四半期報告書-第21期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 14:36
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
増減率
売上高2,093,7442,034,371△2.8%
EBITDA(注)642,959589,282△8.3%
営業利益628,709561,648△10.7%
経常利益630,783564,184△10.6%
親会社株主に帰属する
四半期純利益
435,894387,974△11.0%
1株当たり
四半期純利益(円)
50.8746.56△8.5%

(注)EBITDA:連結損益計算書における税金等調整前当期純利益 - 特別利益 + 支払利息 + 特別損失 + 連結キャッシュ・フロー計算書に記載の減価償却費及びのれん償却額 + 連結財務諸表の注記に記載の株式報酬費用
当第3四半期連結累計期間(2021年1月~2021年9月)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増しているとみられます。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じてワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直していくことが期待されております。ただし、感染の動向が国内外の経済に与える影響に十分注意する必要があり、かつ金融資本市場の変動等の影響にも、引き続き注視する必要があるとされております。
当社グループに関連するモバイルコンテンツ市場及びソーシャルゲーム等市場につきましては、次世代モバイル通信「5G」による高速・大容量のサービスが浸透することで、さらなる市場の活性化が予想されているものの、楽観視はできないとの見方もあります。新型コロナウイルス感染症の収束時期が依然として不透明な状況であり、2021年10月に緊急事態宣言の解除が行われるものの、依然として感染拡大の防止に努めることを求められていることから、当社グループの主力サービスである位置情報連動型ゲームの市場成長に大きく影響する可能性があると考えております。
また、ブロックチェーンサービスの市場は、国内外において順調に成長することが見込まれており、フェーズ(段階)別では実証実験が多いものの、順次商用化に向けた効果検証フェーズや本格的な商用化フェーズへと進む案件が増えていくと考えております。海外では2021年に入ってから、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)マーケットが急速に拡大しており、国内でもNFTが注目され、市場参入する企業が増えていることから今後も大きな成長が見込まれるものと考えております。
このような状況の下、当社グループは昨年に導入いたしました働き方3.0の「モバワーク」により、あらゆる情勢に応じた柔軟な運営を継続的に行い、業務効率化による生産性向上等に取り組んでいるだけでなく、本社オフィス移転に伴ってコスト削減に努めております。
なお、当第3四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、事業セグメントをモバイルゲーム事業、コンテンツ事業、ブロックチェーン事業として開示しております。そのため、当第3四半期連結会計期間におけるセグメント別の業績につきましては、前年同四半期との比較分析を行っておりません。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。
・モバイルゲーム事業
モバイルゲーム事業では、位置情報連動型ゲームである「駅メモ!(ステーションメモリーズ!)」及び「アワメモ!(駅メモ! Our Rails)」において、コロナ禍の影響が続くなか、感染症の動向や社会情勢を注視しつつ、他社IPとのコラボイベントを実施等、ゲームを継続して遊んでいただけるような施策を行いました。また、「駅メモ!」では、ライセンスの月額サブスクリプションを2021年6月に実装いたしました。
「アワメモ!」の新機能であるステーションNFT(旧称 駅トークン)につきましては、2021年9月までに4回のオークションを実施いたしました。
その他の位置情報連動型ゲームの「駅奪取」においても、コラボイベントの実施等、ゲームを継続して遊んでいただけるような施策を行いました。
この結果、同事業の売上高は1,712,134千円となり、セグメント利益は466,555千円となりました。
・コンテンツ事業
コンテンツ事業では、プラットフォームであるキャリア各社の方針変更により、2021年3月にフィーチャーフォン向けサービスが終了いたしました。
また、自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少しております。
この結果、同事業の売上高は322,229千円となり、セグメント利益は182,607千円となりました。
・ブロックチェーン事業
ブロックチェーン事業では、目標に掲げている「Uniqys SaaS」利用者拡大への取り組みとして、デジタルデータをブロックチェーン上で個人の資産として保有可能とする、NFT生成・販売のプラットフォームである、「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」を2021年7月にリリースいたしました。取り扱う商材とするアートや書籍といったNFTの販売を行い、SaaSの機能拡充に向けても取り組みました。
また、継続してコンプライアンス充足のための関係各所との協議を行うとともに、ゲーム以外の多種多様なNFTの独占販売に向けて取り組んでおります。
この結果、同事業の売上高は7千円となり、セグメント損失は87,514千円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期比2.8%減の2,034,371千円、EBITDAは同8.3%減の589,282千円、営業利益は同10.7%減の561,648千円、経常利益は同10.6%減の564,184千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同11.0%減の387,974千円となりました。
なお、前事業年度の有価証券報告書にて記載しております「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等」からの重要な変更はありません。
②財政状態の状況
(単位:千円)
前連結会計年度
(2020年12月31日)
当第3四半期
連結会計期間
(2021年9月30日)
増減額増減比
流動資産2,725,0502,831,861106,8103.9%
固定資産311,801267,172△44,629△14.3%
資産合計3,036,8523,099,03362,1802.0%
流動負債386,534263,524△123,009△31.8%
固定負債-3,4003,400-%
負債合計386,534266,924△119,609△30.9%
純資産合計2,650,3182,832,108181,7896.9%
負債・純資産合計3,036,8523,099,03362,1802.0%

(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ62,180千円増加し、3,099,033千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ106,810千円増加し、2,831,861千円となりました。これは主に、法人税等の税金の納付、賞与の支給、並びに自己株式の取得に伴う減少があるものの、売掛金の回収、オフィス移転による敷金の返還、並びにストックオプションの行使により現金及び預金が133,188千円増加したものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ44,629千円減少し、267,172千円となりました。これは主に、ソフトウエア仮勘定が当社サービスのリリースにより45,262千円減少するも、ソフトウエアへの振替で55,433千円増加するとともに、繰延税金資産が18,990千円減少及びオフィス移転により敷金の返還が生じ40,222千円減少したものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ119,609千円減少し、266,924千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ123,009千円減少し、263,524千円となりました。これは主に、未払法人税等及び未払消費税等が納付により64,516千円減少及び賞与引当金が賞与の支給により36,088千円減少、並びに未払金が売上高減少に伴う変動費の減少により13,023千円減少したものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ3,400千円増加し、3,400千円となりました。これは、本社オフィス移転に伴い、資産除去債務を計上したものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ181,789千円増加し、2,832,108千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が387,974千円、ストックオプション行使に伴う資本金及び資本準備金がそれぞれ24,392千円増加した一方で、自己株式を249,917千円取得した影響によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載いたしました「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、重要な変更又は新たな発生はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの運転資金及び設備資金につきましては、主に自己資金により充当しております。
また、資金の流動性につきましては、当第3四半期連結会計期間末における流動比率は1,074.6%となっており、十分な流動性を確保しております。

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