四半期報告書-第15期第2四半期(令和1年11月1日-令和2年1月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年8月から2020年1月)におけるわが国経済は、雇用環境や企業収益の改善が持続し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、通商問題を巡る動向や中国経済の先行き、新型コロナウイルス感染症が内外経済に与える影響には十分注意する必要があります。
このような状況下、当社グループの第2四半期連結累計期間における、グリーンシーズン(2019年8月から同年11月上旬)は、2018年10月にオープンしたHAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートの”HAKUBA MOUNTAIN HARBOR”が2019年8月、9月は前年対比純増となり、10月は台風及び悪天候が続きましたが、過去最高の施設来場者数となりました。また、同連結累計期間におけるウィンターシーズンは記録的暖冬及び小雪となりましたが、グループ8スキー場中6スキー場は小雪対策投資を継続していたことから、スキー場オープン日は前年並みとなり、一定の集客を獲得することができました。また、単価の高い川場スキー場の来場者増やインバウンド等取組みにより、単価を向上させることができました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,208,762千円(前年同期比0.7%増)となり、営業利益は200,698千円(前年同期比27.2%増)、経常利益は202,889千円(前年同期比28.3%増)の増収増益となりました。また、第1四半期に特別利益に固定資産売却益264,503千円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は356,635千円(前年同期比211.0%増)となりました。
グリーンシーズン及びウィンターシーズンごとの営業実績は次のとおりです。
〈1〉グリーンシーズン事業
索道を稼働した施設における来場者数 (単位:千人)
その他の施設における来場者数 (単位:千人)
運営受託の施設における来場者数 (単位:千人)
(注)1.索道を稼働した施設における来場者数については、主にリフト券の販売数に基づいて記載しておりま
す。索道とは、ゴンドラ、ロープウェイ及びリフトを指します。HAKUBA VALLEY栂池高原は、2018年
8月にオープンしました「Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載してお
ります。
2.その他の施設における来場者数において、㈱鹿島槍は、HAKUBA VALLEY鹿島槍スポーツヴィレッジの来場
者及びグリーンシーズンでのスノーボードトレーニング施設の来場者の合計を記載しております。川場リ
ゾート㈱は、サバイバルゲーム場、スケートボードパーク施設の来場者及びおにぎり店の来場者等(レジ
通過者数)を含めて記載しております。めいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の来場者(レジ通過者数)、キャンプ施設及び体験型企画旅行の来場者の合計を記載しております。
3.直営及び運営受託を明確化するため、運営受託である金剛山ロープウェイ及び信越索道メンテナンス㈱を
運営受託の施設における来場者数に分類しております。信越索道メンテナンス㈱は、金剛山ロープウェイ
に併設する施設の宿泊者数を記載しております。
4.運営受託の施設については、2019年3月から運休しており、また、2019年8月に運営受託契約を終了して
いるため、当第2四半期連結累計期間の運営受託の施設における来場者は生じておりません。
(当第2四半期連結累計期間におけるグリーンシーズン事業の概況)
同連結累計期間におけるグリーンシーズン事業(2019年8月から同年11月上旬)の来場者数は269千人(前年同期比9.0%増)と過去最高となりました。特に、2018年10月にオープンしたHAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートにおいては”HAKUBA MOUNTAIN HARBOR”の来場者数が2019年8月、9月は前年対比純増となり、また、ヨガレッスン等体験イベントの定期的な開催や、地域の様々なワインや食事を楽しむことができる信州ワインサミット等の大型イベントを開催し、来場者数は順調に推移し前年同期比85%増加しました。また、2019年7月にオープンした“HAKUBA MOUNTAIN BEACH”もHAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根の集客に貢献し好調な滑り出しとなり、HAKUBA VALLEY栂池高原においては、オープン2年目となる”Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!”の運営手法の改善を続け、また、(株)ベネッセコーポレーションの「しまじろう」との教育プログラムの展開等、キッズに人気のあるコンテンツと連携した営業を展開しファミリー層の誘客にも力を入れました。竜王マウンテンパークは整備運休等の影響もあり来場者数は減少しましたが、満天の星空を鑑賞する星空ナイトクルーズ等イベントの定期開催や乗車券の値上げ並びにセット商品等の販売を行い単価は向上しました。
