有価証券報告書-第14期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/09/28 15:01
【資料】
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【項目】
153項目

経営上の重要な契約等

1. 「ハウス・リースバック」資産の流動化・資金調達に関する業務委託契約締結について
(1) HLB9号合同会社
当社は、2021年12月20日付で締結した受益権売買契約書及び信託事務委託契約書等の各契約書に基づき、楽天信
託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴垣 宏行)をシニアレンダーとし、当社が「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産の信託受益権をファンドであるHLB9号合同会社に譲渡しました。
① 譲渡の目的
当社は、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につながります。
② 譲渡資産(信託受益権)の概要
対象不動産概要首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物 平均・戸当り約16百万円
対象不動産件数259件
譲渡価額4,183百万円
帳簿価額3,193百万円
シニアレンダー楽天信託株式会社

③ HLB9号合同会社の概要
名称HLB9号合同会社
所在地東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
事業内容不動産信託受益権の取得、保有及び処分
当社との関係(資本関係)匿名組合出資として204百万円出資しております。
(人的関係)特記すべき事項はござません。
(取引関係)特記すべき事項はござません。

(2) HLB10号合同会社
当社は、2022年6月24日付で締結した受益権売買契約書及び信託事務委託契約書等の各契約書に基づき、楽天信
託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴垣 宏行)をシニアレンダーとし、当社が「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産の信託受益権をファンドであるHLB10号合同会社に譲渡しました。
① 譲渡の目的
当社は、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につながります。
② 譲渡資産(信託受益権)の概要
対象不動産概要首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物 平均・戸当り約17百万円
対象不動産件数233件
譲渡価額4,095百万円
帳簿価額3,202百万円
シニアレンダー楽天信託株式会社

③ HLB10号合同会社の概要
名称HLB10号合同会社
所在地東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
事業内容不動産信託受益権の取得、保有及び処分
当社との関係(資本関係)匿名組合出資として204百万円出資しております。
(人的関係)特記すべき事項はござません。
(取引関係)特記すべき事項はござません。

2. 持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約及び吸収合併契約締結について
当社は、2022年1月1日を効力発生日として、2021年8月24日開催の取締役会において、当社の完全子会社であ
る株式会社ハウスドゥ・ジャパン及び当社の完全子会社である株式会社ハウスドゥ住宅販売との吸収分割契約を締
結すること、また、当社の完全子会社である株式会社小山不動産(不動産売買仲介業)と当社の完全子会社である
株式会社ハウスドゥ住宅販売との吸収分割契約締結を承認すること、並びに、2021年11月1日開催の取締役会にお
いて、当社の完全子会社である株式会社ピーエムドゥと当社の完全子会社である株式会社小山不動産(不動産売買
仲介業を除く)との吸収合併契約締結を承認することを決議し、同日付で吸収分割契約及び吸収合併契約を締結い
たしました。当該契約に基づき、2022年1月1日付で本吸収分割及び吸収合併を行っております。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。