上高は453,262千円(前年同期比14.7%減)、売上総利益額は140,533千円(前年同期比1.6%減)、営業損失98,635千円(前年同期は営業損失183,555千円)、経常損失は120,204千円(前年同期は経常損失194,880千円)、四半期純損失は120,884千円(前年同期は四半期純損失196,060千円)となりました。
また、2020年8月13日の臨時取締役会にて発行決議しました第10回新株予約権行使の払込が9月4日に完了し、9月末迄に当該新株予約権10万個が行使されました。当社としては、引続き財務の健全化を推し進めると共に業績改善に取組むことで、当社の企業価値を向上させてまいります。
ⅰ.財政状態
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて244,699千円増加したことで、1,545,629千円となりました。この主な要因は、原材料及び貯蔵品が41,320千円および商品及び製品が18,150千円減少したものの、投資有価証券が149,970千円、売掛金が69,385千円、現金及び預金が65,895千円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて74,530千円増加したことで、1,149,489千円となりました。この主な要因は、繰延税金負債が45,312千円、仕入債務が40,039千円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて170,169千円増加したことで、396,139千円となりました。この主な要因は四半期純損失120,884千円を計上したものの、その他有価証券評価差額金104,657千円及び新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ88,857千円増加したことによるものであります。
ⅱ.経営成績
当社は輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。事業部門別の売上高は次のとおりであります。
リテール事業部門に関しては、冷凍チルド商品であるHPP(非加熱高圧処理)アサイーエナジーなどの「FRUTA PRESS」シリーズの他、アサイープロテイン等のスポーツとのシナジーある商材の販売を開始しましたが、新型コロナウイルスの影響による、オリンピックの延期でスポーツ関連の販促活動が機能しなかった事や、緊急事態宣言などの発令などで都心立地のリテール各社は当該機関の大幅集客減による打撃を受けたものと推測しています。そのような環境下で当社はアサイーの免疫力を謳った販促を展開し、善戦したものの、一部冷凍輸入商品の欠品を引き起こした結果、リテール事業部門全体の売上高は178,229千円(前年同期比93.3%)となりました。
アグロフォレストリー・マーケティング事業部門(AFM事業部門)に関しては、食品メーカーや外食チェーンを中心に、業務用原料の導入の取組みを進めました。しかしながら、特に外食チェーンの営業自粛が影響し低調に推移しました。この結果、AFM事業部門全体の売上高は140,992千円(前年同期比82.4%)となりました。
ダイレクト・マーケティング事業部門(DM事業部門)のうち、Web通販に関しては、新型コロナの影響からネット通販での購入が好調に推移しました。特に、アサイーボウルをご自宅で手軽に食べられる「お家でアサイーボウル」や「アサイー100gパルプ」の販売が好調で売上高が前年同期比103.0%となりました。
直営店舗に関しては、渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街(東京都渋谷区)に、健康志向の高いお客様向けに、アサイーと相性の良い植物性プロテインをブレンドした体力、免疫力サポート訴求のアサイーボウル、スムージーメニューをテイクアウトするキオスク型(テイクアウト専門小型店)「フルッタフルッタ アサイーエナジーバー」を展開しました。しかし、渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街においても新型コロナウイルスの影響による館の営業時間の短縮が続き、計画どおりの売上が獲得できませんでしたが、館内からは健闘していると評価されています。また、新宿マルイ本館店、海外店舗の台湾台北「微風南山アトレ」(JR系列)を、前事業年度中に閉店したことで、今期は当該2店舗の売上はありませんでした。この結果、DM事業部門全体の売上高は33,844千円(前年同期比47.5%)となりました。
海外部門に関しては、大手菓子メーカーで採用されているカカオ豆の販売が引続き好調で、多くの受注を受けております。ブラジルもコロナ禍にも関わらず、生産者であるCAMTAの協力により、アグロフォリストリー認証カカオ豆の増産及び出荷を開始(2020年9月18日ニユースリリース 森をつくる農業「アグロフォレスリー」栽培による産地認証取得カカオ豆の取扱い開始について)したことで、売上を伸ばす結果となりました。現在も大きな受注残を抱えており、下期以降においてもさらなる増産に、現地と共に取り組んでまいりたいと考えております。
この結果、海外事業部門の売上高は100,196千円(前年同期比比102.3%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動において96,628千円資金を使用、投資活動において10,950千円資金を使用、財務活動において173,406千円資金を獲得したことで、前事業年度末に比べ65,895千円増加し、当第2四半期会計期間末は206,985千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動に使用した資金は、96,628千円(前年同期は69,680千円の使用)となりました。これは主に、たな卸資産の減少59,470千円、仕入債務の増加43,339千円があった一方で、税引前四半期純損失120,204千円の計上、売上債権の増加69,385千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、10,950千円(前年同期は14,742千円の使用)となりました。これは主に、敷金及び保証金の差入による支出10,640千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で獲得した資金は、173,406千円(前年同期は23,978千円の使用)となりました。これは主に、新株予約権行使による株式の発行による収入177,310千円があったこと等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、7,740千円であります。
なお、当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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