なお、紅葉のピークとなる2019年10月は台風19号及び台風後の旅行のキャンセル等による集客減と週末での悪天候が重なり、索道を稼働した施設の来場者数は10月単月で前年対比28千人(37.5%)の減少となりました。
〈2〉ウィンターシーズン事業
スキー場別のオープン状況は次のとおりです。
スキー場別来場者数 (単位:千人)
その他の施設における来場者数 (単位:千人)
運営受託の施設における来場者数 (単位:千人)
(注)1.スキー場の来場者数については、リフト券の販売数に基づいて記載しております。HAKUBA VALLEY白馬岩
岳スノーフィールドは、2018年10月にオープンしました「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の利用者数を含めて
記載しております。HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場は、2018年8月にオープンしました「Xtrem
Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載しております。
2.菅平高原スノーリゾートの来場者数については、「TARO AREA・DAVOS AREA」の来場者数を表示しており
ます。
3.その他の施設における来場者数において、川場リゾート㈱及びめいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の
来場者(レジ通過者数)の合計を記載しております。
4.直営及び運営受託を明確化するため、運営受託である金剛山ロープウェイ及び信越索道メンテナンス㈱を
運営受託の施設における来場者数に分類しております。信越索道メンテナンス㈱は、金剛山ロープウェイ
に併設する施設の宿泊者数を記載しております。
5.運営受託の施設については、2019年3月から運休しており、また、2019年8月に運営受託契約を終了して
いるため、当第2四半期連結累計期間の運営受託の施設における来場者は生じておりません。
(当第2四半期連結累計期間におけるウィンターシーズン事業の概況)
同連結累計期間におけるウィンターシーズン事業(2019年12月から2020年1月末日)は、記録的暖冬及び小雪となりましたが、グループ8スキー場中6スキー場は小雪対策投資を継続していたことから、前年並みのスキー場オープンとなり、グループ8スキー場の来場者数は691千人(前年同期比6.4%減)となりました。また、単価の高いスキー場から小雪対策投資を実施していたことから、単価は前年対比上昇し、来場者数が減少する中でも累計売上高は前年を超過しました。
特に単価の高い川場スキー場についてはシーズン当初から山麓エリアまで滑走面積を拡大させることができ、それを積極的にPRしたこと等により来場者数は前年同期比33%の増加となりました。同様に、単価の高いめいほう高原スキー場も12月の自然降雪による積雪は山頂エリアでも20cm程度しかありませんでしたが、人工降雪を行うことにより一定の来場者数を確保し、また、高山エリアからのインバウンドの集客等により、単価は向上しました。
菅平高原スノーリゾートは人工降雪が主であることから積極的に人工降雪による滑走面積拡大を行い来場者の獲得に努めました。竜王スキーパークも山頂エリアに降雪機を設置しており、11月下旬から稼働を行うことで北信エリア内でも早期のオープンを行うことができ、12月の来場者数が特に増加しました。HAKUBA VALLEYエリアも暖冬小雪の影響を受けましたが、HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場は1月上旬より山麓エリアまでの下山コースがつながり、同月の来場者数はほぼ前年並に回復しました。また、HAKUBA VALLEY八方尾根スキー場においては人工降雪機を有するコースの利用者が増加し、索道単価及び隣接する料飲等自社施設の単価が上昇しました。HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールドにおいては山麓エリアまでの下山コースがつながったのが2月8日となり、滑走可能面積が広がらず来場者数は大幅に減少しました。
インバウンドの来場者は、HAKUBA VALLEYエリアのグループ4スキー場では小雪により滑走面積が減少したこともあり前年対比減少しました。めいほうスキー場では高山エリアに無料の自社バスを運行し誘客を図ることで、特にアジア圏のお客様が増加しました。また、竜王スキーパーク、川場スキー場においてもインバウンドの来場者数は増加しております。
安全への取組みについても重点を置いて進めております。お客様の安全な輸送のため、索道設備や降雪機器のメ
ンテナンスや更新・新規導入も順次進めております。グループ内の人材交流による技術や営業ノウハウの共有のほか、安全管理のための共通ルールや労働災害の防止と快適な職場環境の形成等を図るため、労働安全衛生マネジメントシステムの導入に取り組んでおります。
(第3四半期連結会計期間以降の取組み)
第3四半期連結会計期間以降も暖冬小雪傾向にあることを想定し、自然降雪を補うため人工降雪機を継続的に導入してまいります。また、年間を通しての事業シーズナリティを小さくするべく、これまでグループで行ってきた取組みのノウハウを活かし、グリーンシーズンの投資も継続的に検討し、適宜適切に実施してまいります。
HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートでは本年5月16日から24日にかけて”HAKUBAヤッホーFESTIVAL”を開催し、著名アーティストも出演する音楽ライブイベントを実施する予定です。また、当連結会計年度においては小雪の影響によりウィンターシーズンが例年より短期化する可能性もあることから、グリーンシーズンの施策を早期の段階で検討し実行に移してまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて1,724,998千円増加し、8,610,457千
円となりました。主な要因は、シーズン開始等に伴い売掛金が723,389千円増加、現金及び預金が378,297千円増加、設備投資に伴い有形固定資産が482,871千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて1,346,069千円増加し、2,179,336千円
となりました。主な要因は、設備投資及び運転資金に充てる短期借入金が530,000千円増加、設備投資に伴う未払
金が188,445千円増加及びリース債務が53,952千円増加、ウィンターシーズンの前売券・シーズン券による前受金が203,478千円増加、ウィンターシーズンにおける主に季節雇用者を対象とした未払いの人件費増加に伴う未払費
用が134,278千円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて378,929千円増加し、6,431,121千円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が356,635千円増加したこと等によるものです。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ378,297千円増加し、2,754,325千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、322,228千円(前年同四半期は69,108千円の獲得)となりました。主な増加要
因は、税金等調整前四半期純利益460,492千円、減価償却費254,874千円と、スキー場の営業開始に伴う、未払金の
増加206,654千円、前売券販売による前受金の増加203,478千円、仕入債務の増加86,534千円であります。主な減少
要因も同様に、スキー場の営業開始に伴う売上債権の増加723,389千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、427,608千円(前年同四半期は667,386千円の使用)となりました。主な増加要因は、有形固定資産の売却による収入310,084千円であります。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出703,422千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、483,677千円(前年同四半期は522,547千円の獲得)となりました。主な増加要因は、短期借入れによる収入530,000千円、主な減少要因はリース債務の返済による支出44,521千円であります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年8月から2020年1月)におけるわが国経済は、雇用環境や企業収益の改善が持続し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、通商問題を巡る動向や中国経済の先行き、新型コロナウイルス感染症が内外経済に与える影響には十分注意する必要があります。
このような状況下、当社グループの第2四半期連結累計期間における、グリーンシーズン(2019年8月から同年11月上旬)は、2018年10月にオープンしたHAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートの”HAKUBA MOUNTAIN HARBOR”が2019年8月、9月は前年対比純増となり、10月は台風及び悪天候が続きましたが、過去最高の施設来場者数となりました。また、同連結累計期間におけるウィンターシーズンは記録的暖冬及び小雪となりましたが、グループ8スキー場中6スキー場は小雪対策投資を継続していたことから、スキー場オープン日は前年並みとなり、一定の集客を獲得することができました。また、単価の高い川場スキー場の来場者増やインバウンド等取組みにより、単価を向上させることができました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,208,762千円(前年同期比0.7%増)となり、営業利益は200,698千円(前年同期比27.2%増)、経常利益は202,889千円(前年同期比28.3%増)の増収増益となりました。また、第1四半期に特別利益に固定資産売却益264,503千円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は356,635千円(前年同期比211.0%増)となりました。
グリーンシーズン及びウィンターシーズンごとの営業実績は次のとおりです。
〈1〉グリーンシーズン事業
索道を稼働した施設における来場者数 (単位:千人)
| 施設名 | 2019年 1月末累計 | 2020年 1月末累計 | 前年同期比 |
| HAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根 | 69 | 65 | 95.0% |
| HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾート | 45 | 83 | 185.2% |
| HAKUBA VALLEY栂池高原 | 57 | 56 | 96.8% |
| 竜王マウンテンパーク | 74 | 63 | 85.3% |
| 計 | 247 | 269 | 109.0% |
その他の施設における来場者数 (単位:千人)
| 会社名 | 2019年 1月末累計 | 2020年 1月末累計 | 前年同期比 |
| ㈱鹿島槍 | 6 | 6 | 104.6% |
| 川場リゾート㈱ | 24 | 25 | 105.3% |
| めいほう高原開発㈱ | 15 | 14 | 96.8% |
| 計 | 45 | 46 | 102.4% |
運営受託の施設における来場者数 (単位:千人)
| 施設名及び会社名 | 2019年 1月末累計 | 2020年 1月末累計 | 前年同期比 |
| 金剛山ロープウェイ | 22 | - | -% |
| 信越索道メンテナンス㈱ | 1 | - | -% |
| 計 | 23 | - | -% |
(注)1.索道を稼働した施設における来場者数については、主にリフト券の販売数に基づいて記載しておりま
す。索道とは、ゴンドラ、ロープウェイ及びリフトを指します。HAKUBA VALLEY栂池高原は、2018年
8月にオープンしました「Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載してお
ります。
2.その他の施設における来場者数において、㈱鹿島槍は、HAKUBA VALLEY鹿島槍スポーツヴィレッジの来場
者及びグリーンシーズンでのスノーボードトレーニング施設の来場者の合計を記載しております。川場リ
ゾート㈱は、サバイバルゲーム場、スケートボードパーク施設の来場者及びおにぎり店の来場者等(レジ
通過者数)を含めて記載しております。めいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の来場者(レジ通過者数)、キャンプ施設及び体験型企画旅行の来場者の合計を記載しております。
3.直営及び運営受託を明確化するため、運営受託である金剛山ロープウェイ及び信越索道メンテナンス㈱を
運営受託の施設における来場者数に分類しております。信越索道メンテナンス㈱は、金剛山ロープウェイ
に併設する施設の宿泊者数を記載しております。
4.運営受託の施設については、2019年3月から運休しており、また、2019年8月に運営受託契約を終了して
いるため、当第2四半期連結累計期間の運営受託の施設における来場者は生じておりません。
(当第2四半期連結累計期間におけるグリーンシーズン事業の概況)
同連結累計期間におけるグリーンシーズン事業(2019年8月から同年11月上旬)の来場者数は269千人(前年同期比9.0%増)と過去最高となりました。特に、2018年10月にオープンしたHAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートにおいては”HAKUBA MOUNTAIN HARBOR”の来場者数が2019年8月、9月は前年対比純増となり、また、ヨガレッスン等体験イベントの定期的な開催や、地域の様々なワインや食事を楽しむことができる信州ワインサミット等の大型イベントを開催し、来場者数は順調に推移し前年同期比85%増加しました。また、2019年7月にオープンした“HAKUBA MOUNTAIN BEACH”もHAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根の集客に貢献し好調な滑り出しとなり、HAKUBA VALLEY栂池高原においては、オープン2年目となる”Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!”の運営手法の改善を続け、また、(株)ベネッセコーポレーションの「しまじろう」との教育プログラムの展開等、キッズに人気のあるコンテンツと連携した営業を展開しファミリー層の誘客にも力を入れました。竜王マウンテンパークは整備運休等の影響もあり来場者数は減少しましたが、満天の星空を鑑賞する星空ナイトクルーズ等イベントの定期開催や乗車券の値上げ並びにセット商品等の販売を行い単価は向上しました。
なお、紅葉のピークとなる2019年10月は台風19号及び台風後の旅行のキャンセル等による集客減と週末での悪天候が重なり、索道を稼働した施設の来場者数は10月単月で前年対比28千人(37.5%)の減少となりました。
〈2〉ウィンターシーズン事業
スキー場別のオープン状況は次のとおりです。
| エリア名 | 運営スキー場 | 2019年7月期 | 2020年7月期 | 前期対比 |
| 白馬エリア | HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場 | 12月15日 | 12月6日 | 9日早い |
| HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド | 12月21日 | 12月31日 | 10日遅い | |
| HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場 | 12月15日 | 12月16日 | 1日遅い | |
| HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場 | 12月15日 | 12月14日 | 1日早い | |
| その他エリア | 竜王スキーパーク | 12月2日 | 12月1日 | 1日早い |
| 川場スキー場 | 12月3日 | 12月6日 | 3日遅い | |
| めいほうスキー場 | 12月15日 | 12月9日 | 6日早い | |
| 菅平高原スノーリゾート | 12月10日 | 12月7日 | 3日早い |
スキー場別来場者数 (単位:千人)
| 運営スキー場 | 2019年 1月末累計 | 2020年 1月末累計 | 前年同期比 |
| HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場 | 174 | 154 | 88.8% |
| HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド | 48 | 19 | 39.4% |
| HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場 | 126 | 108 | 85.2% |
| HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場 | 45 | 41 | 89.8% |
| 竜王スキーパーク | 86 | 90 | 104.6% |
| 川場スキー場 | 56 | 74 | 133.5% |
| めいほうスキー場 | 79 | 70 | 88.6% |
| 菅平高原スノーリゾート | 121 | 133 | 109.4% |
| 計 | 738 | 691 | 93.6% |
その他の施設における来場者数 (単位:千人)
| 会社名 | 2019年 1月末累計 | 2020年 1月末累計 | 前年同期比 |
| 川場リゾート㈱ | 4 | 4 | 108.3% |
| めいほう高原開発㈱ | 1 | 1 | 100.1% |
| 計 | 5 | 6 | 106.1% |
運営受託の施設における来場者数 (単位:千人)
| 施設名及び会社名 | 2019年 1月末累計 | 2020年 1月末累計 | 前年同期比 |
| 金剛山ロープウェイ | 11 | - | -% |
| 信越索道メンテナンス㈱ | 0 | - | -% |
| 計 | 11 | - | -% |
(注)1.スキー場の来場者数については、リフト券の販売数に基づいて記載しております。HAKUBA VALLEY白馬岩
岳スノーフィールドは、2018年10月にオープンしました「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の利用者数を含めて
記載しております。HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場は、2018年8月にオープンしました「Xtrem
Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!」の利用者数を含めて記載しております。
2.菅平高原スノーリゾートの来場者数については、「TARO AREA・DAVOS AREA」の来場者数を表示しており
ます。
3.その他の施設における来場者数において、川場リゾート㈱及びめいほう高原開発㈱は、主におにぎり店の
来場者(レジ通過者数)の合計を記載しております。
4.直営及び運営受託を明確化するため、運営受託である金剛山ロープウェイ及び信越索道メンテナンス㈱を
運営受託の施設における来場者数に分類しております。信越索道メンテナンス㈱は、金剛山ロープウェイ
に併設する施設の宿泊者数を記載しております。
5.運営受託の施設については、2019年3月から運休しており、また、2019年8月に運営受託契約を終了して
いるため、当第2四半期連結累計期間の運営受託の施設における来場者は生じておりません。
(当第2四半期連結累計期間におけるウィンターシーズン事業の概況)
同連結累計期間におけるウィンターシーズン事業(2019年12月から2020年1月末日)は、記録的暖冬及び小雪となりましたが、グループ8スキー場中6スキー場は小雪対策投資を継続していたことから、前年並みのスキー場オープンとなり、グループ8スキー場の来場者数は691千人(前年同期比6.4%減)となりました。また、単価の高いスキー場から小雪対策投資を実施していたことから、単価は前年対比上昇し、来場者数が減少する中でも累計売上高は前年を超過しました。
特に単価の高い川場スキー場についてはシーズン当初から山麓エリアまで滑走面積を拡大させることができ、それを積極的にPRしたこと等により来場者数は前年同期比33%の増加となりました。同様に、単価の高いめいほう高原スキー場も12月の自然降雪による積雪は山頂エリアでも20cm程度しかありませんでしたが、人工降雪を行うことにより一定の来場者数を確保し、また、高山エリアからのインバウンドの集客等により、単価は向上しました。
