有価証券報告書-第13期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 15:14
【資料】
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【項目】
79項目

対処すべき課題

当社は、対処すべき課題として以下の施策に取り組んでまいります。
① エリアの拡大と3温度帯(チルド・冷凍・常温)別販売チャネルの確立・拡大
現在、アサイーの販売エリアは関東地区が主体となっておりますが、中部・西日本地区に対する営業体制を強化し、関東地区以外での販売を強化してまいります。
また、当社は、アサイーエナジー、アサイービューティー、アサイーベーシック等のチルド商品を主力としておりますが、それに加えて、冷凍・常温品の開発に積極的に取り組んでまいります。
② スーパーフード関連商品の開発推進
今後急速な拡大が予測される国内スーパーフード市場に対応し売上高の拡大を図ること、及び当社の売上高に占めるアサイー関連事業の割合を引き下げ経営の安定度を高めること等を目的として、アサイー及びアサイー以外を主原料とするスーパーフード関連の商品開発を推進し、特に平成28年3月期下期より新商品を積極的に投入してまいります。
③ 海外展開
当社は、現在、殆どの製商品を国内市場向けに販売しておりますが、今後は、国内市場におけるアサイーのトップブランドメーカーとしての強みを活かし、アメリカ、東南アジア等への進出を足掛かりに、海外での営業展開を進めてまいります。
④ コストダウン施策への取り組み
原料・副原料の高騰、為替等のリスクに備えるため、原料の見直しやロス野菜(規格外品等農産物廃棄品)等国内原料の導入、海外工場での生産、海外での原料ストックポイントの設置、副原料の海外からの直接購入等のコストダウン施策を検討してまいります。
また、社内に「コスト削減プロジェクト」を立ち上げ、在庫管理の徹底と物流費・販売促進費等、重要経費に対するコスト削減を実行してまいります。