菅平高原スノーリゾートは人工降雪が主であることから積極的に人工降雪による滑走面積拡大を行い来場者の獲得に努めました。竜王スキーパークも山頂エリアに降雪機を設置しており、11月下旬から稼働を行うことで北信エリア内でも早期のオープンを行うことができ、12月の来場者数が特に増加しました。HAKUBA VALLEYエリアも暖冬小雪の影響を受けましたが、HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場は1月上旬より山麓エリアまでの下山コースがつながり、同月の来場者数はほぼ前年並に回復しました。また、HAKUBA VALLEY八方尾根スキー場においては人工降雪機を有するコースの利用者が増加し、索道単価及び隣接する料飲等自社施設の単価が上昇しました。HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールドにおいては山麓エリアまでの下山コースがつながったのが2月8日となり、滑走可能面積が広がらず来場者数は大幅に減少しました。
インバウンドの来場者は、HAKUBA VALLEYエリアのグループ4スキー場では小雪により滑走面積が減少したこともあり前年対比減少しました。めいほうスキー場では高山エリアに無料の自社バスを運行し誘客を図ることで、特にアジア圏のお客様が増加しました。また、竜王スキーパーク、川場スキー場においてもインバウンドの来場者数は増加しております。
安全への取組みについても重点を置いて進めております。お客様の安全な輸送のため、索道設備や降雪機器のメ
ンテナンスや更新・新規導入も順次進めております。グループ内の人材交流による技術や営業ノウハウの共有のほか、安全管理のための共通ルールや労働災害の防止と快適な職場環境の形成等を図るため、労働安全衛生マネジメントシステムの導入に取り組んでおります。
(第3四半期連結会計期間以降の取組み)
第3四半期連結会計期間以降も暖冬小雪傾向にあることを想定し、自然降雪を補うため人工降雪機を継続的に導入してまいります。また、年間を通しての事業シーズナリティを小さくするべく、これまでグループで行ってきた取組みのノウハウを活かし、グリーンシーズンの投資も継続的に検討し、適宜適切に実施してまいります。
HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートでは本年5月16日から24日にかけて”HAKUBAヤッホーFESTIVAL”を開催し、著名アーティストも出演する音楽ライブイベントを実施する予定です。また、当連結会計年度においては小雪の影響によりウィンターシーズンが例年より短期化する可能性もあることから、グリーンシーズンの施策を早期の段階で検討し実行に移してまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて1,724,998千円増加し、8,610,457千
円となりました。主な要因は、シーズン開始等に伴い売掛金が723,389千円増加、現金及び預金が378,297千円増加、設備投資に伴い有形固定資産が482,871千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて1,346,069千円増加し、2,179,336千円
となりました。主な要因は、設備投資及び運転資金に充てる短期借入金が530,000千円増加、設備投資に伴う未払
金が188,445千円増加及びリース債務が53,952千円増加、ウィンターシーズンの前売券・シーズン券による前受金が203,478千円増加、ウィンターシーズンにおける主に季節雇用者を対象とした未払いの人件費増加に伴う未払費
用が134,278千円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて378,929千円増加し、6,431,121千円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が356,635千円増加したこと等によるものです。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ378,297千円増加し、2,754,325千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、322,228千円(前年同四半期は69,108千円の獲得)となりました。主な増加要
因は、税金等調整前四半期純利益460,492千円、減価償却費254,874千円と、スキー場の営業開始に伴う、未払金の
増加206,654千円、前売券販売による前受金の増加203,478千円、仕入債務の増加86,534千円であります。主な減少
要因も同様に、スキー場の営業開始に伴う売上債権の増加723,389千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、427,608千円(前年同四半期は667,386千円の使用)となりました。主な増加要因は、有形固定資産の売却による収入310,084千円であります。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出703,422千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、483,677千円(前年同四半期は522,547千円の獲得)となりました。主な増加要因は、短期借入れによる収入530,000千円、主な減少要因はリース債務の返済による支出44,521千円であります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。